外・現実に意識を向けるとは眠りそのもの…
毎瞬の無自覚な質問がこれを作り出していることをご存知でしょうか?
外に意識を向けたままだと、
並木良和さんの統合ワークをしていても、
現実を良くするための統合になってしまいます。
ここでは、
1.無自覚な質問に「気づく」
2.「意図的な」質問を重ねる(望む方向・次元へ)
・創造主として、目醒めた意識として…としたら?
・ドラマ・ゲームを俯瞰して見る、現象から離れて観る
・自己観察がデフォルトの状態に
・自分の体も、人間意識も本質じゃない→より本質へ
といった話をまとめています。
[no_toc]
(この記事は動画でもシェアしています)
意識の持ち方次第で、並木良和さん話を聞き統合ワークをしながらも眠ってしまう
外や現実に目を向けることを意識を向けることは、
眠りそのもので目覚めの反対です。
この眠りを生み出すのが、毎瞬の無自覚な質問です。
そもそも質問というものは、
- 意識を望む方向望む場所または次元に置く装置
として使うといいんですが…
僕たちの意識には、朝起きた時から毎瞬、無自覚に「他の人のこと」「お金の事」とか「健康状態のこと」「会社のこと」とかに目を向けさせる質問が自動的に起こってしまうんです。
しかも、
質問は、意識を絶対的に動かしてしまう性質があります。
このことについては別の動画でもうちょっと詳しく説明しているものがあります。
(そのほかの関連動画は「統合・目醒めと意識・質問の関係」動画集にまとめています。)
毎瞬の無自覚な自問自答が眠りを深める話
これは僕自身も注意していることなんですけど、
人は目覚めようと思いつつも、つい「外」に意識をむけてしまうものです。
その意識の一つ一つが起こる前に、「無自覚な質問」を朝から晩までずっとしてしまっているものです。
「そんなことあるだろうか?」と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、
例えば朝起きて
- 歯磨きをしようか?着替えを先にしようか?
- (朝ごはんを前にして)何から食べようか?
- 今日のスケジュールどうだった?
- 天気はどうかな?気温は?
- 何を着て行こうか?
とずーっと朝の行動のルーティーンさえ、自分の意識の中を客観的に観察すると、質問が起こっていて
「その後にこのワイシャツとこのネクタイにしよう」
とか、「何か外に意識を向ける」っていうことを、毎瞬やっていると思うんですね。
毎日、何回自分に質問する?
でこういった質問を僕たちは1日に何回くらいしているのでしょうか?
僕が、実験的にわかる部分だけ数えただけでも、計算すると1日4,000回質問していました。
「人間は何万回も1日に思考をする」と言われて、その思考が起こる前に無自覚な質問をしている可能性がありますから、もう一日に何万回もの質問しているわけです。
ナチュラルに生きていたとしたら、
「目覚めに向かう質問」ってほぼ皆無になります。
僕も統合ワークのような目醒めのワークをしている間以外は、下手をすれば一個もないんです。
これひどいことです(笑)
ですので、目覚めていくためにいろんなワークをしようと思っていても
それ以外の時間1日に何千何万回と繰り返される質問が全て「現実を見る・質問眠りに向かう質問」をしてしまっているわけなんです。
こういった話をしようと思って思い出したのが
「人生の輪」と言ったりするチャートです。
人生の輪
これを最初に見たのは、本田健さんの願望実現セミナーとかだったと思うんですけど、
経済的に成功するだけじゃなくてライフワークの面だとか
人間関係、パートナーシップ、心の状態とかトータルに人生をみましょうっていうことで、
当時は、「あぁ、なるほどなあ」と思ったものです。
そういった「現実に意味を見出す」「現実に関心の向ける」ことを長く、僕はしてきました。
質問は、眠る原動力にも、目醒る原動力にもなる
質問自体は、強力な好奇心を生みます。
それは僕らの心の原動力になります。
実際、質問をした瞬間は、意識が非常にクリアになります。
質問したことしか考えられませんので、
そこに意識が100%その瞬間だけは向かいます。
この原動力を、僕はながく眠りに使ってきてしまっていました^^;
質問の力と宇宙創造の力
この「質問のパワー」は、
創造主が、この「宇宙を創造した時のパワー」と、少なくとも同じ性質があると僕は思っています。
参考:並木良和さん統合ワーク オクタヒドロンはなぜ統合のシンボル?①宇宙創造と神聖幾何学の話②自分で簡単に体感する方法
創造主は、
まだ何もない時に「自分の完璧な姿を見てみたい」という好奇心から宇宙を作り出したと言われています。
その好奇心の裏には、「自分の完璧だ姿ってどんなものだろう?」って言う質問があったんじゃないかと思うんです。
創造主がこの宇宙を作ったのと同じくらい、あるいは同じ性質を持つ
「質問のパワー」を使って、
この「みんなで目覚めていこう」という時代に、
一生懸命、「外」「現実」というものを追いかけて眠ってしまうことのないように、僕自身も本当に気をつけたいと思います。
毎瞬の無自覚な質問で眠ってしまわないために
以上のことが必要な方には次の2点を参考にしてもらえたと思います。
- 1.無自覚な質問に「気づく」
- 2.「意図的な」質問を重ねる(望む方向・次元へ)
1.無自覚な質問に「気づく」
まずは無自覚に質問をしてしまっている事を知ることです。
できるだけ多くに気付いていくことだ、とまずは思います。
これまで「質問の力」を簡単に説明してきていますので、この質問の威力っていうものがどれだけ凄いか?は、僕の「質問の本質の授業オンライン講座」を、受講している方にはよくわかっていただけるかと思うんですが、
本当にこの「無自覚な質問」に気づけるかどうかってすごく大きいと思うんです。
- 眠りの意識を生み出してしまっている
現実に意識を向けるような質問をしてしまっている
と気付けた時点でその質問を止められますし、
別の質問に切り替えるチャンスも出てきます。
無自覚な質問に気づくことは、思考が起こる前に気づくことで、
眠りの意識が起こる前に気づけるチャンスになります。
これは現実という幻想にとっぷり浸らずに、距離をおくことにもつながりますので、
これだけでも相当楽になります。
たとえ目覚めずに、人間ゲームをプレイする意味でも相当楽になります。
僕自身がその無自覚な質問に全部気づけているか?というと決してそういうわけでもありませんので、まだまだなんですけど、
それでも気づく回数とか頻度とか精密さが増してくるのは、「気づこう」とすることで、確実に起こってくることなんです。
誰でも、気づくことを始めれば気づく回数が増えていく…
これは自分の不要な周波数、不要ようなバイブレーションに気づいて行く頻度が、統合ワークのようなことをやっていると増えていって、どんどん外すべきものが出てくることに似ています。
2.「意図的な」質問を重ねる(望む方向・次元へ)
そして、気づくことができたら、
次は「無自覚な質問」がおこる場面に、
「意図的な質問」を重ねることをどんどん増やしていきます。
意図的な質問は、望む方向に意識向ける・望む次元に自分を引き上げるということを、
質問という強力なパワーを使っていきます。
たとえば、
「創造主としてこの現象を見たら、どういう風にとらえられるだろう?」
です。
なので、
「どうして、この人はこんなことを言うの?」
「なんでこんなことが起こるの?」
っていう質問を無自覚にしてしまうんじゃなくて、
「このことを100%目覚めた自分として、この現象を受け取るならどんなふうに思いだろう?」
といった感じで、「意図的に質問」をします。
質問じゃなくて「目覚めた意識でいよう」って単純に「意図」するだけよりにも、
質問に前提として「100%目覚めた意識として」と組み込む方が、
僕たちの意識を「目覚めた状態』にもっていくことがよりやりやすくなるんですよね。
ただ意図するだけよりも、質問する方が強制的にそこに意識を持っていけます。
逆に言うと、こうした質問しながら眠った意識でいることは難しくなるわけです。
人間ゲーム・人間ドラマを俯瞰して見たり、
その現象をスクリーンとして見て、そのスクリーンから離れてみるということが非常にやりやすくなります。
でこういうことが板についてくると、自己観察がデフォルトの状態になっていきます。
他の人とか、経済状態、ウイルスといった病気のこと、
「外のもの」に力があるんじゃなく、「自分に力がある」「自分が主人公なんだ」っていう感覚が、ただ意識するよりは質問する方がより強く感じやすいです。
自分の体っていうものは現実にあるものですし、
この中でいろいろ「ああだ」「こうだ」と動くマインドも
普通に生きていると、それらが自分のように思ってしまうんです。
けれども、実際には「自分の体」も「人間的なマインド」があれこれ言うことも、全然自分の本質ではありません。
自分ではありませんので、そういうことを外すことによって、質問によって離れることによって、
本来の自分とつながりやすくなります。
それで、
ちょっと試しにしてみてもらえたらと思うんですけど、
目の前にあなたを攻撃してくるとか、嫌がらせをしてくる人が実際にいると想像してもらって
その時に普通の人間的な意識で
「なんで、この人こんなことを言うの?」とか
「なんで分かってくれない?」「どうしてこんな目に遭うの?」とか普通のごく一般的な意識として、自分に質問をしていると想像します。
すると目の前にいる人が力を持っているように感じてしまうのではないでしょうか?
質問するほど、その感じ方を強化してしまうと思うんですよね。
自分の外に力がある、つまり「眠りの意識」をどんどんを強化してしまうと思うんです。
そこで、そうではなくて
「100%目覚めた意識の自分として、今この人が言ってることを聞いたら、どんな風に捉えられるだろうか?」とこれ
「創造主の視点でこの出来事を眺めたら、どんな風に思えるかな?どう捉えられるかな?
例えばなんですが、そんな問いかけを自分してみてほしいですね。
そうすると、現象から距離を置けるようになると思いますし、
「100%その人に力がある」とか「すべて外に力がある」っていうふうには思えないと思うんです。
少なくともいくらかは自分の力を取り戻せるはずです。
それでこうして「意図的な質問」を一つするだけでも意識が少し上がりますので、
例えばその上で更に質問をいろんな角度から重ねていくっていうのも
う良いですし、
その意識を上げた状態で統合ワークをする、他の心理学的なワークをするにしても、
その他の人にハマってしまった状態で統合ワークをするよりは、ワークに集中して入りやすいし
ワークの効果も得られやすいと思います。
本当に自分を振り返って反省して思うんですけど(笑)、
人・外に意識を向けた状態でもいくら統合ワークをやっても、
結局は現実をよくするための統合になってしまってきていましたorz
僕自身が外向きの意識を作り出す、そもそもの無意識の質問に気づい
て、内側の本来の自分に焦点を合わせることによって、まだましですが…
こうした意識がなければ、ヘタをすれば並木良和さんの話を聞いていても眠ってしまう可能性すら僕にはあったと思うんです。
並木さんって「現実が整う」といっが表現も、ワークショップなどで随所にされますよね。
そこに焦点を合わせてしまうと、「あ、統合で現実が良くなってくるんだ!」って僕の場合は思ってしまいそうで、
日々、毎瞬、本当に目覚めに向かっていけるように、僕自身もまだまだ頑張っているところ、意識しているところです。
本当に今はもう目覚めに向かって進んでいる方が本当に多いと思うんですけど、
もしかしたらこういった情報が役に立つ方もいらっしゃるんじゃないかと思って今回はこんなシェアをさせてもらいました。
それから「質問の本質の授業オンライン講座」については、こちらに掲載していますので、参考になれば幸いです。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。