今回は並木良和さんがよく言う「上昇気流」について最近話題になりましたので書きます。
(動画で図説しています)
並木良和さんが言われる上昇気流って??
並木良和さんが言われる「上昇気流」は、何かのワークの途中で並木さんから見たり・感じたり・意図するように誘導されたり、「ここからある時期まで大きく吹く」とか聞いたりします。
並木さんのワークでは「なかなか体感できません」とか「イメージが難しい」というご相談を受けたりするんですけれど、あれはワークの中だけで体感したり、吹いたりしているんだけじゃなくて、普段も本当に吹き上がってるものです。
(僕の場合、いつでも、どこでも、「過ぎる」ほどですが)
だからワーク中も当然吹き上げるわけですが、皆さんはどうでしょう?この上昇気流 、普段感じたり気づいたりしていますか?
多分、僕の話まで聞かれている方は、「今ものすごく吹いている」という方か、「そのおかげで相当上昇しました」と言う方の、どちからかが多いと思います。
「まだそんなに強い上昇気流は来てません」と言う方は、恐らくはすごく大変な状況だったり、きつい環境だったり、ちょっと長めの停滞期にいたりして、実は吹いているのに気づいていないだけ、じゃないかなと思います。
そこで「この上昇気流ってそもそも何なんだろうか?」ということと、
「上昇気流を吹かせたり、見つけたり、気づいたりできるのか?」ということについて僕なりの所感をシェアしたいと思います。
ですが、よかったら皆さんも一緒に考えてみていただいて、あとで僕のシェアとくらべてみましょう。
(問い1)
上昇気流とは何でしょうか?
上昇気流とは、◯◯◯◯◯◯だ。
↑
◯◯◯◯◯を埋めてみてください。
(問い2)
上昇気流を吹かせたり、見つけたり、気づいたりできるのか?できるとすれば、どうすればいいのか?何ができるのか?
ということについて、よかったらここで一旦読むのをやめて何かに書いてみてください。
では僕の認識を単刀直入に言ってしまいますが、いいでしょうか?
(1)上昇気流とは何だろう?
上昇気流とは、ずばり「現象界で起こること全て」です。僕の認識・体感ですべては上昇気流以外の何物でもないです。
人間の意識で判断してポジティブな事も、ネガティブな事も、肉体が健康なことも、病気であることも、人に優しくされることも、きつくされることも、僕の肌が乾燥肌傾向なのも、ちょっとしたことで便秘がちになることも、全てです。
これは、どう言う事だと思いますか?「何」があるから、僕らはこんなにも、時には暴風警報並みの上昇気流を体験できるんでしょうか?
それは僕は、「肉体」だと思うんです。もし3次元の肉体が無ければ、僕らのマインドはこれほど動きませんし、肉体を持ってるからこそ悟れるんだというのは本当だと思います。
(2)上昇気流を吹かせたり、見つけたり、気づいたりできるのか?
では、上昇気流を吹かせたり、見つけたり、気づいたりできるのか?ですが、
「肉体」を持っている限り、基本的には、僕らの周りは「上昇気流しかない」です。なので、上昇気流を吹かせようとする必要はないと思います。
すべてが上昇気流なので、見つける必要も気づく必要もないんですが、ともすればむしろ「下降気流」とか「停滞」としか思えない場合も、「本当は進んでいるんだけれど苦しかったり重たく感じる」こともあるだろうと思います。
肉体的に苦痛だったり、人間関係的に厳しかったりすると、「それが上昇気流だ」と思うのは、肉体を持っている身としては、なかなか難しかったりしますよね。
僕がまさにそうですけれど、暴風雨にしか思えない中で1箇所だけ気付けるような、すがれる様な、しかも分かりにくい上昇気流をすごく集中して探して、なんとか見つけるような感じでした。
じゃ、そうした苦痛とか、一見暴風雨なものを、どうやって上昇気流とするか?です。僕も様々な瞑想なり、ワークなりやってきて無駄なものは無かったかなと思いますが、まず知っておきたいこと、ベースにしてきたことがあります。
それは
・(現象界の)これはどんな後押しになっているのだろう?
・どんな上昇気流になっているんだろう?
といった質問を自分にすることです。
これで僕らの意識の中で「すべては上昇気流」という前提がカチッと決まるんですが、そもそも「質問がどれほど強力か?」はぜひ皆さんの中で確かめていただきたいと思います。もしここで簡単に体験いただくとしたら例えば
「今、何時ですか?」
と誰かに聞かれたと想像してみてください。
「今、何時ですか?」と聞かれた瞬間、「えっと、今日は水曜日ですね」とか「今は西暦、二千二十…何年です。」とは一瞬たりとも思えないですよね。
「何時か?」といった「時間に意識に向ける動き」は止められなかったと思います。それがカチッと「前提」なってしまうからです。
同じように「誰かに酷いことを言われた」または「肉体に苦痛がある」として、
- 「どうしてこんな目に遭うの?」
と質問するのと、 - 「これはどんな上昇気流になっているんだろう?」
と質問するのとでは、
意識の動き方がまったく違うのは体感できると思います。
- は「ネガティブな状況である」という前提にハメ込み、
- は「これは上昇気流である」という前提に、
僕らの意識をカチッとハメ込みます。
これすごく単純なので、この凄さを十分にはお伝えできていないと思いますが、
(なかには「だから何なの?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんよね。)
ご自身に問うことの凄さの片鱗は感じていただければ幸いです。
(この凄さ、つまり僕ら自身の凄さを思い出すために「質問の本質の授業」が存在します)
「すべては上昇気流」という前提がカチッと決まったうえで、たとえば「並木さんの統合ワークのようなことをやるのか?」も、ちょっとその意義とか効果も変わってきそうですよね。
もちろん並木さんのワーク自体も僕ら周りのすべては上昇気流なんだという意識をつくったり、全てを上昇気流にするトレーニングになっていると思います。
たとえば夏休みの宿題も、
「また8月31日ギリギリなるだろうな」と思いながらスタートするのか?
「余裕を持って終わらせて当然だ」と思ってスタートするか?
で結構変わりそうですよね。
(僕は「自由研究以外は」とか「読書感想文以外は」とか、不要な前提を入れてしまっていましたので、今思えば「自由研究も」「読書感想文も」という前提にすれば良かったです。)
肉体を脱ぐ時に、「上昇気流に乗り切れなかった〜」と思わなくていいようにしたなと思いますが、果たしてどんな結末を迎えるんでしょうか?
本当にこの上昇気流は肉体を持っているからこそ受けられます。もし肉体がなければ今地球で起こっていることも、僕らに個人的に起こる人間関係的なことも、肉体的なことも、何の影響があるだろう?と思います。
僕らが肉体が持っているからこそ体験できること、マインドに生じることも含めて、すべてが上昇気流です。
僕らは台風の中で暴風雨にいるようでも、「本質」は「台風の目」のように穏やかで、上昇気流も眺めています。
これまで「絶望の中に居る」と言う方が、なんとかヒントを見つけたいということで僕の動画とか講座を一つのツールとして、ご自身の力として使われる方がいますが、その嵐で上昇する姿に、僕もすごく背中押されます。僕としては皆さんの背中を追いかけている感じで、普段生きてるところもあります。
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質問の本質の授業はいつ募集再開しますか?とご質問をいただくんですが、今、バージョン2.0から3.0というものにアップデート中で、もうすぐモニターとして体験していただける方を募集するようになります。もうしばらくお待ちいただければと思います。
質問することもそうですが、正反統合ワークも、ワンネス体感ワークも、すべてを上昇気流にするには本当に「持ってこいな手法」です。質問の本質の授業が再開する前に、これも使えそうだなと思われる方は活用されてみてください。
今回のシェアは以上になります。上昇気流をどう認識されているか、上昇気流だと気づく方法とか、工夫されていることを教えてください。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。