目醒め・統合ワーク

質問の本質の授業Q&A③望む次元に意識を置く並木良和さん統合ワーク/目醒め/創造主の宇宙創造と質問

『質問の本質』の授業オンライン講座Q&Aの第3回目。

今回は、「望む次元」に意識を置くための質問の工夫

  1. 統合ワークや目醒めと質問の関係
  2. 創造主(宇宙想像)・ハイアーセルフ・高次元の存在たちと質問の関係

についてまとめていきます。

これは
「『質問の本質』の授業オンライン講座」の受講生の方から

自分への質問は心の中で呟く質問は、ポジティブな内容になるようにしていくということですか?

というご質問を受けてのものです。

この質問者の方も含めて、
この講座の受講生の方には、並木良和さん統合ワークや
目覚めを志向されている方が多くいらっしゃいます。

「質問」はいろんな切り口があるんですが、
せっかくなので、例えば

  • 統合ワークや目覚めていく過程で意図する力を高める質問の仕方や、

質問って何も人間だけなくて
高次元の存在たちも使うものなんですが、

  • 質問は、本来はすごく純粋で、パワーもあるということも紹介していきたい

と思います。

質問を使って、意識を望む方向へ向ける。望む場所(望む次元)に置く

質問者の方がよくも分かってらっしゃる通り、
自分への質問は、

  • 自分の意識を望む方向へ向けるため
  • 自分の意識を望む場所に置くため

に使っていきます。

たとえば、質問は意識を操縦するハンドルだとか、意識の転送装置・乗り物というふうにも捉えることができます。

つまり質問は、

  • 物事や目の前の人のポジティブな面にあるいはネガティブな面に意識を向けることにも使えますし
  • そうじゃなくてもっとそういったものを超えた部分
  • 本質的な部分が源とのつながりについて、
  • 人間だけじゃなくって植物とかパワーストーンから情報を受け取るために使う
  • 直感を受けとる、ハイヤーセルフの視点に立つため

など、

意識を望む場所、望む次元に置くために、
質問を使うことができます。

統合ワーク・目醒めと質問の関係

一つ目統合ワークや目醒めを進めていく、深めていくことと質問の関係です。

まず統合ワークでいうと

  • イメージの力を使うときも
  • 音・言葉の力を使うときも
  • 感じる力を使うときにも
    直感/ハイヤーセルフと繋がるときも
    (創造主としての意識を使うときにも)

「自分への質問」で、それらを深めたり強化することができます。

これは実際のプロセスで考えてみると、
自分への質問って、実はことさら意識しなくても自然にしているはず
なんです。

その質問に応じて、

  • 自分のダイヤモンドの位置はどこ?
    …イメージ・直感/ハイヤーセルフの導き
  • これを形にするとしたらどんな形だろう?
    …イメージ
  • どんな言い方(音)がしっくりくる?
    …音・言葉
  • 材質はなに?重さはどのくらいだろう?
    …体感

 

という感じで、
イメージを見たりハイアーセルフと繋がったり
音を聞いたり言葉を使ったり
重さを感じたり
しているわけです。

逆に言うと、
統合ワークでうまくいかないステップがあるだとか、
いまいち体感が感じられないというときは
何か抜けている「質問」があるかもしれないです。

だから、意図的に質問を追加することによって、
スムーズに進めたり、体感を強めたりする可能性が出てきます。

バイブレーションビルディリングをする時

少し具体的に見ていくと
例えばバイブレーションビルディリングをする時です。

周波数を体の前に出すのに、
「この形、体の前に出したら、どんな音がするだろう?」
っていう質問を持っている人は、
(これは意識的だったり無意識的だったりしますが)

そういう人は静かに形を前に出すんじゃなくて、

ものすごく大きくて重たい「形」を出すわけですから
置いた時に地響きがなるくらいの音だとか、振動を聞いたり感じたりしているわけです。

静かに前に出して前に置くよりも、
こうして音や振動を聞いたり、感じたりする方が、

本当に外に出せたっていう感覚だとか
自分とはこれは別なんだという感覚とか
体感が強くなる

ということがあるんですよね。

無意識的にでもこういった質問が入っているかどうかで、体感が変わってくるということです。

病気や悪習慣など、どうしても手放したいものがあるとき

そしてもう一つ別の観点からみると
例えば病気や悪習慣を外そうとするときです。

通常通りバイブレーションビルディングしながらも、僕は

「どうして、これ外そうと思っているんだろう?」

といった質問を意図的に入れるようにいましているんですが、

そうすると
「外したいっていう執着」があることに気づきます。

執着に気付けると「一緒に外しておこう」と思えますし、

さらに心を探っていくと「これ外せるかな?」っていう疑念
混ざっていることもよくあります(笑)

なので僕の場合何かを外そうと思ったら、
同時に外すものが二つ三つ出てくることがよくあるんです。

でもこのおかげで、
「現実を変えるための統合」じゃなくて、
「あくまで目醒めていくためにやっているんだ」という意識に、
それでもなんとかなんですが(笑)
意識付けしているところです。

***

こういった質問を組みあわせていくのは、面倒に感じることもあるかもしれないんですが、
僕たちは日々毎瞬、質問をしてしまっているものです。

たとえば、
重さを感じようとして、「100万トンくらいかな」って思う、その間には、
「何万トンくらいだろう?」
「どのくらいの重さだろう?」
っという(無自覚な)質問が隠れていますし、

自分が組み込みたい質問を何度かやってうちに
自動的なパターンとして定着されていきます。
(だから意識しなくても、無意識がちゃんとやってくれます)

僕たちは、1日、何千回何万回と自分に質問をして、
それによって意識をあっちへこっちへやっていますが、

それを望ん方向に向ける…統合ワークであれば、イメージする力を高めるなり
目覚めのスタンスを保ち続けるなり、

自分の望むところに意識を置くために、質問を使っていく余地があります。

質問で「意図」する力を強化する工夫

そして統合ワークではまた目醒めていくためには、「意図」とすることもすごく大事ですよね。

並木さんも、ワーク中に
「もし見えないとか、聞こえないなら
意図するだけしてみて、とか、思うだけでも良いよ。』

言うことをフォローする意味でも言ってくれてますよね。

でも本当にこの「意図」って大事。

そしてその大切な意図することにも質問を工夫していく余地があるんです。

例えば

「毎週目醒めた意識で居よう。」「目醒めた自分でいよう」

と単純に思うよりは、(これで十分意図できる人はいいんですが)

「目醒めた意識なら、この現象をどう受け止めるだろう?」
「目醒めた自分として、今、どうしたいだろう?」

と自問するほうがよりシャープに意図できたりします。
こうしていろんな角度から質問をしていくことによって
意図する力を高めていくことができます。

もちろん意図できればいいので質問は必須じゃないし、使うときも、使わないときもあってOKです。

ライムラインを移行するワークでの質問の工夫

他では、タイムラインを移行しようと意図するとき。

移行先の自分を、単に「体感しよう」と意図するだけよりは、

「移行した先の自分は、どんな感情で、どんな立ち姿で、どんな呼吸をして、
そしてどんな表情で、誰と一緒にいるだろう?」

というふうにいろんな角度から質問して体感を高めた状態にしていくことができます。

こうして「意図」に力が加わっていきます。

イメージとしては「意図」とするだけだと、
一本足のテーブルとか椅子で、グラグラした感じ不安定な感じなのが、

いろんな角度から質問することによって足が増えて、
この「意図」が確固たるものになって、

座っても大丈夫、物を置いても大丈夫。そんな椅子やテーブルになっていくように意図も安定感をまして、確固たるものになっていく。

もうちょっとわかりやすい例で言うと
単純に「昨日の夕食のことを思い出してみよう」と思うだけよりは、
「昨日の夕食って何を食べたっけ?」「それってどんな味だったかな?」「誰と、どこで食べた?」というふうに質問する方が、
思い出すということも強化されますよね?引き出されていきますよね。

質問は「意図」を強化するためにも使いますし、
強い「意図」の裏には、それを支える質問がある

ということも、
適度に使っていってもらえたらいいかなと思います。

創造主(宇宙創造)・ハイアーセルフ・高次元の存在たちと質問の関係

創造主が宇宙を創造したかもしれない質問のパワー…僕たちも同じく使える

上記の意図には質問が隠されているという話題がありましたが

隠されていると言えば僕が思い出すのは
宇宙創造の話です。

創造主がこの宇宙を創造したのは自分自身の完璧な姿を見てみたいと思ったのが
きっかけだったそうなんですが
この創造主の「見てみたい」の前にはきっとあったと思うんです。

「質問」があったと思うんですよね。

「自分自身の完璧な姿は、どんな姿だろう?」

という質問です。

こう考えると、
この宇宙は創造主がたった一つの質問したことから始まった

そこからすべてが始まったわけで質問にはそれだけのパワーがあるって
言えるんじゃないかなと思うんです。

やや飛躍かもしれませんが(笑)
でもこう考えると、
(質問は誰しも使えますから)

その創造主と同じ質問のパワーを、僕たちも同じように使えるって思うとなんか夢がありませんか?

創造主と同じ力を使っている感覚、
創造主と自分との一致感、分離感がない感じ
が感じられると思うんです。

高次元の存在たちと質問の純粋さと力

「でも、質問って三次元的な、人間的な思考しか生まないのでは?」

といったことを思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

確かにそれも正解で、眠った意識だとそうなるんですよね。

眠った意識だとむしろ眠りを深める自問自答を、
無意識的にしてしまってしまいます。

だからこそ、
「自分がどんな質問をしているのか?」
「質問してしまっているのか?」
に気をつけたいところなんです。

高次元の存在たちも、例えば
「これから地球人類はどのようにアセンションを迎えるんだろう?」とか
「どのようにそれをサポートできるだろう?」

そんな質問を持ちながら、この地球を見守ってくれている存在もいるわけなんですが、

実際に別の宇宙にまで探索に出かけていって、
そのサポートの手段を探して、
持ちかえって、実際に実行してくれてたりするわけで、

「質問」自体は、純粋だしパワフルなものなんだなと思います。

無色透明な水みたいな感じですね。

だから質問って
どれだけ次元が上がっても僕達からなくなるわけではないんです。

例えば、アルベルト・アインシュタインが、質問の重要性てすごく語ってて、
彼はきっとアセンションした先でもその重要性て語ってるんじゃないかと思うんですが

僕たちも3次元にの間に「質問」のことは、学んでおいても損はないんじゃないかなと思います。

僕の場合、たとえば
パラレルワールドを移行するワークをするとき、

「これで完全に移行するにはどうしたらいい?」とか
「創造主の意識でワークしたら、これどうワークするだろう?」

って質問を追加することによって、
以前だったら自分の前の景色だけを消し去って、再結合する様子をみていましたが、

創造主の視点から見ると自分の体もやっぱり幻想の一部なので、
「自分の体も一緒に消し去って、もう一度再結合させたらいいよね」っていうふうに
ワークのやり方が変わったりしています。

こうして質問することは気づきですし、
いろんなワークの深さを生みますし
目醒めへ進むための補助装置のようなもの
と僕は捉えています。

以上、『質問の本質』の授業オンライン講座にいただいたご質問への回答ということで

質問は、
僕たちの意識を望む方向へ向けたり、

望む場所・望む次元に置くために使える

ことをまとめてきました。

日常的な物事をこなす時、
他の人と接するとき、
統合ワークをする時

など、あらゆる場面で質問を適宜使っていけることです。

  • イメージする力、聞く力、宣言する力、感じる力、意図する力を強化するために
  • 創造主として生きるために

もし使えそうだなという場面があったら、
取り入れてもらえたらと思います。

以上少しでも参考になりましたら幸いです。

各講座について

心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。

(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座

本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。

5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。

(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座

ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。

(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座

そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。

「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。

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