並木良和さんの統合ワーク…初めのほうは、実感がないこともあったんですが、
- 統合ワークは、実感がなくても、少なくとも脳内のプログラムは確実に変化していること=波動に影響する
- イメージ・言葉・体感という指示を脳に与えることで、小さな変化は意図的に起こしていける
- 小さな変化を繰り返せば、いずれ大きくも変化する
このような知識があったので、統合ワークから離れずに続けてこられたと思っています。
なので、今回はこの3点をシェアしたいと思います。
(動画でもシェアしています)
https://youtu.be/lbe4ZVogtig
(1)統合ワークは、実感がなくても、少なくとも脳内のプログラムは確実に変化していること=波動に影響する
まず、波動が上昇しているとわからなくても、
統合ワークのようなワークをすれば、
少なくとも脳内のプログラムは確実に変化していること=波動に影響する
ということが、知識として、経験としてあります。
どういうことかというと、
僕たちの脳内では、日々、脳神経回路が変化しているわけですが、
「統合ワークを1回でもすれば、脳内のプログラムは、わずかでも変わらないはずがない」という信念が、僕のなかにあります。
たとえば、
「アップルという英単語を新しく覚えるとき」そんな些細なことでも回路が変わっています。
または、
「以前は反応してしまっていた人に、今は会っても平気になったという場合」
これもやはり脳神経回路が変わり、脳内の電流の流れ方、ホルモンの種類や出方が実際に変わっていることになります。
例えばの数字ですが、
その人と対峙すると以前は500万個の脳細胞が反応していたのが、今は300万個反応するだけになったり、
β波に支配されていたのがα波が結構出てるままでいられるとか、
そんな変化があるわけですが、これがやはり神経回路の変化によります。
回路が変わるので、
「e-(Eマイナス)」という電子が、脳内をどう駆け巡るが変わっている、
とも言えます。
だから、僕たちの感じ方が変わります。
脳細胞を電子や伝達物質が流れる様子は、YouTubeで見られますので、イメージを掴むためには良いかもしれませんので、リンクを貼り付けておきます。
<興奮性細胞(神経細胞)内での伝導とシナプス伝達>
そして、脳神経回路が変われば、
脳内ホルモンのどの種類がどれだけ出るかがかわって、
脈拍、血圧、体温、体の力の入り方・抜け方、などに影響します。
心の反応がイエスなのか、ノーなのかで体の姿勢や、力の入り方は変わりますよね。
(試しに、心の中で強くイエス!といったとき、ノー!といったとき、体の感覚を確かめてもらえれば、違いがすぐにわかります。)
体温が変わるだけでも、単純に僕たちの体を構成する原子の振動数も変わり、
原子一個一個が発する波動の周波数も変わります。
(周りの人たちも潜在意識下ではその変化をキャッチします。当然、ワクワクとか不安という感情も同じように伝わります。)
逆を辿ると、
波動の変化は、原子の振動、細胞の振動、電子の流れの変化、感情・体の状態の変化に現れます。
つまり、
僕たちは、自分の感情、体の軽さ・重さなどをモニタリングすれば、波動の変化がわかるわけです。
このように、
統合ワークのようなワークをすれば、波動が上昇しているかわからなくても、
少なくとの脳内のプログラムは確実に変化していること=波動に影響するわけですが、
統合ワークで波動を上げていく仕組みは、パソコンに例えるとわかりやすいです。
(2)イメージ・言葉・体感という指示を脳に与えることで、小さな変化は意図的に起こしていける(PCに例えるとわかりやすい)
パソコンに例えると、
- 波動の微細な変化、
- 現実という幻想をどうデザインするか
- 誰をいつ、人生のどこで登場させるかといったシナリオを描く、
- 自分が創造主ですべてを抱えているといった宇宙の真理
などは、パソコンの内部で起こり、処理がされ、データベースになっています。
なので、これらは、普通の人が外から見ていても良くわかりません。
でも、感情・体の状態というディスプレイを観察すれば、ある程度はわかります。
でも、ディスプレイを見るのも、うまい・下手があって、
日常的に内に意識を向けることー統合ワークや瞑想をやって、感情や体の状態の変化を細かく捉えられるようになっていく余地があります。
僕らがどれだけ練習するか?で上達の余地があります。
意外とディスプレイを見ること自体、おろそかになることも多くて、
他人とか結果とか、自分以外のことに意識を向けてしまうと、統合ワークの実感って湧きにくいかもしれませんが、
僕はこれがまだ難しいと感じています。
気をつけていないと、つい外を見てしまいます。
そして、PC内部に指示を与えていくのが、キーボードですが、これは、
- ワークでイメージを見る、
- 重さを感じる、
- 言葉で「元に戻れ」と命じたり、
- 手で形を外に出すといった動作、
- 「光を通してる」と意図すること、
などがあたります。
並木さんが「体感が大事」とか「体の外に出して、隙間を見て」とかいってますよね。
こうして「脳に対して、バイブレーションを自分とは別物と見てね」、と指示しているわけですが、ひとつひとつの動作・イメージ・意図が、PCに指示を出すことになるので、本当に大事です。
こうしたイメージ・言葉・「ガチッ」という音・動作に加えて、「質問」もかなり重要な指示ツールになります。
「質問」って見落としがちかもしれませんが、
たとえばバイブレーションビルティングで、並木さんに
「それどんな形にしますか?」「どんな重さにしますか?」と聞かれますよね?
「質問」って、脳にとっては抵抗できない命令、という性質があって、
「どんな形にしますか?」は、「どんな形にするか決めなさい」「イメージしなさい」という命令になります。
例えば…
- 今、あなたはこの記事を読んでいますよね?
- この後は、何か他の記事も見ようと思っていますか?それとも、見ないでおこうと思いますか?
- ところで、統合ワークって、どうしてやろうと思いましたか?
何時頃からやっていますか?
何ヶ月前でしょうか?何年前でしょうか?
…と質問されると、
「なんでこんなこと聞くんだろう?」と思いながらも、無意識的に答えようとしたり、
回答を探そうと過去の記憶をサーチしたり、少なくとも脳が動いたと思います。
そして、その意識の動きを止められなかったのではないでしょうか?
このように、
僕たちは、質問された方向に意識を向けさせられるので、
質問も、PCの内部に指示をするツールになります。
並木さんのワークでも、いいところでこの「質問」が出てくるんですが、
意識していると、このことはよくわかると思います。
くわえて工夫するなら、並木さんの質問は、自分でも意識的にする方が良いです。
「どんな形にしますか?」と聞かれたら、自分でも「どんな形なんだろう?」と質問する感じですね。
自分で自分に質問すると意識がよく働きますから、周波数をより捉えやすくなって、形にして、つまりディズプレイに上手に映し出すことができて、扱いやすくなります。
このように、
イメージ・言葉・体感・質問という指示を脳に与えることで、小さな変化は意図的に起こしていける
ことが理解できると思います。
(3)小さな変化を繰り返せば、いずれ大きくも変化する
このように統合ワークは、
- イメージ・言葉・呼吸や体の動作・質問などといったキーボードをつかって、
- 宇宙のシステム、現象という幻想を創造する仕組み、というPCの内部に、変容を起こす指示を与えて、
- その変化や、変わっていく過程を感情・体の状態というディスプレイでモニタリングできる
と、僕は捉えています。
ディスプレイには、「あの人がこんなに変わるなんて」といった幻想を映し出したりもしますが、
そんなわかりやすい変化はなくても、指示をすればPC内部は少しずつでも変わっているわけです。
だから、
- 指示の質を高めて、量を増やし、
- ディスプレイを観察する力も養っていきながら、
- 小さな変更を繰り返せば、いずれは大きな変化にもつながる
ということも、想像しやすくなるのではと思います。
以上、僕が統合ワークを初めて知った時から、「これなら行けるな」と思い、続けてきた理由ということでシェアしてきました。
少しでも参考なりましたら幸いです。
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