前回までに続いて
並木良和さんの『新生地球元年の冬至』に向けて今だからやっておきたいA to Z セミナーでの気づきです。
Q&Aのコーナーで、
- TPOを守らない人が居るからイライラするんじゃなくて、
- 自分の中にジャッジがあるから、例えばしゃべってはいけない環境でペチャクチャ喋る人がいるパラレルに移行する
と言った話がありました。
僕もこういう話はなかなかストンと理解したり体感したりできなかったんです。
それでもあるときに並木さんが
- ポテチを食べて罪悪感を感じるんじゃなくて、
- 自分の中に罪悪感があるからポテチを食べるんだ
個別の意識としてはポテチを食べて罪悪感を感じると思ってしまうんだと言う説明を聞いたことがあって
受講生の方ともこの例はすごい分かりやすかったですよねと何回か話したことがあります。
僕らってパラレルの移行って言われてもよくわからない意識の段階に居るタイミングが必ずありますよね?
それにどうしても最初は人と自分を分離しているので、
自分の状態に関係なく他人が存在していて例えばペチャクチャおしゃべりすると言う行動していると思っています。
でも
ポテチを食べるかどうかはほんとに自分の問題だと僕らは割と認識しやすいと思うんです。
ですから、
- 自分の中にジャッジがあるから、
- ペチャクチャ喋る人が現れてくれて、
- そしてイライラすると言う感情が生じることによって、
- 自分の中に何があるか気づくチャンス
がやってきています。
これらが全てワンネスから生じてくれています。
ワンネスから全てがぶら下がっていると思ってもらうとわかりやすいかもしれませんね。
参考:全ては一つであることを思い出すーワンネス体感ワークオンライン講座
つまり
現象+感情によって、僕たちは自分が何を持っているのか気づくチャンスをワンネスからもらっていることになります。これはワンネス体感ワークでよくわかります。
感情は、僕らにとって気づきであり、ワンネスもしくはハイヤーからのメッセージであり、僕らが波動を上げるためのエネルギーです。
なぜなら現象を見るだけで感情が動かなければ、僕は何も気づかなくて自分の中身に気付こうとしないからです。
逆に言うと感情が揺れないと言う事は、外すべきものが何もないと言うことです。
ですから同じシチュエーションにあっても、イライラする人もいれば、イライラしない人もいると言うことになります。
そして僕らの中でこういう時によく起こっている事は
例えばですが
どうしてこの人はルールを守れないの?なぜ周りの人は注意しないの?
と言う質問だったりします。
ポテチの場合であれば
どうして食べてしまうんだろう?私はなぜ変われないんだろう?
と言う質問です。
これらに対して例えば
これが起こると言う事は、私は何気づけばいいんだろう?
こういうことをしてしまうと言うことは(止められないと言う事は)私の中に何があるんだろう?
といった質問に変えることです。
これは結構効果的な1つの手段になります。
もし子供の事を叩いてしまうとか怒鳴ってしまって罪悪感を感じると言うことがあれば
子供がこういう言動をどうしてするの?
と無自覚に質問してしまって、その子供の表面的な行動とか言葉にフォーカスしてしまって、本質が本当に見えなくなってしまいます。
でもここで
この子がこういうことをしてくれると言う事は、私は何に気づけばいいんだろう?
といった質問に変えれば、まずこれまで通り全く同じように子供に対してイライラするといった事はできなくなりますよね?
*
これわかってしまえば当然の話なのでもうすこし例を出したいと思います。
例えばコーヒーを入れて飲むと言う場合です。
時間の流れは普通に
淹れる→飲んで満足する、ほっとする
と言う順番です。もちろん現世ではこれでokです。
ですが本来は
満足したい、ほっとして→コーヒーを淹れる
の順番です。
質問の本質の授業の皆さんは第2の時間感覚を思い出していただければと思います。
さらに言うと
満足したい、ほっとしたいと言う事は
その前に何らかの不足を感じていると言う可能性がありますよね?
不足感→満足したい、ほっとしたい→コーヒーを淹れる
完全に満たされていれば、何もしようとしないことが普通だと思います。
ほんとに純粋に習慣として毎朝コーヒーを飲んでますと言う場合もあるとは思うんですが。その場合はほんとに何の不足もないと言うこともあるのかもしれません。
僕らが物理次元で何かを見たり体験したり、そして行動することも、普通は結果の世界と捉えていいと思います。
その前に不足を埋めたいとか、罪悪感なりジャッジなり、つまりもっとニュートラルな言い方だと何らかの周波数がある、その次に物質界に結晶化されるへ、の順番です。
何らかの周波数がある → 次に物質界に結晶化される
でも子供が何らかいたずらをするなり、ものを散らかすなりことと、僕らは人と自分を分離して生きてます。
なので、それが自分の中にあるもの反映されているとは、なかなか気づきにくいのも、仕方ない面はあると思います。
でもこうやって少しずつ気づいていって、僕たちは成長していけます。
質問の本質の授業の皆さんは、第3の時間感覚と多重デフレーミングを改めて思い出していただくと
ぼくらはいつでもパラレルを選ぶ選択点にいることより共感していただけると思います。
例えば子供が何かをやらかしてしまっていると言うシーンを見て自分の感情が動いた瞬間に、ほんとに選択点にいるんだんだなと思いますよね。
以上のように
自分と分離して他人だと思っている人がTPOをわきまえないようなシーンを見て、それを映し出すフィルムが自分の中にある事はなかなか慣れないところはあるかもしれません。
それでも、
- 自分の中に罪悪感があるからポテチを食べてしまって「あー、私はだめだな」と思う仕組みだったり
- 自分の中にちょっとした不足感があってそれを満たしたいと言う気持ちがあってコーヒーを入れると言う行動が起こる
といったことを思い出すと、この仕組みがわかりやすいです。
より波動を変容させていくヒントになればと思いシェアをさせていただきました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
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その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
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しかし現象界の全てが変わることになります。