[no_toc]並木良和さんの統合ワーク・目醒めを進めていくにあたって特に初期に僕がよく意識していたことがあります。
それが質的変化と量的変化の違いです。
統合ワークは基本的には、量的変化を積み重ねるものと僕は考えていますが…
もしこういった概念がなければ、
ついつい質的な変化を期待してしまってワークの結果・現実が変わるかどうかに目がいってとっくに挫折していたのではないかと思います。
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この2つの変化の仕方の違いを知っておくと、
- 統合ワークに対する誤解が少なくなると思いますし
- 継続すること、ワークの回数を重ねることにもつながって
- 目覚めを進める上でも役に立つ
のではないかと思います。
そうは言っても一度のワークで質的な変化大きな変化をしても、もちろんいいわけですし、
量的な変化をそれにしても、その幅をできる限り大きくしたいところです。
ですので一度のワークで質的な変化を起こしていく、
量的変化の幅を大きくするために、
僕が意識していることをいくつか最後に紹介したいと思います。
(この内容は動画でもシェアしています)
質的変化と量的変化の違い|統合ワーク・目醒め継続のために
量的変化とは
まず量的な変化は、予測可能な直線的な、比較的小さな変化をしていくこと。
例えば「アレルギー体質を改善する」を例にすると、
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アレルゲンをじょじょに体内に取り入れることによって、身体を慣らしていったり
あるいは漢方薬で体質改善を徐々に進めていく…ついにはアレルギーを克服する。
そういった小さな変化を進めていて、大きな変化に結びつけること、予測可能な変化を起こしていくことになります。
質的変化とは
これに対して質的変化は、一度で大きな変化、時には劇的な、又は予測不可能の変化を起こしていくことです。
例えば…
僕の知り合いの方で、
近くを猫が通るだけでもアレルギー発症するくらいひどい猫アレルギーの方がいらっしゃったんですが…
震災で被災をされて、
精神的に極限状態になっとき…気がついたアレルギーはなくなっていたという経験をされました。
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そして、僕自身も花粉症というアレルギー症状を10分の心理セラピー(NLPワーク)で、
症状を手放したという経験があります。
これも10分のワークを何度もやって、量的変化を積み重ねていくわけではなく、
一度だけで花粉症をまったく経験しない自分になった…
質的にガラリと変わる変化を経験したということです。
家族関係、仕事、ダイエットなど全てに質的変化と量的変化が起こり得る
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これは夫婦関係の問題500関係の問題を解決しようとするとき、
また個人的なダイエットという目標を達成しようとするとき、
どんなことにも、
量的変化=小さな変化を積み重ねることも、
劇的に変化する質的な変化を起こすことができて、これによって一気に夫婦関係や家族関係を改善したり、
何をやっても痩せられなかった方が、短期間でするすると痩せられるようになっ
たり、
あらゆることに「量的な変化」を起こすこと「質的な変化」を起こすことが考えられるということです。
日常の全てでワークする統合ワークにも、質的変化と量的変化
統合ワークでは、日常のあらゆる画面に、あらゆる自分の中の周波数を
統合のチャンスとして利用して、
家族関係のこと病気のこと
個人的な体の愛艇のこと
またはそういった外形的なことに対して内側で出てくるもの感情とか思考とかジャッジ
か、本来の自分ではないものすべて
を捉えて統合ワークをやっていきますよね。
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心理学では30分などの短時間で一気に「質的な変化」を期待できるワークはあるんですけど、
統合ワークは、特に数百人、1000人のワークショップのような大勢の方がいらっしゃる中では、並木さんも本当に初めてワークをやる方から慣れている方までいろんな人がいる中で、
みんながついてこれるように「オクタヒドロンは、こんな形で…」と説明しながらワークを進められるわけなんですが、
こういう状態でワークを進めると軽いものは別として、
重たいもの、エゴがしっかり掴んでしまってるものは、
1回のワークで効果を実感できるような変化は、なかなか起こらないと思います。
だから、変化がなくても全然きにしなくていいし、
わかりにくくても小さな量的人間はおこっているはずです。
並木さんも「統合のために生きてるんじゃないか」というくらいワークをされえていたそう
ですし、
やっぱりこのワークは何度も呼吸をするのと同じくらい、回数を重ねていくことになるんじゃないかなと思います。
統合ワークで量的変化(小さな変化)を意識できても、まだ誤解が入り込むかも
基本的には統合ワークは、量的な小さい変化を地道に重ねていくものと理解できるんですが、
僕たちにはここでも誤解が入ってしまう家があると思うんです。
量的な変化は、
やればやるほどこのように変化していくことが期待できるのですが…
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実際には統合ワークをやって、
「ちょっとは楽になるけど思ったほど体感がない」
と感じてしまうことがあると思うんです。
でも、そこはタイムラインから離れて、高い視座から眺めると…
ある一定のところを超えると、ティッピングポイントを迎えるんですが、
そこに到達するまでに人間の意識では、実感できる変化といえば
「外せば外すほど、ワークをするほど
また同じような周波数が上がってくるじゃないか!」
と感じられたりする…これはよくあると思うんです。
ある周波数を統合ワークで外すからこそ、またその周波数が出てきた時に捉える能力が上がって
いるわけで、
捉えさえできればまたワークして外していくことができるわけです。
なので、これは非常に良いことなんですよね。
統合ワークをして、特に最初の頃は、日常で外すべき周波数に気づく回数が増えること、
ワークをする回数が増えていっているかどうか?
を指標にすること
僕は、これを意識しています。
だから逆に順調にいけてるって思う時は、かえって注意が必要かもしれないです。
もちろん、どんどん順調にいってしまっていいんじゃないかと思っていたんですが、
最近になって並木さんが
「自分をモニタリングして、自分がずれてないかチェックする」
ということを並木さん自身もやってるって聞きます。
僕も、改めて自分の意識モニタリングしていて、このまま目覚めていくっていうのは前提
にはしたいんですけど、
やっぱり自分の意識は一歩引いて観察し続けることも大事だなと思いをしているところです。
統合ワークで質的変化を起こす/量的変化の幅を大きくするために意識していること
統合ワークで質的変化を起こしていくために
または量的変化の幅をできる限り大きくするために
今回は僕が意識していることをやっていることを2つ紹介したいと思います。
外すと決める、そのレベルと出来る限り高める
まず一つ目は決めるということです。
つまりその周波数をこれで外すとしっかり決めるということ。
この決めるということは必ずしも簡単ではないとは思うのですが、
特にエゴがしっかり掴んで離さないようなものの場合です。
でも「決める」という力を使うということも、やはり練習だと思います。
決める力というものは僕たちが必ず持っていますので、すぐにはこの力を使いこなせない
としても、使っているうちに実際に決める力っていう発揮できるようになると思うんです。
なので初めは形式でもいいので
これで外すんだというふうに決めることを特に統合ワークのようなシンプルなワークをする
ときは、意図的にやっていくといいかなと思います。
「これを外す!」と言葉に出しても良いですし
心の中で宣言してもいいです。
そしてその宣言した時に自分の中の意識を観察して、感じてみるんです。
これは僕の場合なんですけど、そうして見ていくと「あっ決めきれていないな」って分かってくるんです。
なので決めるということにエネルギーを注いでいて、その決める度合いのメーターが上がっていくの観察するんです。
決めるいうこと自体に、意図のエネルギーを注いでいって、
上がってくるのを観察していきます。
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バイブレーションビルディング、形状化を確かに・丁寧に
二つ目になるんですがそうやって決意を高めていった上で、
そのワークで外すものを周波数を形にしていくバイブレーションビルディングしていくんですが、
僕はこれに少し時間をかけて丁寧にします。
身体の中で周波数が凝集されて形になっていく様を見るんです。
これは決意の度合いが高いほうが見やすいと僕は感じています。
さらに凝集して形になっていけばいくほど重さも自然に出てくるようになります。
大きさも大きくなっていく体をもちろんはみ出して、形作っられていて形が出来上がるころにはもう重量挙げのバーベルでも持っているかのような体感になります。
重量挙げの選手が渾身の力で、掲げるようにして形にしたものを両手でしっかり
持ち上げて、
その形を見上げてここに外すべきもすべてが入っているということを確認します。
そうしながら脳の中を観察すると、すごく脳が納得している様子がわかります。
脳が出すできものが体の外にあるし、これは自分じゃないというふうに理解していると
いうことがよくこれが分かります。
すごい重量感を感じながら前にズシンと落として、自分とのスキマを見てぱスパイラルに入れます。
この押し出す時もかなりの重さを感じます。
統合ワークで外せない時には他の心理学的手法・現代医療も選択肢に(目醒めのスタンスで)
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統合ワークの質を高めていくためにいろんな工夫ができると思うんですが、
それでも、やっぱりエゴがしっかり握っていて、どうにもしても外しきれないということもあると思います。
統合ワークだけでも、全然いけると思うんですけど、そういう時は無理に統合ワークに固執
する必要もないと思います。
目覚めていくこと・現実を掴まないということ、さえ外さなければ他の心理学の手法、ヒーリングとか病院で治療を受けること、マッサージや整体を受けることも
そんな選択肢を持っていてもいいんじゃないかと思います。
実際僕の相談者の方にも、統合ワークでいくらやっても外せないというのがあって、NLPのエゴを扱う手法(30分〜60分くらいのワーク)を
やってもらったら外せたという方もやっぱりいらっしゃいます。
世の中にはどうしても現実をつかませようとする情報が多いんですけど、
目覚めること・現実を掴まないことさえ、軸におけば、いろんなものを頼っ
て、
また統合ワークに戻ってくるということでいいのではないかと思います。
以上のように統合ワークは、基本的には量的変化を意識しながら継続していくもので、
小さな変化でもそれを大切にしていくもの、だと僕は認識しています。
もちろん質的な変化が起こることにもオープンでいたいですね。
一回のワークでバッコーンと外してしまってもちろんいいんです。
でも実際は、僕なんかももう24時間、統合ワークしなくていい事なんて、無いほどです。
継続することの大切さを、自戒の念を込めてシェアさせていただきました。
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「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。