7月4日、並木良和さん榊原郁恵さんの「虫の知らせ」というラジオ番組第1回の放送がありました。
(次回は7月11日だそうです)
これはいい話がありまして、まだ今ならラジコ(http://radiko.jp/#!/ts/YFM/20200704190000)でPCやスマホで聴けますので、時間があれば聴いてみるといいと思います。
(30分弱です。デフォルトだと音量マックスで再生されます。7月11日7:31まで)
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並木良和さん榊原郁恵さんラジオ注目したポイント
並木さんの話のなかで僕が注目したポイントがあります。
それは、
僕らはみんな、並木さんのようなカウンセラーの方に相談をするときに、
「質問している時点で答えはやってきて、どこかでわかっている」
という話です。
郁恵さんが「え、わからないから聞くんじゃないの?」って、すかさず聞き返していましたけれど、
改めて並木さんから
「本当は質問した時点で答えはやってきてる」
と話がありました。
なので、並木さんに相談される方は、もう答えがほとんどわかっていて、並木さんのもとには「確認のために来る」意味が大きくて、
カウンセリングを受けても、
「ああ、やっぱり」という人がとても多いそうです。
僕は「カウンセリング」と「質問」のオンライン講座をしてることもありますが、「これは、確かにそう!」って思って、直ぐに思い出したのが
「人生の質は、質問の質だ」
という言葉と、
アインシュタインの
「危機的状況になって、残り1時間しかないとしたらどうするか?
私なら、最初の55分は適切な質問を探すことに費やすだろう。
重要なことは質問するのを止めないことだ。」
という名言です。
アインシュタインはここまで質問することをここまで重視していた、ということなんです。
(これは僕のオンライン講座の冒頭で紹介していて、受講中の方には繰り返しになり恐縮なんですが、でも、受講生のみなさんには、どうしてそこまで質問が大事なのか。本当に体感していただいていると思います)
「質問の質」…「質」を支える2つの「構成要素」
それで、あなたは、
「質問の質」というキーワードや、
アインシュタインの名言
を聞いて、どう思われたでしょうか?
並木さんに「質問した時点で答えがきている」と言われても、
「じゃあ、どんな質問をしたらいいだろう?」
「具体的にどんな質問の仕方をすればいいの?」
そういったことを思われたんじゃないかと思います。
確かに「質問の仕方」とか「やり方」は大事です。
本当に、質問した方向にしか、僕らの意識や脳は動きませんので。
でも、「質問の質」には少なくとも、2つの「要素」があります。
その1つ目が、「仕方」「やり方」ですが…
2つ目の「要素」が、質問をするときの(僕らの)意識・在り方です。
<質問の質>の構成要素
- 1)質問のし方
=具体的にどんな質問か?質問にどんなフレーズを組み込むか?どう聞くか? - 2)質問をする際の意識・在り方
=「質問の力を信頼している」「質問すればOKなんだ」
→本質・パワーを知っている(=体感している)
じゃあ、「意識・在り方」って何だろう?というと、
- 「質問したら本当に答えがやってくるんだ、やってきているんだという意識」
- 「質問の力を信頼している」
- 「質問すればOKだよねと思っている」
といった認識・意識のあり方です。
もう少し噛み砕くと、
質問というものの「本質・パワー」を知っている(もっというと体感している)かどうか
です。
質問の仕方は「器」、意識は器に注ぐ「パワー」
「質問のやり方、具体的にどんな質問をするか?」ということは、
例えていうと「大切な器」みたいな感じで、
そこに「どんなパワーを注ぐか?」によって、質問の効力が変わってきます。
質問の仕方=大切な「器」
質問に対する意識=器に注ぐ「パワー」
だから、全く同じ質問を自分に投げかけるにしても、「質問を操る人自身」の意識がすごく大事。
並木さんのように、「質問をすれば、本当に答えがやってくる」
ということをちゃんと腑に落ちている人は、
(=つまり質問をすればちゃんと意識が動くと知っている、宇宙が必ず答えると知っている人です。)
自分に質問を投げかける、ということを「本当に」やります。
僕は、
質問=自分を一瞬で守れる「バリア」だって例えたり、
質問=意識を望む次元に動かす「転送装置」だって例えたりします。
オンライン講座の受講生の方々は、質問=「羅針盤」とか「赦し」とか「お守り」だって例えてくれたりしていますが、
いずれにしても受講生のみなさんは、「質問をすれば、本当に答えがやってくる」ということが腑に落ちています。
このことが本当に体感できていないと、「質問が大事ですよ、こういう仕方がいいですよ」って聴いても、
本当の意味で実行する、実践するのって難しかったりするんじゃないかと思います。
じゃあ、
質問は「やり方」と「意識」を含めた「質」が大事なんですね。
という話になるんですが、
実は、これ同じくらい大事なのが、「質問の回数」なんです。
「質問の回数」…「質」と同じくらい大切な「回数」
本当に覚醒してしまったら、そんなに回数も考える必要はなくなるんですが
それまでは、まだ覚醒の道半ばにいる意識にとって、「質問の回数」は結構大切なポイントなります。
なぜなら、例えばですが
身体症状に対してだと、「どうして良くならないの?」「何がいけないの?」といった
「悩み・眠りを深める質問」を、無自覚にずっと繰り返してしまったりするからです。
「悩み・眠りを深める質問」を
無自覚に繰り返してしまう…
(身体症状に対して)
「どうして良くならないの?」「何がいけないの?」
(家族に対して)
「どうして、そんなこと言うの?」
↓
「症状が、家族関係が良くない世界」を映し出す
「質問」と「僕らの意識や脳」の関係も、
質問の本質の授業オンライン講座で理論とワークを通じてお伝えしていることになるですが、
本当に質問した方向にしか動きませんので、
毎日、何回も、眠りや悩みを深めてしまう質問を繰り返しているところに
(=眠りの方向に進みまくっている状態)、
多少、良い質問(=目醒めの方向へ進む質問)を入れても、
従来の無自覚な質問に負けてしまいやすいんですよね。
他にも、
「どうしたらいいの?」「どうすればよくなるの?」
といった質問をすることもあると思いますが、
これは何かしらの変化に、意識を向けているようで、やや漠然とした質問ですよね。
かえって現象世界に意識をフォーカスさせて、エゴや眠りを強化してしまうかもしれません。
こうった質問でも、ある程度意識がクリアになっている人なら、「どうしたらいいかな?」「あ、こうしたらいい」ってなるんですけれど、
意識の段階がまだ進んでいない人ほど、漠然とした質問を使う時は、気をつけるとよかったりします。
質問の例
どんな質問の仕方が例えばあるか?というと
少し前に身体症状をどうしたら?とご質問をいただいて、
あくまで「僕だったら」ということでお答えさせていただいたんですど、
- 「この症状が全く気にならなくなるくらい、私がパワフルになる意識の持ち方・在り方ってどんな感じだろう?」
(もしくは夢中になれることってなんだろう?) - 「この症状を通じて、宇宙は私に何を気づかせようとしてくれているんだろう?」
例えば、こんな質問の仕方があります。
これは、質問にちゃんと答えが出るように「前提」を含めた聞き方になります。
この辺の「前提」の話とか、質問の作り方は、僕のオンライン講座で2時間、3時間くらいで学べるようにしていますので、
こういうことをもう少し深く取り入れていきたい方には、受講いただければと思っていますが、
本当に、僕たちは、無自覚な質問を、日々繰り返してしまっているので、そうすると、同じ思考・同じ意識のまま、死んでいってしまうんですよね。
(僕自身が、そもそも「意図的な質問・問いかけ」が少なすぎたな〜って思います。
めっちゃ眠ったまま、子供時代、学生時代、そして社会人になってからも、しばらくの間はそうして過ごしてきましたので、
並木さんがWSでも、YouTubeでのメッセージでも、
本当に「自分に問いかけること」の大切さを繰り返し話していることが、毎回、身を以て、「本当そうでよね!」って思うんです。)
まとめ
今、質問することってすごく注目されていますので、アマゾンで「質問」って検索するとすごくたくさんの本がヒットします。
ビジネス書が多いんですけれど、こうした本を読むにしても、「質問の本質」を本当に落とし込んでいるかどうかって、けっこうクリティカルな要素だと思っています。
今回のラジオで、
相談者さんが、並木さんに質問しようと思ったら、もうその人の中でほぼ答えに繋がってる
ていう話と、
僕も、最近、受講生の方のリーディングを簡単にやらせてもいただくこともあるんですが、
本当、質問=最小のリーディングであり、セルフチャネリングだなって思います。
だから、未来のこととか「どうなるんだろう?」って思ったら、もちろん並木さんのようの方に鑑定してもらうってのもいいんですけれど、
僕らって自分に質問すればちゃんと答えに繋がれるんですよねって改めて思いました。
で、こう話は、「本当にそうなんですよね!」ていう意識が大事です。
僕から聞くのと、並木さんからも聞くのとで、意識が強化されるはずでので、ラジコでこの並木さんと郁恵さんの話を、まだ数日の間は聞けると思いますので、よかったら聞いてみてください。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。