スピリチュアル

病気をどう視る・病気の声を聞く:並木良和さんおのころ心平さん対談セミナーの学び④

前回までに続いて

並木良和さんおのころ心平さん対談セミナーの学びということで

今回は
「病気をどう視ることができるのか?」
または
「病気の声を聞くことができるのか?」

という話です。

(動画解説はこちら)

 

病気をどう視ることができるのか?(病気の声をどう聞くことができるのか?)

セミナーのQ&Aで「病気はどう視えるんですか?」という質問に対して、

並木良和さんは
「病名が文字で見えたり、何か形として見えることもある」
とさらっと回答されていました。

僕も自分の病気・症状を、見て・感じて・聞いて・挨拶をしてコミュニケーションをして、病気をやめてもらう、ということをやってきました。
なので以下では、僕なりのやり方を簡単に紹介します。

ここでは、まず、「病気を診る・聞く方法を学ぶことに意識を向けてください。ということと、
少し試しただけで「すぐ結果がでるかどうかは気にしない」ということをお伝えします。

前回の話(動画、記事)で、
僕らが普段の意識のままで病気の声を聞こうとすると

どうしても、
病気を治したい(=病気は悪いもの)というジャッジを、無自覚に持ったままワークなどしがち

といった話をしました。

なので普通の僕らの人間マインドのまま、今回の方法を試してしまうと、「なんだ、全然効果ないじゃん!」ということになりかねません。
(それはそれで良いんですが!それも楽しい人間体験です)

改めて

  • 「今回は純粋に情報を受け取る」
  • 「方法を聞いてその練習はするけれど、結果は気にしない。」
  • 「方法を知っておけば、私の叡智(ハイヤーセルフ)がいいタイミングでワークをしよう!、という気にさせてくれる」

くらいに思っておいてください。

もちろん、僕との個人セッションの時間を利用していただければサポートしますし、
一度そういうタイミングがやってきて一度成功体験を積めばいつでもできるようになります。

というのも、今回の方法は、並木良和さん・おのころ心平さんが本当言われるように

病気=良いもの、例えば本質に戻すために、僕らのために起こってくれているもの

という前提を「そのまま」使うからです。
本当に「そのまま」です。

これが頭ではわかるとは思うんですけれど、いかに腑に落とせるか?なんです。

でも安心してください。
「腑に落とす」ことは段階的に進めていけばいいので、今この瞬間に僕らにできることをやりましょう!

病気を視る・病気の声を聞く2ステップ

その方法は


まずリラックスをして意識を内側にむけます。
ハイヤーセルフが「ワークをしよう」呼びかけてくれて、ふと「やってみよう」と思う瞬間であれば、本当の意味で、自然にリラックスしやすいだろうと思います。


そして、「私の中で病気を担ってくれている私とコミュニケーションがしたい」と意図して、
「そんな自分はどこにいてくれているんだろう?」と問いかけます。
(ここでもリラックスしたままです。まだ「受け取れるかな?」と思考が湧くとしたら、うまくいかなくても仕方ないです。)

そういう質問というコマンドをかけると、

  • 胸がモヤモヤする
  • 喉が詰まる感じがする
  • お腹に重さを感じる
  • 何かの声のような音のようなもの
  • 何かビジュアルで抽象的なイメージ、塊のようなものが見える

もしくは

  • 何も感覚は無いけれど、下腹部に意識が自然に向かう

といった何らかの意識の動きとか反応が、必ずあります。

そういったことを「窓口」にして、病気を担ってくれている自分がコミニケーションを始めてくれようとしています。

ただ、これも慣れなので、初めは「何もないけど?」と思うかもしれません。
そういう方は、外に意識を向けすぎている可能性があって、これから意識を自分に戻していけるという、伸び代がすごく大きい状態と思ってもらうと良いと思います。

(僕もそこからスタートしてますので、大丈夫です。
そんな方のためにプレゼントしたらいいかなという動画あります。これはあとで話しますのでここでは先に行きます)

何となくでも「ここかな」と思ったらそこに意識を向けながら、

「どんな意図を持ってこの症状を起こしてくれていますか?」
「何を私にもたらすために、病気を起こしてくれているんだろう?」

といった質問をかけます。
質問=意識にとって逆らえないコマンドです。

まさに並木さんたちが言われるように、「病気は肯定的なもの」「意味があるもの」だと言う前提を質問に含めています。

僕らの意識にとって、質問にこうした前提を含められると、それは1つの枠組み、フレームとして機能します。

「その枠組みの中で意識を動かしてね」と言う絶対的な命令になります。

僕の講座では意識の拡大、覚醒を進めていくために、デフレーミングと言う、すべてのフレームから着実に出していくことをお伝えしていますが、
このケースではわざとフレームに閉じ込めるということをやっています。

だから質問って本当面白いなと思います。
3次元で個人としてうまく生きるのも、脱するのも質問なんです。

 

そしてその質問をすると、
本当は無意識から(もしくは宇宙から)反応はすぐにかえってきているんですが、初めはなかなかわかりにくいかもしれません。

それは

  • 単にもともとの感覚が少し強くなるだけだったり、
  • 何かしら新しい抽象的なもやもやとしたイメージが見えるだけだったり、
  • 何か言葉とも音とも言えないような何かが聞こえるような気がすると言う程度

だったり、若干の変化しかなかったりするからです。

なので初めは慣れていないと「何の反応もないよ」と思ってしまったりします。

でも僕も全然わからないところからスタートしてますのでぜひ安心してください。
要はお箸の使い方を覚えたり、自転車に乗る練習をするのと同じように、練習なんです。

もちろんそんな微妙な変化をとらえることができても、病気を起こす意図、意味は分かりません。

なので

  • 「これは何を伝えようとしてくれていますか?」
  • 「何を言いたいんだろう?」

といった追加の質問をかけてきます。

そうすると

  • 抽象的なイメージだったものが例えば誰かの顔をぱっと見せたり、
  • 過去の何かのシーンをみたり、
  • あるいは別の感情を感じさせたりします。

また
そうした新たな変化に意識を向けながら

  • 「これは何を意味しているんだろう?」

といった問いかけをしていきます。

そうすると

  • 何らかの記憶とつながったり、
  • ひらめきとつながって、
  • 「あ、こう言うことだ」と顕在意識で分かる、言語化もできる瞬間

がやってきます。

質問をする→何となくのイメージ・感覚→顕在意識に上がる

つまり、

  • 病気を見たり、その声を聞くと言っても、いきなり「これこれこういう理由うだよ」とかペラペラと喋ってくれたり、思考のように聞こえるわけでもなくて、
  • 大抵は、「なんとなく、この感覚かな?」とか「今一瞬イメージが見えたけど、これは何を伝えたいんだろう?」と言ったところからスタートして、
  • 顕在意識にわかる形まで引き上げて行く

のが、普通の流れです。

だから、初めから「こういう理由だろう」とか「・・だからいけないんだ」「・・だから治らないんだ」とか思考が湧いたら、ちょっとそれは浅くてもう少し深く入る方がいいかもしれません。

これは魂のことを聞きたい、ハイヤーセルフと繋がりたいと思うときも同じです。

(例えば、僕の場合で言うと
「両親の関係性を保つために、5歳の時に病気と言う選択」をしましたが、
大人になれば理論的に両親を説得すると言う行動とることもできます。

何も病気と言う手段を取らなくても良いわけです。

ところが無意識のある一定層(病気を担ってくれている部分)は、子供のままでいるので気づいてなかったりするわけです。

その部分に「今はこういう手段も取れるんだよ」って言うことを教えてあげることによって、「あれ、病気ってもう必要ないじゃん」と言う気づきになったりするわけです。

もしくは必要な学びをこれからすることによって、徐々に病気を手放していくと言うふうに、段階的に治癒していくケースもあります。

つまり人間的な成長もしくは意識の拡大と症状の軽減が正比例していくわけです。
それが顕在意識にわかる事はとても大きいですよね。)

以上のように

  • ①まずリラックスして内側に意識を向けること
  • ②質問すること

という簡単なことです。

  • それで病気が視える、感じられる、声を聞くこと

が可能になります。

それぞれ練習なんですが、かく言う僕も結構苦労してきました。

ワンネス体感ワークオンライン講座<準備動画>について

全くのゼロからスタートして、内側の声を受け取れるようになるまで、まとめた動画があります。
それはワンネス体感ワークオンライン講座を受講される方のための事前動画としてまとめたものになります。

60分強の動画なんですが、これをここまでご覧いただいた皆さんに、希望される方に今回プレゼントします。

こちらからお申し込みください。

★「内なる答えの受け取り方の全て」視聴希望・申込フォーム
https://forms.gle/2QNoViz7TuquJEsg8

なぜ「事前動画」か?というと、
ワンネス体感ワークは、病気を担ってくれる自分でも、怒りっぽい自分でも、無価値感・罪悪感をになってくれる自分でも、僕らの中には色んな自分がいますが、彼らとコミュニケーションすることがワークのスタートになって、彼らが実は僕らをワンネスへ連れていってくれます。

なので、まず彼らとコミュニケーションしないことにはワークが始まらないんです。
でも最初にコミュニケーションさえスタートできれば、あとは彼らに質問していく、反応を受け取るの繰り返しです。

僕らの中の、全ての自分が実はワンネスから来てくれていて、本当はワンネスへ変えるために、病気なり、あらゆる感情なり振動なりを起こしてくれていることがわかります。
つまり、自分の中身はワンネス100%だ、ということが、ワークをするたびにわかります。

自分にできたら、他人にも見える・感じる・わかることになります。どれだけ態度が悪い、息子、夫が居ても、彼らの言動の中身はワンネスなんです。
それが分かれば彼らが変容するスペースを開けてあげることにもなります。)

たとえば
僕は小1の時、毎週月曜日に腹痛で、病院に行くことに成功していました。
学校に行くことから、僕を守ってくれていました。
当然、昔はわかりませんでした。

そういう些細なことも、自分のことも家族のことも、コツさえ掴めば、わかるようになります。
もし外向き意識が過ぎる場合は、内側に・自分に意識を戻す練習になります。
ある程度自分軸を取り戻せてきたら、内側で答え・反応を受け取ることができ始めます。

個人セッションでも同じようにやってもらっています。

僕の場合はNLPという心理学がベースです。最近は、五感を抜けて観察するやり方にもなってきています。

僕らはこうして病気というワンネスへの・覚醒への橋を(これは僕らの本質が用意してくれています)生かして、ますます病気に対して、宇宙に対して、自分に対して信頼が増すと思います。

ぜひこの旅を引き続き楽しまれてください。

では次回は、並木さんが誘導された病気を扱うようなワークで僕が大切にしていることをシェアします。

次回:ワークの前提:並木良和さんおのころ心平さん対談セミナーの学び⑤

各講座について

心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。

(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座

本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。

5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。

(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座

ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。

(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座

そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。

「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。

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