スピリチュアル

「他人がどう思うか?」よりも、自分軸に戻る心のケア・簡易版タイムラインセラピー

並木良和さんとチヒロさんのチヒロなうでの話は、2020年を過ごす上ですごく大事な話でした。
自分を大切にすること」「自分軸」が、個人的にも今年は特にテーマになりそうです。
一方で、「人がどう思うか?」って、本当つい気にしてしまいがちです。
これは程度のこそあれ、当てはまる人も多いのではないかと思います。
「人がどう思うか?」という「無意識のプログラム」を解除あるいは緩めるセラピーとして、一人でもできるものがありますので、今回はこれをシェアします。
もし、もうちょっと深くタイムラインセラピーをやりたいという方がいらっしゃいましたら誘導することも可能ですので、プロフィールページからお問合せください。

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自分を大切にするよりも人がどう思うかを気にしてしまう

これは程度の差こそあれ誰しもあることではないでしょうか?

人間社会を生きていく上で、この感性はある程度必要だったり、
役に立ったりすることなん
ですが、

本来の自分を生きるとか目覚めていく上では、
できる限り外していきたいところです。

僕たちは、本当に幼い時は、他人がどう思うかなんて考えませんよね?

なので、ある時点で「人がどう思うかを気にするということが必要だ」と学ん
でいます。

そういうプログラムを無意識に自分の中に身につけているんです。

これは元となる原体験を捉えて、ケアする・扱うことで、うまく外れる場合があります。

タイムラインセラピーで正確に原体験を特定して、ケアすることもできるんですが、
簡易的に自分ひとりでできるやり方もあります。

(この記事は動画でもシェアしています)

自分のことよりも「他人がどう思うか?」を気にしてしまう自分軸に戻るための心のケア一人でできる簡易版タイムラインセラピー

大きく分けて4つのステップになります。

  1. リラックスする
  2. 自分に質問する
  3. 原体験を特定する
  4. カウンセラーのように過去の自分・プログラムを扱う(統合ワークもOK)

1リラックスする

まずリラックスすることです。
できるだけ体も緩めて表面的な思考がなるべく働かないようにします。

心の深い部分本来の自分にアクセスしやすい状態を作っていきます。

2自分に質問する

そして意識を内側に向けてシンプルに自分自身に質問をします。

  • 自分が「人がどう思うか?」を最初に気にするようになった、最初の体験はどんなことだったんだろう?
  • 気にしなければいけないと思った最初の体験はどんなことだったんだろう?
  • 人を気にするというプログラムを最初に組み込んだ原体験は何だろう?

そんな感じで自分に質問します。

この時コツとしては意識を胸とかお腹とか体に向けて質問すること

これは
頭の表面的な思考だけで考えてしまわないようにするということと、

僕たちの心の深い部分とか本来の自分が答えてくれる時に、
体の反応であるとか胸のあたりで何か声が聞こえるとか
メッセージが浮かぶorイメージが見える場合も体の中に見える
場合もあるからです。
(明確にメッセージとして受け取れる場合もありますが)

そういった無意識の反応を拾いやすくするという意味もあります。

僕たちの体は、「本来の自分が答えを返してくれる場所」だったりするんです。

こういうワークを通じて「やっぱりそうなんだな」ということを確認してもらって、
ワークに限らず普段からハートを意識するとか、体を意識するということをやってもらえ
たら、
「人がどう思うか?」よりも「自分を大切にする方が大事なんだな」っていう感覚につながっていけるんじゃないかと思います。

「人がどう思うか、そんなことをあまり気にていない」
という方でも、
例えばスマホやメールをすごくチェックしたとかSNSを見過ぎてしまうことがある方は、
やはり自分よりも人を優先してしまっているのかもしれません。

なので、
こうしたワークや自分の声を聞くことを習慣にしてもらったら、
スマホを見る回数とかスマホを見たいっていう気持ちの強さが変わってくる可能性があります。

3原体験を特定する

そうして質問していくと、無意識が必ず反応を示してくれます。

過去の記憶シーンとして明確に見せてくれるかもしれませんし、
身体の中で何か反応がある、モヤっとする感覚があるとか
胸のあたりでかすかに声が聞こえる…(その声も微かで聞き取れない声だったりするかもしれません)

そして、
イメージも見えそうだけでも見えないし、
モヤモヤした感じではっきりどんな映像を見せてくれるのかわからない…
そういう時もあると思います。

そういう時はそのモヤっとした感覚とか、かすかな言葉やイメージに意識を向けながらさらに質問をします。

こういうことを感じさせてくれたり、何かを言ってくれることによって何を伝えようとしてくれてるの?
あるいは
どんなシーンを見せようとしてくれてるんだろう?
と自分に問いかけるんですね。

そうすることによって、
その反応が強くなったり
言葉だったものがイメージに変わったり
ぼんやりしたイメージがはっきりとした子供の時のあるシーンが明確に見えるようになったり

そんな風に無意識の中の深いところの自分が「どんなことを言っているのか」
を受け取れるようになってきます。

もちろん最初に聞いた時にはっとイメージが浮かんでくる可能性もあります。
ただそういうときはわりと最近のイメージだったりするかもしれません
例えば新入社員の頃の映像だったり
中学生とか小学生の時の友達の顔色を伺っているときの自分だとです。

小学生くらいでも、たぶん原体験ではないです。
もっと以前の出来事経験があるだろうと思います。

ですので
これよりもっと前に、私が人を気にしないといけないと心に刻み込んだ経験は出来事はないだろうか?
といった感じで、
また心の深い部分に意識を向けながら質問をします。

そうすると
もっと小さい時にお父さんにあるいはお母さんにすごく怒られて嫌な思いをし…
その時になぜ怒られたか分からないけれども、
「自分の振る舞いによってお父さんが起こらないかな」「お母さんに叱られないかな」
てことを気にしないといけないと深く刻み込んだんだ

というシーンが出てきたりします。

 

このようにできる限りで構いませんので、より幼い頃の「原体験」を探っていきます。

4カウンセラーのように過去の自分・プログラムを扱う(統合ワークもOK)

そして原体験を特定できたら「統合ワーク」でこれを扱ってももちろんいいですし

カウンセラーのようにそのときの自分を扱って、ケアしてあげてもいいです。

タイムスリップして「原体験をした自分」を癒す

これもすごく簡単で
意識の中でその当時のシーンにタイムスリップして
大人の自分としてその時の子供の自分に会います。

3歳とか4歳の頃って本当に家庭が世界の全てで、
親は絶対的に正しい存在と見えてしまうと思うんですが、
これが大人になるとを行って全然完全じゃないですね

大人って、非常に不完全なものだということがよくわかりますが、
子供のときにはそれがわかりません。

だから、子どもの頃の自分を抱きしめてあげて、
「そしてお父さん(あるいはおかあさん)も、すごく必死だったんだよ」
「余裕がなかったから、そういう風な振る舞いをしたけれども、あなたが悪いわけじゃないんだよ」
「君がなきゃいけなかったわけじゃないんだよ」
「本当はお父さんお母さんも、君のことを大事にしたいけれども、それができなかっただけなんだよ」

といった言葉をかけてあげます。

「大丈夫だよ」と言って、大人として成長したあなたとして、
エネルギーを注いであげても良いです。

抱きしめて、ハートで温めてあげるイメージしてもいいですね。

そして子供の頃のあなたが笑顔になって表情が和らいでる様子を見ます。

こうすることによって、「人がどう思うかを気にしなければいけない」という強いプログラムをゆるめていくことができます。

もっとワークを深めたいという方は、
子供の頃の自分にもっとエネルギーを注いであげて
子供の頃の自分が大人になって立派に成長していく様子をそのシーンでみます。

にこやかに笑っている成長したもう一人の自分を見て、
その自分が「人がどう思うかを気にしなければいけない」というプログラムを身に
つけることなく、そのまま人生をあるいていく様子を見ます。

小学校に通って中学高校とか大学生などを経験していきますが、
もうプログラムが入っていませんから、これまでと違う経験をします。

「人がどう思うか」ではなくて「自分を大切にする」という意識を持ったまま成長して経験をして人生を歩んでいくわけです。

そんな様子を見てイメージの中で人生をみて、生きて、
そして現在地で、現在のあなたが、その過去を修正して歩いてきた自分を抱きとめて、
統合します。

まとめ

こうすることで「人がどう思うか」というプログラムを除外した自分の在り方・意識がより定着します。

子供は特に幼いと親がとなったり、叱ったりしても後ですぐケロッとしてるように見える
んですが、
でも実は心の中にはその時の経験はデータとしてあるいは傷として残ってしまうもの
です。

もちろん人格に影響します。
「自分の振る舞いによっては痛い目に遭うんだ…」と学んで、
「人の顔色を見ないといけない」とか「人がどう思うかを気にしないといけない」
そんな上してプログラムが残ってしまったりします。

そしてこれは DNAレベルにも、僕達には刷り込まれていることですので、
今回紹介したような簡単のワークでもいいですし、
統合ワークでもいいですね。

僕もクリアにをしていきたいなと思います。

「自分を大切にする」ということでまテーマでお伝えしてきたんですが
僕もこれを吹き込みながらワークをして、やっぱり良かったです。

統合もちろんですけど、こういったワークを適宜加えてもいいと思います。

以上僕が知っているものとして少しでも参考になる方がいらっしゃるのではないかと
思って紹介してきました。
何か役に立つところがあれば幸いだなと思います。

各講座について

心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。

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5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
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そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。

「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。

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