こんにちは。
Kei(@heroesjourneyi)です。
アラン&バーバラ・ピーズさんといえば、
日本でも、
著書「話しを聞かない男、地図が読めない女」「ブレインプログラミング」や
「世界一受けたい授業」でもバーバラさんが何度か登場しているので、
有名なお二人ですね。
アラン&バーバラ・ピーズさんは僕の中では、
「男女関係の専門家」
だとばかり思っていましたが、
もともとはボディランゲージが専門なんだそうです。
作家として成功されたあと、オーストラリアで会社の会計担当にお金を横領され、300万ドルの借金を背負った(!)ところから、
「ベストセラーを書いて再起する!」
と決めた、実際に実現してこられたそうです。
まずそのためには、オーストラリアでは人口が少ないから、
ヨーロッパで活動することを選び、
3年で借金を返したあと、
わずかなお金を元手に片道航空券を買ってイギリスへ。
イギリスでは、全く当てもないところから住む家を探し(不動産屋さんと同居したり、ここだけでもかなりドラマがあったのですが)、
本当にベストセラーを書いて、
まだ危険な時期だったソ連で元KGBのボディーガードを雇いながら、講演もし有名になり、
その過程で現プーチン大統領(当時はある街の副市長)とも仕事をしたとか。
そして、世界的ベストセラー作家として再起するという願望を実現。
また、アランさんは生存率3%というガンを患いがならも、
「生きる!」という願望を決めて、
実際に実現されたということです。
(今でも本当にお元気!)
今ではオーストラリアに牧場を持ち、世界中で数千人規模のセミナーを開催しています。
前述の通り、日本でも、著書やTV(世界一受けたい授業)で有名な存在。
今回のセミナーは、
- 本田健さんによる願望実現方法の全体像についての解説、
- アランさんによるブレインプログラミング願望実現法の解説
- アランさん、バーバラさん、本田健さんによる質疑応答
という3部構成でした。
今回はそのエッセンスになりますが、
おもにアランさんの「ブレインプログラミング願望実現法」のなかから、
大きく3つのことをシェアしたいと思います。
これだけでも、純金に値する知恵です!
ただし、どう生かすかは受け取る人次第のところがあります。
これから、自分自身がどう自己適用するかが課題だと思っています。
- ブレインプログラミングの前提!「脳」に関する「重要な性質」として、現実と想像区別できないこと
- ブレインプログラミングの核その1:脳幹網様体賦活系(RAS)の機能について
- ブレインプログラミングの核その2:howよりもwhatに集中する
本記事「ブレイン・プログラミング願望実現法」の概要
1)「脳」に関する「重要な性質」として、現実と想像区別できないこと
これは知ってる!という方も多いと思います。
私もそうだったんですが、アランさんのお話で、改めて
「これに尽きるな!」
と思わされました。
いかに、脳にプラスの情報を入力するか
いかに、叶えたい夢があるならかなっている状態を(苦難よりも)入力するか、
とうお話です。
2)脳幹網様体賦活系(RAS)の機能について
RASには願望実現のための2つ機能がある、というお話。
「ブレインプログラミング」願望実現法の「科学的根拠」です。
3)howよりもwhatに集中する
これはずばり、「手法を考えること」を切り捨てるつもりでいいくらいというお話です。
願望実現に当たっては、それをかなえる「手法」よりも、
望むものは「何か?」にとことん集中する、」
ということです。
アランさん、バーバラさんは「これ」で数々の願望を実現してきたというエピソードもたくさん紹介されました!
特に現代人の多くの方々は、
「過去→現在→未来」という時間の流れで生きているので、
これは、「重要な情報」になります。
「未来→現在→過去」という時間の流れに生きているという方にも、役立つと思います。
くわしくは、アランさんのパートで詳しくシェアしますね。
それでは、セミナー前半、本田健さんのパートから、シェアします!
本田健さん的願望実現法・総括
本田健さんからは、
- まず、願望実現法の5つのタイプの解説・質疑応答があり、
- そのなかでも「決めた未来願望実現法」の5つの特徴の解説、
さらに、決めた未来願望実現法のヒントとして、
- パラレルワールド
- 次元上昇・下降
- ランデブーポイント
についても、それぞれ解説がありました。
本田健さんのパートでは、
アラン&バーバラさんが登場する前に、
「願望実現」という分野を総括する、といった感じでした。
最後に、
「最高の人生を書き出す」ワークでウォームアップ完了。
会場全体で、
アランさん、バーバラさんを迎える態勢が整った、という感じ。
「最高の人生を書き出す」というと、
ありきたりなワーク、という感じがするかもしれませんが、
本田健さんの願望実現についてさまざまな解説の後ですし、
参加者全員で取り組むエネルギーもあるためか、
ものすごく気持ちのいいものでした!
自分ひとりでは、
なかなかここまでエネルギーが高まらないかもしれませんね。
こういったセミナーならではものでしょう。
アラン&バーバラ・ピーズ夫妻登場!
午後からは、いよいよブレインプログラミング著者、アランさん、バーバラさんが登壇。
本田健さんの呼びかけで、スタンディングオベーションで二人をお迎え。
アランさんが日本語で
「ありがと、ありがと!」
かなりなまったイントネーションで
あいさつしながら登壇するアランさんの姿は、なんとも愛らしく感じました(笑)
さすが世界的ベストセラー作家で講演家。
ここから聴衆を引き込む雰囲気です。
そして、バーバラさんはモデルのような感じで、佇まい、笑顔がかなり素敵でした。
まさにベストカップルという感じ
壇上で、お二人が日本式に「おじぎ」するんですけれど、
おじぎの角度、形がやっぱり日本みたいには慣れてない感じで、
それもまた日本の聴衆向けに「やってくれてる感」があって、
個人的にはそこで「かわいい!」ってラポールをとられました(笑)
初めはアランさん単独のパート。
講演が始まると、会場はとにかく笑いを取りまくります。
スライドでは、トランプ大統領、金正恩党委員長のパロディだったり。
アランさんはパワルフで、とにかく面白い!
本では決して伝わらない部分ですね。
では、アランさんの講演シェアです。
アラン・ピーズさんによるブレインプログラミング願望実現法
1)脳の面白い性質=脳は、現実と想像を区別できないこと
アランさんから
「脳には、面白い点がある」
と、紹介されたのが、
「脳は、本物と想像上のものとを区別できない。」
ということ。
「脳は、実際にやっているのか、やっていると想像しているのか見分けられない。」
これだけでも、本当に、本当に、「クリティカルな情報」です。
次々と願望実現してきたアランさんが言うから、
余計に説得力を増します。
そして、
「脳が、実体験と想像が区別できない」ことを体験するため、
アランさんの誘導で会場全体で「デモンストレーション」がなされました。
脳が、いかに「実体験と想像が区別できないか」を、納得せざるを得ない「デモンストレーション」でした。
私たちが脳の中に入れたイメージは、どんなものでも、脳はあたかも本物のように反応するということが、その場で証明されました。
そこでアランさんから会場に投げかけられた2つの質問があります。
それは、
- 一つは、あなたは毎日どんなイメージを入れていますか?
- 二つ目は、多くの人はどんなイメージを入れていると思いますか?
これは日本人の多くの人が、「ぎくっ!」とする質問ではないでしょうか?
なにか叶えたい大きな夢が「明確にある」という場合、
その夢自体はポジティブなイメージであっても、
そこまでの道のり・手法の難しさ、夢とはかけ離れた現状にはネガティブな感じがしがち。
だと思います。
アランさんも、
とおっしゃっていました。
確かに多くの人は、
「未来を心配するというかたち」で、
病気にかかりたくない…
恋人・パートナーに振られる?
など、ネガティブなイメージを想像しがちではないでしょうか?
まずはブレインプログラミング願望実現法の入り口として、
ポジティブなイメージを脳にインプットすることから、始めたいですね!
2)願望実現のための脳毛様体賦活系(RAS)の2の機能
アランさんは、
願望実現のための「RASの機能」として、
- GPS機能
- google機能
の2つを挙げました。
GPS機能
RASの一つ目の機能は、カーナビやスマホのGPSのような役割です。
「カーナビのGPSは、友達の住所(=願望)を入れれば、そこに連れて行ってくれる。
あなたは順路(=道のり・方法)を知る必要はない。必要なのは友達の住所だけだ。」
つまり、
目的である「実現したい願望」が「何か」を決めれば、
実現するための「道のり・方法」を知る必要はない
ということです。
ただし、注意点があります。
それは、
GPSには、「京都市」だけはなく、大字(おおあざ)・小字(こあざ)・番地など、正確に入力する必要があること。
RASに願望を入力するときには、「明確な願望」を入力する必要があります。
ところが、
とアランさん。
というのも、「仕事について人々がどのように感じているか?」について、
ギャロップ社が20カ国での調査結果があるから。
それは…
- 85%の人が勤務先が好きじゃない。
- そのうち半分の人は職業が好きじゃない。
- もう半分はそんなに思い入れがない。
ということです。
そして、
- 約半分の人は自分がどうしたいかわかっているのに、
- ただ、どうすればいいかもう一歩わからない。
- 残りの半分の人々は、なにがしたいかわからない。
ということなのだそう。
大好きなのでタダでやってもいいと思える、
一日の終わりに、それができなくなるので悲しいと感じること。
そんな、翌朝起きてまたやれることを待ち焦がれることを見つけよう!
たしかに、そんな「何か」が特定できれば、
「どうやって?」「方法」はあとから付いてきそうです!
自分のGPSを信頼しよう!
また、私たちがどのような状況にあっても、私たちのRASがその状況に連れてきている、ということです。
両親でもない。状況でもない。経済でもない。痩せているから、若すぎる、年取りすぎているからでもない。
私たちが、自分のRASに入力したから。
「親に言われから」「上司に言われたから」「日本の政府をしらないからだ」といいたくなる状況もあると思います。
他者・外部環境に原因を求めたくても、わたしたちの RASがその状況を実現しているということです。
最高の自分になれるということです。
わお!人生は希望にもてますね。
google機能
脳は、RASに入力した願望を実現するために、宇宙全体から検索する。
これは例えば、
ある車種を買おうと思ったとたん、街中に同じ車が多数走っていることに気づいたり、
看板、テレビCMにも気づく。
ということですね。
だから、
- 作家になる
- セミナーリーダーになる
- スピリチュアルアドバイザーになる
- CEOになる
という願望を決めると、
- 出版塾やスピリチュアルセミナーの広告が目につくようになったり、
- 講演やセミナー運営のノウハウ本を見かける機会が増えたり、
- 異業種交流会にでたら、作家さんだとか経営者のグループがいることに気付いたり
願望実現のための必要な情報が集まり始める、ということです。
なので、願望が何か?を、まずは決めることが大事なんですね。
そして、
しばらくこれをやるとモチベーションが下がる。
何になるかを忘れてしまう。
気にならなくても、心地よい日常生活に戻るでしょう。
と解説されました。
そこで、つぎの「howよりもwhatに集中する」につながります!
3)howよりもwhatに集中する
願望を実現するためには、
What(何をやりたいか、どんな人になりたいか)を考える。
しかし、これをやる人はいない。
みんなhow(どのように?)から始めてしまう。
たしかに、
作家になりたい
コーチになりたい
アロマセラピストになりたい
そんなとき、どうやって?とかいつまでに?とかを考えてしまいそう。
どんなことでも、「どのように」は考えない。
「どのように」は後からやってくる。
考えるのは「なにか」だ。
何を手に入れるのか、何をやるのか、どんな人になるか。
このことは、多くの人にとってメンタル面の大きなシフトになるでしょう。
だからこそ、アランさん・バーバラさんの著書「ブレインプログラミング」で解説されている、
実現したい願望の「リスト」
が出てきます。
詳しくは著書を読むといいんですが、
概略だけ紹介しますと…
- 願望のリストは、過去を遡って、やりたいと思ったことを、思い出して書き出す。
- これからの人生でもリストを追加していく。
- リストは、他の人には絶対に見せない。
- パソコンやスマホなどではなく、「手書き」する
- リストは毎日見直す
数日眺めたら、Aリスト、Bリスト、Cリストに分ける
セミナーでは、アランさんが書いて、実際に実現してきた「リスト」のスライドも見せていただけました。
(著書のなかでも、一部掲載されています)
おお〜こうやって数々実現してきたのか〜!と感動。
「気は確かか?」
「できると思っているのか?」
と言われても、
「ぼくがやるのは、これなんだ!」と言う!
以上!
…これが文章で伝えるのが難しいんですが、
アランさんの身振り・声の大きさ、トーナリティを含めると、
これが本当にいちばんのポイントだな、と思わされます。
「ぼくがやるのは、これなんだ!」
シンプル!!
しかし、やっぱりこれです。
願望が「何か」を決めること。
これが、ブレイン・プログラミング願望実現法の中核だと感じました。
もしまたアランさんたちが来日することがあれば、
ぜひ多くの方に参加してほしいセミナーでした。
「ブレイン・プログラミング願望実現法」まとめ
以上のように、
- 「脳」現実と想像区別できない
- 脳幹網様体賦活系(RAS)のGPS機能とgoogle機能
- howは切り捨てる(くらいのつもりで)!whatに集中する!
といったことをシェアしてきました。
だからこそ、実現したい願望の「リスト」を書く。
これはずばり、「手法を考えること」を切り捨てるつもりでいいくらいというお話です。
願望実現に当たっては、それをかなえる「手法」よりも、
望むものは「何か?」にとことん集中する。
私も、実現した願望がありますから、
バリバリと自己適用していきます!
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。