こんにちは。
Kei(@heroesjourneyi)です。
アンソニー・ロビンズは、
「私たちの人生は、私たち一人一人がした質問の結果である。」
といいます。
まず、この言葉にもがつん!ときますよね。
しびれます。
私たちが日々どんな質問をしているか、それが重要です。
また、アンソニー・ロビンズは、
「くだらない質問は、くだらない意識しか生まない」
とも言います。
今回は、アンソニー・ロビンズが語る質問のテクノロジーについて、
できるだけ分かりやすく書いてみます。
なぜアンソニー・ロビンズは質問にこだわるの?
アンソニー・ロビンズは、なぜ質問にこだわるのでしょうか?
これには、私たちが一日に何回質問をしているかを考えていただくと、
おわかりいただけるかもしれません。
人は、1日に何回質問するか?
私たちは、毎日何回くらいの質問をしているのでしょうか?
数えたことは無いですよね(笑)
5回くらい?
10回くらい?
20回くらいでしょうか?
100回くらいだという方もいらっしゃいますか?
実は、私たちが毎日している質問は、
数十回や、数百回というオーダーではない
といわれています。
なんと一日何千、何万回もの質問をしていると言われているんです。
「1日に何万回」
と言われてもピンと来ない方もいると思います。
これは一体どういうことでしょうか?
毎日何万回も繰り返される「質問」
このことは、まず、「質問」というと、普通、誰にするものかを考えるとよくわかります。
国語辞典を調べると「わからないところや疑わしい点について問いただすこと。また、その内容。」とあります。
「分からないことを問う」わけですから、自分以外の他の誰かにするものだと想像されるのが一般的だと思います。
ですが、ここでは、「自分を知るために自分に質問すること」を考えます。
自分自身に質問し、それに答えることです。
考えてみれば、私たちは、朝起きて、
- 「まず歯を磨こうか、それとも先に顔を洗おうか?」
- 「どの服を着ていこうか?」
- 「(朝食を目の前にして)何から食べようか?」
というように自問自答を始めます。
こういった自問自答は無意識的にしているため、
自問自答していることにほとんどきづきません。
実際に質問回数を計ってみると
私自身、自分が自問自答している回数を推定したことがありますが、認識できたものだけでも1日4000以上でした。
少なくとも、一日10回や20回といった数字ではなさそうです。
くだらない質問からはは、くだらない意識しか生まない
「仕事が終わったら、夕食は何を食べようか?」
「なんでこんなに忙しいんだ!?」
「どうして上司(親)は小言ばかりいうんだろう!?」
なんて質問をしている間は、夕食や、仕事や勉強の忙しさ、上司(親)への不満にしか意識が行きません。
アンソニー・ロビンズが言うように、
「質問は意識のレーダー」ですから、
質の低い質問をしてしまったら、意識の質は低下し、思考も質の低いものになります。
よくいわれるように「思考は現実化する」のですから、
まさに、質問が人生をつくっていくわけですね!
質問が人生をつくる。ではどうすればいいの?
「何でこんなことが起こるんだ?」という質問をしている間は、
「どうやって人生の質を高めていこうか?」といった質問も、思考も、意識も生まれませんからね。
「質の高い質問は、質の高い人生を生み出す」
アンソニー・ロビンズは、
「質の高い質問は、質の高い人生を生み出す」ともいっています。
つまり、人生の質を決めるのは、質問の質であるというわけです。
ビジネスでも、学業でも、それにかかわる人たちが正しい質問を問いかけるかどうかが成功のカギを握ります。
特に会社では、社長が製品や市場、事業計画に適切な質問を投げかけるかどうか、ですね。
人間関係でも国際関係でも同様だと、アンソニー・ロビンズは言います。
「すべての人類の向上は、新たな質問によって実現する。」
鳥肌が立ちます!
なんて深い英知なんでしょう。そして、極めてシンプルです。
質問が私たちの人生を、そして人類の未来をつくっていくというわけです。
質問することは、私たちの想像を超えたインパクのある質問をもたらします。
だから、現在、コーチングが重要視されるわけですね。
これらのことは、本当に肝に銘じておきたいですね^^;
アンソニー・ロビンズのパワークエスチョンを学ぶなら
この質問のノウハウは、アンソニー・ロビンズの本「あなたの『最高』をひきだす方法(PHP出版)」で読むことができます。
定価は495円。なんと500円あまりでこのノウハウが学べます・・・。
今の時代に生まれて、ラッキーだと思います。
でも、体験に勝る物は無い
そうはいっても、もちろん、体験に勝るものはありません。
やはり、セミナーでアンソニー・ロビンズから直接学ぶことと比べると、本は50分の1くらいといったところでしょうか。
ぜひ、一度はアンソニー・ロビンズを体験されると良いと思います。
アンソニー・ロビンズのセミナーのすごさと、私が体感したことはこちらでご紹介しています。
そうはいってもセミナー参加費、渡航費、宿泊費を入れると、だいたい100万円くらいかかってしまいます。
さらに10日間くらいのまとまった休みも必要になります。
これだけも、普通の人にはハードルが高いですよね・・・。
やっぱり、まずは本から入るべきでしょうね。
3〜4冊は読まれると良いと思います。
(プチ情報)
トニーロビンズのオンラインセミナー「UPW」が6月3日から開催されます。「この風の時代、彼が何を語るのか?」ぜひ聞いてみたくて僕もワクワクで申し込みました。いずれまたリアルでも参加したいです。
トニーロビンズUPWオンライン2021年6月開催
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。