スピリチュアル

並木良和さん統合ワークシェア|不要な波動をはずす精度を高める「臨場感」の扱い方

2019.9.22クリスタメンタルワーカージャパン主催、並木良和さんの秋分統合ワークショップを受講しました。

今回のWSで基本に立ち返ることができて、
以前よりもバイブレーションを外しやすくなったので、
その気づき・コツをシェアしていきます。

統合ワークにはいくつかのポイントがあるけれど、今日はそのうちの臨場感」にポイントを絞って書きます。

毎回丁寧に統合するのも良いですが、シーンによっては
簡易バージョンでその瞬間・瞬間に素早く統合したい
ことってありますよね?

たとえば、不快を感じた瞬間、リアルタイムで統合したいとき。

歩きながらとか、電車の中でとか、上司の前でとか、スピーディーに統合できると良いですよね。

あと、
統合ワークを丁寧にやっても上手く外せないと感じている人にも、
今回の僕のつまづき解消が、参考なるかもしれません。

ということで、ここでは、

  1. 統合ワークショートバージョンで、日々・毎瞬、ドンドン手放して行きたい人向け
  2. 統合ワーク自体がイマイチうまく行っていない人向け

に、「臨場感の処理方法」をテーマに書いてきます。

ただ、これは僕のハイヤーセルフ(アイアムプレゼンス)に聞いたことなので、あなたがこれを参考にするかどうかも、あなたのハイヤーセルフの声に従ってください。

ハイヤーセルフに聞く簡単な方法としては、リラックスした状態で心の深い部分、直感に聞くといいです。いろいろな声が聞こえるかもですが、一番あなたに優しい声を選びましょう。
(参考ページ:【雑談だけど重要】エゴの声・魂の声の違い、聞き分け方【霊感ゼロでも始められる】

(音声でもシェアしています。徒歩、車など移動中などの方はこちらをどうぞ)

並木良和さん統合ワーク|周波数をはずす精度を高める「臨場感」の扱い方

統合ワークの「バイブレーションビルディングから、形を体の外にだす」ステップでは、

「臨場感」を感じずにワークできるかどうか

がポイントになる。
(バイブレーションビルディング=周波数を「形」にすること。不要な周波数を、取り扱い可能な「物」にする。

「臨場感」を感じる = 「100の位置」からずれている

この「臨場感」の処理をうまくできると、100の位置からずれることなく、ショートバージョンの統合でも効率よく手放しができる

(僕の場合、仕事をしていてちょっとしたことで、「これ、どうしよう?」と考えると手が止まったりするけれど、そんな状態をスピーディーに統合にするようにしている。毎瞬統合することになり外側の仕事が進まないw
外じゃなくて、自分の内側に忙しくなる。これこそ自分ビジー、自分ビジーネスだなと思う。
(カギュー流「自分Busy-ness」はこちら)
また、臨場感を感じずにはいられないシチュエーション(リアルタイムで起こっている肉体の不快とか)も外せるようになってきた。不快の強度が強いと、まだはずれなかったりするけれど。精進…。)

1.統合ワークショートバージョンでドンドン外したい人へ「臨場感の処理方法」

まずは、統合ワークショートバージョンで毎瞬、どんどん外したい人へ。

これは僕の場合だけど、ショートバージョンの統合では、「体験をスクリーンの写す」を省略することをよくやってきた。

スクリーンに映さないから、若干不快な臨場感を感じながらも、バイブレーションビルディングして…
それでも上手に外す工夫として「呼吸」を使ってきた。

「呼吸を使う」とは、
大きく息を吐きながら、体の動作も使って、
「臨場感」と「形にした不安や恐怖」をセットで綺麗に体の外に出す
というもの。

これでも、はずせはするんだけれど…

けっこう集中力がいるし、バイブレーションが体に残りやすいので、残りカスを何個も出す必要があった。
(かえって時間くってるじゃないか、みたいな)

そこで、短時間でもよいので「体験をスクリーンに写すステップ」をショートバージョンの統合ワークでも入れるようにした。
(今回の秋分WSの並木さん解説・誘導で、やっぱスクリーンだよなと実感したので。)

こういった「映像処理」は、実はスピーディにできるものなので、ショートバージョンでもさっとステップに入られる(1〜2秒でOK)。

これで、僕の場合、ショートバージョンの統合ワークでも、不要なバイブレーションをはずす精度が結構上がった。

もしスクリーンを使っていない人はさっと入れてみてはと思う。
スクリーンの具体的な処理法は、「統合ワークがイマイチうまく行っていない人向け処理方法」と共通するので、次項を参照してください(数秒でできる方法です)。

(ぶっちゃけ、これまで「統合ワーク、面倒」と感じてしまうときが多々あった。僕はまだまだ目覚めの道程にあり、統合ワークを心底、純粋に楽しめているわけじゃない。
でも、手順が簡単に感じられ、効果も実感できると、統合ワークが楽しくなる。この感覚も眠りではあるけれど、統合の回数も精度も高められれば、僕のような初心者にはそれも良いかと思う。)

2.統合ワーク自体、イマイチうまく言っていない人向け「臨場感の処理方法」

では、ここからは、
「統合ワーク自体、ちょっとうまく行ってないかも…」、「丁寧にステップを踏んでも、上手に外せていない…」
と感じている方へ。

たとえば、
体験をスクリーンに写すことをちゃんとやって、
「体験はスクリーンに映ったただの映像で…」と宣言もしているのに
「上手く外せない」と感じるとき。

あなたは、まだ「映像処理の仕方」にちょっと慣れていないのかもしれない。
そのため、スクリーンを使っているのに臨場感を感じてしまう=「100の位置」からずれてしまっている、ということもあると思う。
でも、これは十分解決可能。練習でカバーできる。

過去の自分を振り返って、こういう映像化に慣れていない時期があり、練習でカバーしてきた経験があります

そこで、ぜひ冷静にチェックしてほしいのが、

「外したい感情・周波数を感じる体験」を、スクリーンに映した時に
スクリーンを見ながら臨場感を感じていないか?

ということ。

特に統合ワークに慣れていないと、
「ワークの手順」とか、「ワークすること自体」に一生懸命になってしまう
ことがあると思う。
そんなとき、自分の内部で起こっていること気づかない、つまり臨場感の有無に気づかないって、ありがちだと思う。
(僕がまさにそう。このことは並木さんもワーク参加者に良く話し…というかツッコミを入れているけれど…。ぎくってなる)

これは統合ワークを進める上で本当にポイントになるので、ぜひご自身の感覚をチェックしてほしいと思う。
周りに感情とか波動をチェックできる人が居れば、チェックしてもらってもいいですね。

ただ、ある程度慣れてきても、
すごく辛いシチュエーションになると、スクリーンに映しつつも(分離しているのに)、臨場感が本体である自分にも残ってしまうものだと思う…

あるいは、

「目の前に外したい人が実際に居る」
「体の痛み・不快感を、今まさに感じている」

こういった「リアルタイム」でバイブレーションを外すとなると、
なかなか、並木さんみたいに淡々とワークできない、てこともあると思う。

でも、これも練習次第でどうになること。
脳の使い方、心の使い方のコツを掴めば大丈夫。
だから、よければ諦めずに練習してほしい。

では、僕がやっている臨場感を扱う工夫を書きます。

臨場感の処理方法の工夫

臨場感を扱う工夫として、まず、僕は「自分」をスクリーンに映し、臨場感を感じているのは「スクリーンの自分」なんだ、と意図するようにしている。
(並木さん言葉の誘導と同じ意味ではあるけれど、今の僕にはちょっと難しかったので)

ざっくり書くと、スクリーンを自分の1~2m右上に見ながら、バイブレーションビルディングし外す、という感じ。
(僕たちの人間の脳には、「視線を上に向けると内的映像をつくりやすい」、という性質がある)

この1〜2秒のステップを入れるかどうかで、バイブレーションを外しやすさが結構かわる。
外れた感があり、スッキリする。

もう少し具体的に説明すると、以下の3ステップ。

  • 1)つらい・苦しい・イライラするとか感情を感じているのは、スクリーン上の自分であると思う。
  • 2)スクリーン上で苦しんでいる自分をまざまざと、他人視線で見る。
  • 3)それを映し出しているバイブレーションのみに集中する。

1)つらい・苦しい・イライラするとか感情を感じているのは、スクリーン上の自分であると思う。

  • まず、体験をスクリーンに写し、感情を感じているのは、スクリーン上の自分であると思う。
  • 感情、臨場感を持っていのは、あくまでスクリーンの自分だ。
  • 映像をスクリーンで写す代わりに、ホログラムのように立体的に見てもいい。
    立体的なホログラムの自分が、感情を感じている様子を観察する。
    ホログラムのほうが臨場感をなすりつけやすかったりするので、僕はよくやります。

2)スクリーン上で苦しんでいる自分をまざまざと、他人視線で見る。

  • 僕はここで、自分の体という映写室の、バイブレーションというフィルムから光が出て、そのスクリーンに像を結んでいる様子を一瞬イメージする。
  • 自分本体は映し出す映写室とかプロジェクターなので、臨場感はまるでない。
    一喜一憂しているのは、やはりスクリーンの登場人物の自分だと自然に思える。

3)それを映し出しているバイブレーションのみに集中する。

  • そのシーンに対する臨場感はさらになくなる。バイブレーションをただ外す感じ。
    バイブレーションの残りカスが本当少なくなるか、ゼロになる感覚になります。
  • この状態だと、ワーク中100の位置からずれることなく居られる。

僕は、この1)〜3)の手順を1秒〜数秒でやっている。
0.5秒くらいで十分という人もいるだろうし、慣れないうちはもう少し時間がかかるかもしれない。けれど、練習次第で慣れてくるはず。

(スクリーンと自分の距離や方向は自由でよいし、映像はぼんやりでいい(脳にはそれぞれクセがあるし、練習していくとハッキリもしてくる。そもそも周波数が変われば関係ないだろうし)。
ただバイブレーションビルディングしながら映像を見るのは難しい時もあるかもしれない。その場合は「スクリーンがある」つもりでいい。とにかく体験を分離して、あなた本体に臨場感がなければOK。)

4)追記:スクリーンごと天の川スパイラルへ

オクタヒドロンを「みなもと」に還すとき、体験を映したスクリーンごと、天の川スパイラルに送り出すようにしている。


「形」を体の外に出した後も、「形」から体験がスクリーンに映し出されている様子を見るながら。
(詳しい記事は:並木良和さん統合ワーク|周波数をより良く外す「体験を映すスクリーンの扱い方」
(動画でのシェアはこちら)

 

***

こうして「臨場感」を上手に排除した統合ワークだと、

  • 一回目のバイブレーションビルディング→体の外に出す→オクタヒドロンに入れる→「みなもと」に還す、
  • 潜在意識の扉を開いて、残りを一括して「みなもと」に還す、

これだけでかなりクリアになると感じる。
残渣のバイブレーションが浮き上がってくることはかなり少なくなった。

物理的に距離置くことも効果的

さらに可能であれば、「実際にその場から後ずさりして、距離を置く」こともやりたい。

これも並木さんがよく言っていることだけれど、本当に効果的。
(電車の中とか物理的に動けなければ、イメージのなかで後ずさりしてもいい。数秒でできる)

距離を置くと本当にスクリーンから受ける影響が少なくなる。

これは体験してもらえば、すぐにわかる。

例えば、今、あなたの両方の手のひらに梅干しが山盛りに乗っているところを想像する。その梅干しをまざまざと見る。すると思わず口の中が酸っぱくなるはず。
けれど、その梅干しが10m先のテーブルの上にある、お皿の上にのっているとイメージすると口の酸っぱさはなくなるはず。
つまり、心の中で同じく梅干しを想像していても、距離を離すとイメージから受ける臨場感がほぼなくなるということだ。

***

こういった臨場感をなくす工夫はいくつかあるので、もちろんこれにとらわれず、自分で良いと思う工夫をするといいと思う。

僕の場合は、呼吸(=体感)よりは、このようにスクリーン(=イメージ)に体感をくっつけるやり方で、時短しつつバイブレーションを外しやすくなったけれど、

逆に、僕が当初やっていた「呼吸」の方がうまくいく、という人もいるだろう。

スクリーンに写す映像ではなくて、エネルギーの塊を外に出す、といった方法がいいという人、
言葉で命じるのが一番という人、
もいるかもしれない。

あなたのハイヤーセルフ(アイアムプレゼンス)と相談しながら、進めよう。

(並木さんは、たぶんイメージ・言語・体感の、どれも上手いんだと感じる。僕たちも目覚めていく過程でそうなるのかも。アルクトゥルス人が語る瞑想法がそんな感じだ。参考:高次元存在アルクトゥルス人と交信するトレーニング(瞑想プログラム)

まとめ:統合ワークは「臨場感」なし、「100の位置」に立ちつづけ、優雅に、淡々と。

統合ワークは、「100の位置」に立ってスタートするのが基本中の基本だけれど、
慣れないうちは、ワーク中につい「必死に」「一生懸命」になってしまう。

気づいてるいないうちに臨場感を感じてしまうというとは、
100の位置から90とか70とかにずれてしまっている可能性大。

統合は、並木さんがいうように「優雅に」「淡々と」ワークするようにしたいものだ。
というか、並木さんにツッコミを入れられたくない。

統合ワークのコツについてはまだまだシェアしたいことがある。時間を見つけてまた書きたいと思います。

各講座について

心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。

(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座

本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。

5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。

(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
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ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。

(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座

そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。

「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。

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