こんにちは。応渓です。
不必要についコンビニで買っちゃう…そんなことありませんか?
実は、その小さな行動の裏には、僕たちの「意識のクセ」が隠れているもの。
般若心経と正反統合ワークの視点から見えてくるのは、お金との関係が“自分との関係”そのものだという気づき。
コンビニでの「数百円のつい買ってしまう」にも、自己成長・統合・目醒めのの入口がありました、という話です。
「お金が貯まらない人」がコンビニでやる5つのこと
1.必要ないのに「なんとなく」買ってしまう
レジ前のスイーツ、いつのまにか手に取っている自分。
「心ここにあらず」の消費。
般若心経は「色即是空」と説きます。
目に見える物事(色)は空(実体がない)。
欲しいと思ったその気持ちこそ「空」。気づいた瞬間に、ふっと薄れていく幻想です。
正反統合ワークでは、これを「反(無意識的な欲望)」として見つめ、「正(理想の自分)」と統合します。
どちらにも巻き込まれず、「今ここ」に本質の自己として立つ練習です。
言い換えると、
従来の“人間としての私”では体現しにくい【ハイヤーセルフ=本質の自己】の在り方で、この次元を生きる。
実は、それこそが正反統合ワークが真に連れていく場所です。
この気づきは、たしかに高度な理解と体験です。
けれど、入口は誰しもに開かれています。 僕もゼロから入口に入りました。
正反統合ワークは初心者でも体感しやすい設計ですが、ここに腑落ちするまで、僕も実践を重ねました。
「本当にそれ、必要?」
この問いが“自然に”立ち上がるようになる。自然だから、楽。
顕在意識で毎回チェックするのも良いですが、統合が進むと自動運転が増えます。
非二元の理解が難しくても、まずはこの問いから。幻想に巻き込まれない自分が育ちます。
2.「ご褒美」を言い訳にして散財する
「今日も疲れたし…自分にご褒美!」
それが毎日続いていないでしょうか。――それ、僕でした。たまには良い。でも頻繁だと違ってきます。
般若心経は「受想行識 亦復如是」――受け取ること・感じること・行うこと・知覚することもまた空。
つまり「疲れた」という感覚すら実体に固定しなくていい、と気づけたら?
正反統合ワークでは、「疲れた自分=反」を否定せず、ご褒美があってもなくてもOKな「理想の自分=正」をイメージし、
両者を超えて純粋観照の意識に至ります。
すると「ご褒美」は“モノ”ではなく、深呼吸や空を見上げる時間へ。
存在そのものが喜びへと還っていきます。
3.「クーポンや割引があるから」とつい買ってしまう
クーポンや割引があるから、本当は不要なものまで買ってしまう……。お金に振り回されている感覚。
般若心経の「無眼耳鼻舌身意」――五感や思考すらもない。
「割引だから欲しい」も心の投影にすぎない――と“まず気づく”。
僕は、そういう自分を断罪して手放そうとして失敗しました。
否定すればするほど、反動が強くなるからです。
正反統合ワークでは、
「割引に惹かれる自分」も「惹かれない理想の自分」もどちらも否定しません。どちらにも役割があるから。
「反」は「正」を見出す方位磁石です。
両者を観照し尽くすと、やがて純粋観照者=空に寛いでいる自分に気づきます。
そのプロセスで、刷り込み(割引=お得=今すぐ使うべき)から自由になり、
“全体(本質)に委ねられた自分軸”が立ち上がります。
- 【偽の自分軸】…エゴ的・反応的な「自分勝手」にもなり得る軸
- 【本当の自分軸】…全体(本質)に委ねた静かな確かさの軸
だからこそ、「自分は自分軸で動いているつもり」のときほど、**それは全体に委ねられた軸か?**をモニタリングしていきます。
4.「限定」「新作」に惹かれてしまう
「期間限定」「地域限定」「新発売」。惹かれるのは自然です。
開発・流通・販売に関わる人の思いも重なるから、エネルギーを感じるのも当然。
ただ、本当に必要か・身体に合うかは別の話です。
般若心経の核心「不増不減」。
本質は、増えもせず減りもしない。
**私たちは本来、欠けていない。**だから“新しさ”で満たす必要もない。
正反統合ワークでは、「新しい刺激を求めてしまう自分」を責めません。
優しく気づきへ戻し、**“空なる自己・本質の自己”**に立ち返る練習を続けます。
惹かれる自由も、惹かれない自由も、どちらもOKな在り方へ。
5.「たかが数円」と思ってしまう
「たかが◯◯円」。その小さな判断の積み重ねが、大きな差になります。
お金の面だけでなく、**“自分という存在の手触り”**にも少しずつ影響します。
身体に合わないものを続ければ身体へ、
「本当はいらないのに買ってしまった」という体験は、心や霊性の領域にも微細なノイズを残します。
それはライフワーク、パートナーシップ、体調などへも反映されがち。
なんとなく疲れやすい・元気が出ない――それも本質からのサインかもしれません。
理想は、100円にも10万円にも同じ敬意を向けられること。
現実には難しい日もあるけれど、そこで自分を低く見積もらない。
「小さな金額を軽く見てしまう自分」も、本来へ還る合図です。
ワークの中で「正(理想の自分)」が輪郭を帯び、
現状の自分=「反」とともに観照され、非二元の自己=空へとほどけていきます。
終章:羯諦 羯諦…
般若心経の結びの真言
「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」――行けるところまで行こう、悟りの岸へ。
僕たちの日常の一つひとつの選択が、意識の旅の確かな一歩です。
数百円の判断も、尊い。
「またやっちゃった」と感じる日も、「今日は本質でいられた」と微笑む日も、どちらも尊い。
なぜなら、両者を超えたところに僕たちが在ると知っていくから。
進み方は少しずつでも、今世、行けるところまで。
最後に:正反統合ワークという道
正反統合ワークは、「正」と「反」という一見の対立を、争わせず、どちらかに寄らず、統合という新しい視座で見つめるワークです。
体験が進むと、「努力して手放す」ではなく、自然とほどけていく(Let it go) 感覚が増えていきます。
「気をつけよう」と顕在意識で頑張るよりも、そのように在る自己が自然に表れるのです。
このあり方は、般若心経の“空”の智慧と響き合う――少なくとも僕には、そう感じられます。
僕もまだ道半ば。
もし一緒にこの実践と探究を歩めたら、あなたの体験をぜひ聴かせてください。
今回は「コンビニ」を切り口に書きました。いかがでしたか?
正反統合ワーク オンライン講座では、
ここで触れた視座・体験・実践を、「知識」ではなく生き方として体現していきます。
現実を無理やり変えるのではなく、現実を観るまなざし/体験の仕方/在り方が本質の力で変わる。
その結果として、世界という写し鏡の体験が自然に変わり始める――そんなプロセスを味わいます。
気になる方は、詳細をご覧ください。
→ 正反統合ワーク講座 詳細ページ
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。