目醒め・統合ワーク

不安から今に意識を置くー並木良和さんダチョウ倶楽部肥後リーダー言ったもん勝ちだもんQAから

今回は

  • 不安・恐怖から、「今ここ」に意識をシフトすること
  • 僕らの感情・状態によって、いかに今に意識がないか?よくわかること
  • 今ここに意識を向けることが、簡単に出来る人、なかなか出来ない人の違い
    (現在を王様に、過去未来を優秀な参謀にする)
  • 不安を手放せない心理とホメオスタシスの関係

と言った話をしたいと思います。

と言うのも、先日の並木良和さんダチョウ倶楽部の肥後リーダーさんのラジオ番組(FMyokohama:言ったもん勝ちだもん)で、
「衰え、老化など将来が不安になってしまう…楽しく歳を重ねていくにはどうすれば?」
と言う相談に対して、「今に意識を向ける大切さ」を話されていんですが…

今に意識を向けるって、僕の中で一番プライオリティが高いのになかなかできなくてずっと苦労してきた分野で、最近少しできるようになったのと、
僕のオンライン講座の方々と最近話してることともリンクして、こうした、主に僕のやってきたことですが、お話ししたいなと思いました。

(この記事の内容は動画でも説明しています)

今に意識を向ける大切さ

番組中、並木さんは、
「これができなくなった、体がこうってしまった、これからどうなるんだろう?」と不安になって、「今を生きられない状態」に僕らはどうしてなりがちなので、
今この瞬間に意識を向けるの大事で、簡単ではないけれど今に集中できれば不安も心配もやわらぐよ、

ということで、
「大丈夫かな?どうなるんだろう?」って思ったら、
私は今この瞬間に意識を向ける」と言葉にするといい

といった話がありました。

これで、意識を現在に集中させることができて、
少なくとも宣言する前よりもは、不安を感じる程度は少なくできるし、
今本当はあるはずの楽しいこと、喜びになることにも、確かに気付けます。

僕らは本当放っておくと、ナチュラルな状態だと、未来か、過去に意識を振ってしまいがちなので、このことは、いくら意識してもし過ぎて困ることは、ほぼないんじゃないかなと思います。

感情で過去現在未来、どこに意識を向けているか分かる

これは心理学的に考えても僕らが自分は今どんな感情を感じているか?を捉えると、
いかに未来や過去に「不用意に」意識が行きがちか、よくわかります。

それは例えばですが、僕らが基本何かネガティブな感情・状態にいる時、あまりよくない過去か未来にいることは、絶対ではないですが傾向があることはよくわかります。

感情・状態と、過去未来への意識の向け方(例)

  • 不安・心配・恐怖・ワクワク→未来
  • 後悔・罪悪感・無価値感→過去

逆に、

リラックス、安らぎ、楽しい、感謝を感じるとかポジティブな状態だと、今にいられていることが多いです。

ただワクワクとか楽しいと思う時は未来に対してかもしれませんし、感謝も「過去に意識がいって感謝を感じる」ということもあります。

ただ、結局のところ、すべて過去にできたプログラムによって、こういう感情を感じるようになっているので、

そう言う意味ではすべて過去に起因して、僕らは常に過去を生きていると言っても、通常は、言い過ぎにはならないくらいだとと思います。

だから、「このままいったらどうなるんだろう?」と未来を予測しているつもりでも、過去に学んだデータベースから、未来を予測するわけですから、過去から未来っぽいものを擬似的に作ってるだけだったりします。

すべてが過去…!
恐ろしいですね。。

現在を王様に、過去未来を優秀な参謀・サポーターにする

でも並々さんもおっしゃってたと思いますが、「未来に意識を向けること自体」は何も悪いことはありません。


未来に備える・未来に引っ張ってもらう、という大切な機能ですし、過去に意識を向けるのは「過去から学ぶ」という大切な意味があります。
問題なのは、過去か未来に偏ってしまうことで、
9割くらいは今に意識を置いて、残りの10%くらいで、未来か過去を考えるくらいでちょうどよいと思います。

僕らはどうしても問題とか失敗した歴史、心配事、こわい事に意識を向けがちなので、
僕も例えばウォルト・ディスニーさん、本田宗一郎さん、5次元以上いわゆる宇宙人といった人たちの意識の使い方にも、量子物理学からとらえた比較的真実に近い視座から、なるべく時間との付き合う努力はしてきました。
おかげで今の自分があると振り返っています(それがなければ僕はいまだに起業はできていませんでした)

色々学んできましたが、中でも、並木さんのタイムラインを吹き飛ばすワークには特に衝撃を受けました。
タイムラインってあくまで利用するものだったので、それを無くしてしまうてワークはやったことがなかったたので、時間を超えた意識に立つには、僕にはよかったんですし、本当、意識としては過去も未来も飛ばして、100%今におくつもりでちょうどよかったなと思います。

(でも逆に言うと、僕らはタイムライン(三次元的な時間の流れ)にいるから、人間としてストーリーに没頭することもできています。例えばアンパンマンというDVDを、始めから終わりまで順番に見て一喜一憂できます。
じゃあタイムラインを超越した視座はどうなるかというと、アンパンマンというDVD全体を認識していて、初めも終わりも中間も全部あるとわかってる感じです。だからアンパンマンが一時的にバイキンマンにやられても、次の展開があることはわかってるのであまりそこに没頭できません。
こうした視座は現実世界が本当にきつい時、抜け道がないように思える時、全体を見渡せるちょっと引いた感覚だし、余裕があるのでインスピレーションも受け取りやすくなるので、肉体を持ってると簡単ではないんですが、こうした真実の視座は少しでもかじっておくのは何かと助けになるとは思います)

無制限の未来なら、今を導くリーダーになってくれる
(過去の延長線上ではない未来)

本当に過去から自由な無制限の未来であれば、今を強力に導くリーダーとして機能してもらえますから、

未来の役割も本当大事なんですけれど、それもやっぱり今を強化するためです。

未来も、過去も優秀な参謀・サポーターにはなってくれますが、
(本当の意味で無制限の未来に入るには、ちょっとコツが要ったりしますし)

やはり基本的には今が王様で、過去未来はサポート役かなと、思います。

「今この瞬間に意識を向ける」宣言して、うまくシフトできる/できないを分ける要素

とはいえ、
「今この瞬間に意識を向ける」と宣言して、それでうまく意識をシフトできる人と、
宣言した瞬間は良くても、「そうはいっても…」「現実的に将来は…」とかまた未来に意識がいって不安になることもあると思います。

これで、今にうまくシフトできる人は、例えば「今この瞬間に集中する」とか言葉にして、
実は「私はこの瞬間に集中する、であれば何に意識を向けるだろう?」て無自覚に質問していて、
さらに、
「じゃあ、今できること・今だからこそ楽しめることは何だろう?」とか、今楽しめることは?今喜びにあることは?じゃあそれをどうやろう?しかも最高に楽しくやるにはどう工夫できる?と言うふうに、例えばですが、連鎖的に意識を今に向けようとしているはずです。

ただ次に問題になるのが、それをいかに続けられるか?しかも自然になるか?です。

不安を続ける心理とホメオスタシス

例えば、僕らは、体温が比較的低い人は35度台をキープし、36.6度くらいをキープする人は、毎日だいたいその前後をキープするように、ホメオスタシスが働きます

これと同じように、
僕らの意識の向け方も、今まで不安を感じやすい向け方をしていて、急に1回「私は、今に意識を向ける」と言っても(その本当に瞬間は「今」に意識は来ますが)、次の瞬間には、「この先どうなっちゃうなろう?」とか、また元の意識の向け方に戻ってしまいやすいものです。

例えば、

  • 怒りっぽい・すぐ熱くなる人も、逆になかなか熱くなれな人も、それぞれの性格を維持しますし、
  • ずっと体重50kgの人は例えばお正月で一時的に53kgになってもしばらくすれば50kgに戻るように、

僕らの体重も、性格も、意識の動かし方も、同じ状態を維持することで、肉体・マインドを守っています。

(血液のペーハーの制御機能なんかはすごいみたいです。理科の実験で中和するとか、このペーハーに合わせるって、ちょっと入れたと思ったらすぐオーバーしちゃうイメージががありますが、僕らが何か食べて血液が酸性に傾きかけたら、すぐにアルカリ物質を血中に放出したり、腎臓から酸を排出したりして、7.4前後の本当狭い範囲を維持してくれているそうです。こう考えると、同じように意識の向け方だって、これまでのやり方をついつい維持してしまうとしても、すごくわかる気がします。)

 

意識の向け方は「質問すること」で作られる

そして、この意識の向け方がうまくいくかどうかは、僕らが自分に「質問すること」で作られることに改めて、よくよく注目したいと思います。

例えば心身の老いとか、何か心配している状態で、「この先どうなるんだろう?」と質問していると、楽しくなるのは難しいですが、
こうした「長くやってきた、使い慣れてしまった質問」も、良い質問もよくない質問も関係なく、僕らの意識の中に自動的に出てきます。

なので、今まで「この先どうなるんだろう?」と質問してきた人は、よほど意識しないと、同じ質問をし、それによって、同じ思考、同じ感情を感じます。

それは無意識からすると36.6℃前後を維持するのとなにもかわりません。
良い悪いの判断はない、生命活動を維持する、自分を維持する、それはいやな自分であっても、維持するという役目を懸命に果たしてくています。

一方で、
「今この瞬間に意識を向ける」と宣言して十分上手く行くよと、言う人は、この宣言の中に「じゃあ、今に、意識を向けるなら、何に意識を向けるだろう?」といった質問が無意識レベルで含まれているはずです。
これも同じく維持されます。
もしくは初めは「意識的にして」、のちに無意識化されて、「今ここ」のいろんなところに意識をおくことが普通になっているはずです。

だからこそ、「あ、じゃあ今できることを考えよう。今ある喜び・楽しいことに気づくようにしよう」とか、自然に思ったりするわけで、
その前には無意識レベル「今できることは?楽しめることは?喜びは?」って質問が隠れているので、これはよく内側を観察するとけっこう気づけます。

だから、フリーズせずにちゃんと動いてくれるパソコンがある、手元に喉を潤せる水がある、今、10分自由な時間がある、って、「今」に対する気づきが増えて、感謝にも繋がりやすくなるので、これって本当ありがたいことだと思うんです。

そして、

質問すること自体が、「意識を今におくこと」だし、「意識を自分軸に取り戻すこと」にもなっている

ことにも、ぜひ注目してください。

質問すること自体「意識を今におくこと」「意識を自分軸に取り戻すこと」

よくよく意識を観察していると分かるので、「あ、この感情ってこうやって生まれるんだ」「この思考ってこの質問をしてるからいつも出てくるんだ」ってわかるようになって、けっこう便利です。

僕らの、思考も、意識も、体の感じ方も、解釈も、人生も、自分に投げる質問によって出来上がります。

すべては、本当質問でできていますから、僕自身も質問の本質の授業オンライン講座を主催していますが、受講生の皆さんからも、「質問の仕方で全然違いますね!」って感想をほんとにたくさんいただいていますので、
皆さんもぜひ何かの機会をとらえて質問については、一度体系的に学ばれても良いのではないかなと思います。

オンライン講座・個人セッションご感想ここでは、 各種オンライン講座・個人セッションの感想 質問の本質の授業受講アンケート(オンライン講座1〜2.0パート) ...

こうして今に集中するってことは、なみなみさんも、「簡単ではないですが」とはいっていたと思います。

本当そうだなと、必ずしもすぐに本当に意識をバシッと変えられるわけでは無いですがそれでも少しずつシフトしていける感覚はよくわかります。
だからこそ、意識の向け方を未来から今にすることは「結構やりがいがあるな」とか、、ゲームのように「楽しみ甲斐があるもの」だと捉えたいなと思いました。

今回の「言ったもん勝ちだもん」は、最後、ダチョウ倶楽部の肥後リーダーの幽体離脱の練習の話なんかも面白かったです。
FMyokohamaなので、神奈川や首都圏近辺に住まれる方であれば、radikoで、1週間はアーカイブの放送が聴けるようです。
「言ったもんがちだもん」のアーカイブの検索結果のURLを載せておきます。

https://radiko.jp/#!/ts/YFM/20210722010000

アーカイブ期間のタイミングと関心の合う方はぜひ聴いてみて下さい。

僕らは、親、先生、社会によって、過去によって学習したプログラムによって動いている

今ここに意識を集中する、宣言するでも、「今ここに、自分軸に意識を置くたら、まず何に意識を向ける?」とか質問をするのもいいです。
とにかく、意識的でいる事、自分軸でいる事、は味わいがいがる、噛むほどに美味しいものだと思います。なのにここから簡単にはなれてしまうのが人間なので、簡単に意識が過去か未来にいってしまってすごく不思議です。

本当に僕らの中で無自覚に毎瞬質問は起こりますけれど、(しかも、それは普通は、すごく外向きの質問になってしまってます)、
だからこそ自分で選んで、意図的な質問をして、上書きもできるわけで、これが「自分」を取り戻すことに直結します。

僕らは、親によって、先生によって、社会によって、過去によって学習したプログラムによって、こうした無自覚な質問を繰り返しています
並々さんも、不安に思っても老化は止められないから、といったことをおっしゃっていましたけれど、本当そうですよね。

僕も、普通に生きてる、不安、恐怖、それには「どうなるんだろう?」「大丈夫かな?いや全然大丈夫じゃないよな。やばいな」とかナチュラルにでてきますので、今回のラジオは、立ち止まる機会をいただきました。

以上、「今この瞬間に意識を向ける」といった宣言、言葉をうまく使っていける時は、言葉が有効に機能するには質問が無自覚に含まれますし、意図的に含めていけるという話でした。

***

最近僕は、この数ヶ月は個人的な創作活動に没頭していて、動画とかブログでシェアするようなことは8月以降かなと思っていました。

それでも今回の「言ったもん勝ち」を聞いてたら受講生の皆さんと最近話してることともリンクしてて、話したいなと思ったんですが、
今、僕の周り、受講生とかセッション受けてくださる方も、意識の力で変容されて現象界も変わるし楽しくて仕方ないと伺ったり、本当に意識で(意識=本質ですが)いろんなことをやっていく、本当に意識の時代が来たなと思います。

物体・やり方も大事では在るけれど、物とかやり方にいかに意識を載せるか?だし、
意識が反映されやすい時代になってきたなと思います。

この傾向はこれからもっと加速するんでしょうけれど、今まだ過渡期で、今だからできることを僕もやっていきたいと思います。もしかしたら、今は意識と物体のバランスが一番いいのかもしれません。
では今回は以上になります。最後までご覧いただいて有り難うございました。

各講座について

心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。

(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座

本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。

5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。

(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座

ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。

(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座

そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。

「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。

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