今回
並木良和さんがよく言われる
現象界という「スクリーンに突っ込んでしまう」のでなくなくて
離れていく事について
その「スクリーン(現象界)に突っ込んでしまうこと」「そんな自分」をジャッジしてないか?
という話です。
それをジャッジする自分がいるとしたら、
ジャッジすることが
スクリーンから離れていくことを
自分で難しくしてしまう
だろうということです。
以下、それは
- どのようにして起こるか?と
- じゃあ、どうすればいいか?
というシェアです。
並木良和さんが言われる「スクリーンに突っ込まないこと・張り付かないこと」…出来ない自分をジャッジすると…
まず、このスクリーンとは、
現象界と言うスクリーンですよね。
そして、スクリーンに突っ込んでしまうとしたら、
そのスクリーンに突っ込んだ自分・状況も、
本来の高次の僕たちからすれば、1つの現象です。
つまり、現象と言うスクリーンに映し出されたものです。
人間的にジャッジする事はなくて、純粋に観照し、楽しむ意味での鑑賞しています。
それが本来の僕たちです。
そんな自分をジャッジすると言う事は、
その現象=スクリーンに突っ込んでませんか?と
自分で自分にツッコミを入れたくなります。
明らかに本来の僕たちで居られていません。
正確に言うと、それは常にあるので、濃淡の問題です。
だから、スクリーンに突っ込んでいる自分を
ジャッジしながら
例えば、
100の位置に立とうとすることも、
スクリーンの中でやっていませんか?
それで本当に100の位置に立てますか?
と僕は自分にツッコミを入れたくなります。
ワンネス体感ワークでこの「ジャッジ」に気づいた
なぜ今回、この話題かと言うと、
僕もいろんなワークなり、瞑想なりしてきて
この並木さんが言われるスクリーンから離れる事は
だんだんできるようになってきていると思うんですが
さらに、その先に行きたいと思っています。
例えば、
- 体感的な暑い、寒い、
- 喉が渇いた、潤った、
そういった現象から受ける影響を今まだ全く強く受けています。
なので、
それをもう少し和らげたいなと言う関心があって
もっと五感を超えた喜びに、浸る量も、時間も増やしたいと思って
ある意味、五感に中毒してしまいやすい自分をテーマに、
ワンネス体感ワークをしたときに、
ある意味「五感に中毒する自分の部分・一部」に
すごく感謝の念が湧きました。
さらに改めて、
「内なる医者」と言うワークで、
この中毒症状をケアしてみようと思いました。
この「内なる医者」は、
少し前の動画で、僕がアナフィラキシーショックを起こすような、
激烈なそばアレルギー症状を
たった1回で、(時間にすると30分かからない位で)克服した手法です。
https://youtu.be/eBu_ymSZJgE
その時に、そばアレルギーにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今回も同じように、「内なる医者」ワーク中に、スクリーンにへ突っ込む1つの能力を持っている自分に感謝の念がわきました。
さらに、この能力を大幅に抑えることになってしまうと、
ワークの前に浮かんできて、軽く強さも感じました。
この現象界を体験できなくなるからです。
言い換えると、スクリーンに張り付くことができる能力だと思うんです。
その能力が適度かどうかと言う話です。
もしその能力がゼロになってしまって、
本当に僕たちがフルタイム「本当の本当の100の位置」に居続けてしまうと、
誰かと会話する、
動植物とコミニケーションする、
何かを味わうこと
もできなくなります。
(例えば動植物とコミニケーションできるようになると、
食べ物の嗜好も変わってきてしまいますが)
僕は、例えばコーヒーが好きで飲みます。
「これもなくなってしまうな」と思うことがあります。
一抹の寂しさのようなバイブレーションが生じるわけで、
それとあまり自己同一化しませんが、
見方によっては執着といっても良さそうです。
でも僕たちは、意外と器用なので、
両方バイリンガルでできるんですね。
だから実はあまり心配はありません。
ほとんどの方が
適度に現象界を楽しむことも継続されるはずです。
*
改めて、この「内なる医者」と言うワークは、
現象界スクリーンにべったり張り付いてしまうという病気にも
効果があるんだなと思いました。
*
どうすればいいか?
では、どうすればいいか?というと
まずは、気づくこと、自覚すること、
そのためには俯瞰、観照できること、
普段、気がついたら練習をしておくことが
ありますよね。
僕のシェア会とかに参加の理由として、
「並木さんが言われるスクリーンに張り付いてしまう」ことを
なんとかしたくて参加希望しました、
と書いてくださる方もいらっしゃっいます。
その時に
「このスクリーンに張り付いてしまうこと自体をよくないものとして、ジャッジしちゃわないほうがいいですよね」
と、僕も明確に表現しなかったと思います。
- 自我があるから素晴らしい、
- 分離があるからこの世界を楽しめる、
との表現はお伝えしてきましたし、
実際「そんな表現に救われた」と
ご感想を伺うこともあります。
それはとりもなおさず
僕自身が
「スクリーンに突っ込む事はよくないことだ」、
「ぜひ改善すべきものだ」
と言う前提が入ってしまっていて、
だからこそ、その辺で明確にお話しできなかった
と振り返っています。
(このジャッジってすごく無自覚なことが多いと思うんです。
意識下では本当はジャッジしているのに、
「スクリーンに突っ込んでしまう自分はよくないことだ」
判断しうっすら思考が湧いているのに、
自分の中で巧妙に隠されていたりしませんか?)
ではここで…
この純粋観照とは、まさに正反統合ワークですし、
質問の本質の授業的には
「これを見て聞いて感じているのは誰か?何か?」
と質問する側の意識(=空側)に回ることです。
審神者ファーストの方であれば、外的な俯瞰
審神者セカンドの方であれば、内的な俯瞰が使えますね。
こういった明確なお伝えができていなかったので
書かせていただきました。
適宜、上記のリンクから、各講座・各コミュニティの詳細を参照してみてください。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。