今回は、
ワンネスを全く知らない人が、どうすればワンネスを体験できるのか?
ということをクイズっぽく、
梅干しを食べたことがない人に、食べずして、味わってもらうことは可能か?
という矛盾を解きながら、
誰でもワンネスを思い出せるのですが、
その方法を考えていきます。
これを解くために 映画「トゥルーマン・ショー」をヒントにしています。
トゥルーマン・ショー(字幕版)
こちらは映画の冒頭のみですが、
主人公トゥルーマンが、「俳優たち」に囲まれながら、生活している様子が描かれています。
「俳優たち」は完全に一般市民として振る舞っています。
ここでの比喩は、
俳優=ワンネス
一般市民=二元・幻想
です。
そして、
記事の最後に 「ワンネス体感ワーク」のことも書いています。
(動画でも同じ話をシェアしてます)
「ワンネスを知らない人がワンネスを思い出す方法」
*
ワンネスを知らない人がどうしたら体験できる?
まずクイズとしては
梅干しがを食べたことがない、外国の方がいます。
ただし、実物がない環境のため、その人に実際に食べてもらうことはできません。
という状況です。
では、この状況で、彼に梅干しを味わってもらうにはどうすればいいんでしょう?
*
*
*
例えば、
その人に催眠術をかける
と言うのはどうでしょう?
「梅干しを食べたことがある…」
って無理やり言わせたり、
「そんな気にさせる」
ことも、できるかもしれませんが、
本当に味わってるわけではない…ですよね?
そもそも味わった経験がないんだから、
そんな気にさせるのも無理そうです。
*
では、
その味わいを詳しく説明して、想像してもらう
というのはどうでしょう?
例えば、
「梅干しはこのビネガーに似た酸っぱさで、
香りはこのフルーツに似てますよ」
と説明すれば、
その人は、
「なるほど、梅干しってそんな感じなんですね〜」って
想像はできても、「体験」は、やっぱりしてないですよね?
*
同じように
僕たちが、誰か先生とかから、
「ワンネスってこうですよ」って聞いたり、
いろんなワーク、瞑想etcをすることも、
あくまで想像でしないかもしれないですよね?
(あるいは「催眠術のようでもあったかも…」って、
個人的には遠回りのようでもあったなと振り返ります。
最近、
「斜めの統合」って表現があると教えてもらいました。
「つもりの覚醒」だったり、「二元性の中の統合」ってありえると思います。)
こういう「催眠術」か、「イメージワークのように想像してもらう」以外に、
食べたことがない・経験がない人に、
その味を体験してもらう方法って、他にあるでしょうか?
もしあれば「こんな方法はどうですか?」って下のコメント欄に書いていただくと嬉しいです。
*
でも…
結局のところ、想像するよりも、
「食べる」「体験する」のが1番ですよね。
食べ物なら、どこかで買うなり、調理するなり、用意もできますが、
ワンネスの場合はどうなんでしょう?
僕らは、どこでワンネスを買えば良いんでしょうか??
みんなワンネスの記憶喪失だった!
でも、実はその外国の方が食べたのを忘れてる状態とか
僕らもワンネスそのものだということを忘れてる、
ワンネスの記憶喪失状態
だとしたら、どうでしょう?
(というか、僕ら=ワンネスが真実なので、これから説明していきます)
本当は
ワンネスを味わったことがある、
しかも、がっつり経験してる
けれど、
完全に記憶喪失で、
「知らない」と言い張っているだけだとしたら?
もしその外国の人が、
梅干しを食べたことを忘れている人だとしら、
どうでしょう?
食べたことがあれば、
その味を思い出すのは簡単ですよね?
口の中に梅干しが入ってると<想像するだけ>で、
簡単に<あの酸味>が蘇ります。
同じようにワンネスも一度体感してしまえば、いつでも体感できます。
この状態なら、
その人が思い出すまで詳しく説明をしていけば、
「あ〜、あれね!」
「たしかに、食べたことがあるよ」
って思い出すってことはありますよね?
ただ、
「どんな味だったっけ?なんとなくは思い出せるんだけれど」
ということもありそうです。
食べたのが昔すぎて、(あるいは、ワンネスだったのが過去世すぎて)
思い出せないことはありそうです。
でも、こうやって思い出した、忘れてたことを自覚した後なら、
世の中のいろんな統合ワークが機能し始める可能性が出てきます。
つまり、
「確かにワンネスが当然だよね」
「統合された状態が本当だよね」
「分離なんてそもそもなかったよね」
っていう状態になったら、です。
でも問題は、
その人が「私は一度も食べたことないよ」って
思い込んでいる時、
僕らが
「ワンネスって、頭では、わかるんですけどね…」
っていうときです。
だってどう考えても、
肉体があって、
別の人がいて、
自分がいるわけで、
「ひとつなるもの」「ワンネス」じゃ無いですよね?
「頭でわかっても、体感がない。」
「実感がない」
のは当然だと思います。
でもシンプルにもし、
「そういや、食べたことがあったな」
「確かにワンネスだよね」
って、このことを、自分で確かめられたらどうでしょう?
そうしたら、
「ほら、梅干しって、こんな味でこんな香りだよ」って説明されたら、
(=つまりは、何かのワークをしても)
「ああ、そうだ、本当はこうだった。当然だよね」
って、
記憶喪失だった人が、ワンネスを思い出す可能性が出てきます。
ワンネスの記憶喪失からどう抜ける?
じゃあ、どうやってワンネスの記憶喪失から抜けるか?です。
でも、僕も
「ワンネスの記憶喪失なんかじゃない」
「だって、そもそも体験がない」
「ばっちり個人があるがじゃないか」
と思ってました。
「個人がない」「ひとつなるもの」だなんて、
本当に、知らないし、体験したことがないと
思っていました。
自分が
「ワンネスの記憶喪失だ」って自覚がありませんでしたから、
自覚がないから
「記憶喪失から抜けていこう」っていうスタート地点にすら、立てませんでした。
皆さんも僕と同じように、
「自分は本当はワンネスを知ってるだろうか?」
と思うかもしれないですけれど、でも、大丈夫なんです。
僕も皆さんも、誰ひとり残らず、
映画のトゥルーマン・ショーの主人公トゥルーマンなんです。
本当に、
ワンネスじゃないと思ってるのは、ただ「この僕」1人だけなんです。
僕らの中には「いろんな自分」がいて、
その「みんな」はワンネスを知ってるし、
ワンネスから生じてワンネスそのものだ
と知ってます。
どんな感情も、
バイブレーションも、
インナーチャイルドも、
みんな巧妙に知らないフリをして、
俳優として登壇しています。
そして、
誰かに反応して落ち込んだり、攻撃してみたり、
数十年も家族関係で悩んで問題を抱える自分(を演じること)も
どの「自分」もワンネスをわかってて、
あらゆる感情を生み出す、
身体症状を生み出す
ってことをやってます。
「ワンネスを知らない」と言ってるのは、
本当に「この私」だけなんです。
*
なぜ、そうわかるか?というと、
それは、
みんながワンネスの「証拠」を示す
からです。
そして、
ワンネスの体感・意識を、「この私」に感じさせる
からです。
「この私」以外のみんなが、この証拠を持ってきます。
*
しかもこれは外の世界に言えることです。
トゥルーマンは、妻も、昔からの親友も、会社の上司も、自分以外は、みんな俳優だということを知りません。
疑いようがないです。
数十年来の子供の頃からの親友が役者だなんて!
けれど、
もちろん、俳優たちは、自分のことを俳優だと自覚してて、
俳優としてトゥルーマンと関わってます。
僕らの周りの家族も、世界中の人たちも、
「真実」をわかってやってるとしたら、どう思いますか?
これから、家族のことをどう見たらいんでしょう!?
周りのみんながトゥルーマンの周りの、友達・同僚みたいに、俳優として完璧な演技をしてるだけで、みんなワンネスだとしたら?
「二極化する」「いや、多極化だ」、とかも全部ヤラセだとしたら、どうですか?
みんな俳優!?
…怖くないですか?
でも、この「怖っ!」って思っている自分も、内なる自分の演技だとしたら?
でも、
トゥルーマンの周りの人たちをいくら問い詰めたところで、
「自分は俳優です、全部演技で知っててやってるよ!」
とは白状しません。
僕らの内側も一緒です。
普通に質問してもダメで、聞き方があります。
聞く態度があります。
僕らだって、聞かれたことに答えますし、その人の態度も気にしますよね?
内側の自分たちにワンネスへ連れて行ってもらうには?
じゃあ、どうやって聞くか?
どうやって内側の自分たちにワンネスを語ってもらうか?
なんですが、
今アップしているものでは、
「花粉症を問いかけて治した」という話が参考になると思います。
花粉症もワンネスを思い出させるため生じてくれて、
その役目が終えれば、症状はなくなってもいい、という原理で、
僕の場合は、わずか7、8分の出来事でした。
この原理で、
僕と同じようにして
「花粉症治った!」
ってびっくりされて、
さらに深く学ぼうということで
質問の本質の授業オンライン講座に入った方もいますし、
先に講座に入ってこの原理を使って花粉症良くなりました!という方もいらっしゃいます。
こういう話をすると、
「じゃ、どんな質問をしたらいいんですか?」
と質問をいただくんですが、
確かに、
「質問の仕方」も「質問の質」もすごく大事です。
でもある程度の質を担保したら(よほど間違った質問をしなければ)
大事なのは、
「質問の質」そのものよりも、
「質問の回数」
になってきます。
なぜかというと、
僕らは放っておくと、毎瞬、無自覚に質問しまくっています。
しかも、そのせいで、あまり役立たない思考・意識を常に生んでるので、
そこに
「意図的なクリーンな質問」を回数を重ねてぶつけていく
ほうが良いからです。
でも、
回数よりももっと大切なことがあります。
それは、
「自分に質問すること」を信じること
です。
これは
「自分そのものを信じること」
とイコールです。
他人軸から自分軸に戻すことです。
そして、その先に本質の自己、覚醒があります。
自分に質問する=自己信頼→ワンネスを見出す
あとは自分に、「質問」を信じて使えるかどうか?
そのためには、「そのパワー」を体感できるかどうか?です。
これは、ものすごく大切なこと。
僕が今世生涯をかけてシェアしたいことです。
そのパワーを実感する、自分のパワーを体感することを
誰でも左脳的に学び、右脳的にワークで体感できる仕組みを作りました。
それが、質問の本質の授業オンライン講座です。
1万人の方に受講いただきたいと思っている講座です。
自分にパワーがある状態だと
(=ワンネスがやってるから当然です)
あらゆるワークから効力を引き出せるようになります。
(僕もそうでした。
自分に力がある、自分に聞けばわかる状態だかったら、
花粉症だって、ワンネスから(見かけ上ですが)生じてくれて、ワンネスを思い出せようとしてくれていた、
と心底理解できました。)
*
そして、
僕の内側の俳優たちも、そとの俳優たちも、
ちゃんと彼らに問いかけることさえできれば、真実を教えてくれます。
「ワンネスを知らないのは自分だけだった。」
「記憶喪失なのは自分だけだった」
と思い知ることになりました。
笑っちゃいますよね。自分だけが知らなかったんです。
*
映画のトゥルーマンは、本当に俳優じゃないですが、
僕らは、例えれば、俳優であることを完全に忘れてる俳優です。
僕らは
ワンネスであることを完全に忘れてる・幻想に浸ってきたわけで、
それを思い出す手助けをしてくれるのが、
僕らの内側のみんな(内なる自分)であり、
現象界のトラブル、苦痛、誰から攻撃されること
だったりします。
まずは自分の内側のみんなに、上手にインタビューすることです。
(現象界のことを扱おうとすると、こじれやすいので)
*
ワンネスを思い出すーワンネス体感ワーク
僕も、
自分の内側のどの自分も巧みに忘れてるフリをしてるだけだ、
と確かめて、
ワンネスの味わいを
その皆にガイドになってもらって、体験させてもらってきました。
(だから僕らのガイドは内側にいる、もしくは内側の感覚を通してコンタクトをとってくれます。)
本当に僕らは
「ワンネスから一度も離れたことはない、そのものでしかない」
です。
だから
「手放すことは受け入れることだ」って、
言われますけれど、そうはそうですよね?
僕らに手放すべきものは何一つないからです。
人間の僕らから「現世的に」見てもどんな自分も必ず役割がありますし、
ワンネスから生じたワンネス以外の何者でもなくて、
そもそも分離がないんですから、
統合することさえも、人間意識から見た「見かけの話」だったとわかります。
トゥルーマンが、
街角で喧嘩をしてる人たちを見たとしても、
喧嘩なんか本当は起こってなくて、俳優同士のお芝居なんです。
その芝居があまりに巧妙だし、
どれだけ問い詰めても、俳優だとは言ってくれませんから、
普通に観察してたって、到底気づけないですが。
僕らの内側でも同じことがおこってるわけで、これってすごいです。
だから、
「世界人類みんなそれぞれが、それぞれの世界のトゥルーマン」
「あなたも、ワンネスそのものでしかありえない」
という話です。
もし他に可能性があるとしたら、
俳優だと自覚がない「俳優」
か、
ワンネスの記憶喪失だなんて、頭で理解できてもなぁと言っている「この私」
だけ
だったんです。
ワンネスを知る「内なる自分」にインタビューする…
そうです。
だから、あとは
彼らにどう質問するか?です。
僕の「花粉症を自問自答で10分かからず治した話」に、
「何のために、この症状を起こしてくれますか?」
といった聞き方を紹介しています。
まずは、ここからがスタートです。
僕もそうですし、受講された方も、ここから、ワンネスを体感されています。
でもそこには、
質問することを信頼すること、
自分を信頼すること、
自分軸であること
がベースになります。
そして、
彼らからワンネスを引き出すには、もう少し質問の仕方、原理があります。
梅干しを食べたことがない人には、
食べて味わってもらうのが1番です。
ワンネスという味も、
僕らの内側のガイドたちがみんな知ってて、
「この僕」に体験させてくれました。
僕にとっては1番というよりも、絶対欠かせないピースでした。
だから僕はこのワンネス体感ワークをオンライン講座にして、最近、公開になりました。
今、すでに質問の本質の授業を受けてくださった方々、ワンネス体感ワークオンライン講座も受けてくださって
その感想も、こちらで紹介しています。
もちろん、質問の本質の授業の受講の体験・感想もあります。
「ワンネス体感ワークオンライン講座」は、この講座単体でも十分受講いただける仕組みになってますが、
「質問の本質」は、
この多次元宇宙・多層になってる意識をちゃんと楽しむには、
僕にとってはなくてはならないツールでした。
「質問の本質」は、一度時間をとって、必要な情報を得られても損はないと思います。
「質問の本質の授業」も、「ワンネス体感ワーク」も、受講生募集していますので、
今タイミングにある方は、紹介ページを参照されてください。
*
*
皆さんが、
人間ゲームをクリアするのはいつでしょうか?、
二元性という幻想から、脱出するのはいつでしょうか?
いわゆる「今年の冬至までに」という時期でしょうか?
見かけですが、期限があるというのはいいですよね。
夏休みの宿題だって、締め切りからがあるから、僕らはやろうと思えます。
全体性に還る・思い出すのも、
「いつでもいいや」って思ってたら、
僕の場合、長々とこの二元性の中で、右往左往するかもしれないです。
けれど、これも意図的に自分のパワーにしていけます。
僕も、上に行かない、水平方向の努力をしてしまっていました。
二元性から脱出したほうが、
実は、二元性はもっと味わい深くなります。
ですが、脱出する前も「前ならでは」の味わいがありますから、
結局のところ、僕たちは、この宇宙で貴重な体験をしています。
今年もあと2ヶ月ちょっとなりました。
受験本番を間近にしたドキドキのような、
不安のような感覚でいらっしゃる方も、
ワクワクを感じていらっしゃる方も
おられると思いますが、
それも
「全部ワンネスが起こしてくれている!」
と、いつかの段階ではご自身で確かめていかれるといいと思います。
あとは相当楽になってしまいます。
ということで、
梅干しを食べたことがない人が、どうすれば食べずに味わいを体験できるか?
(ワンネスを体験したことがない人にどうやって体験してもらうか?)
の答えは、
僕らは誰一人残らず、ワンネス記憶喪失で、体験するものなにも、ワンネスそのものだというオチでした。
(梅干しを食べたことがない海外の方はたくさんいらっしゃいますが)
あとは、いつ、どのように、ワンネスを思い出すか?です。
ワンネス体感ワークオンライン講座先行・特別モニターのみなさんの感想はこちら。
ワンネス体感ワークオンライン講座の詳細はこちらをご覧ください。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。