(このページの動画解説はこち)
これまでに、三次元のホログラム世界を脱するポイントとして
従来「知覚対象だったもの(例:暗闇、光などの内的イメージ)」が、感覚器官のように知覚し始めること
を話しました。
五感を超えた知覚・感覚器官を養うこととも言えます。
今回は脱出する大まかな手順(=シェア会の流れ)を書きます。
①全てはホログラムだと理解する
まず
全てはホログラムだと理解することをやってきます。
その「全て」とは、まず過去、未来、記憶、思考などから始めます。
(これは主に内的な五感から造られています)
さらに「今」「今ここ」がホログラムだというも、確かめていきますが、これもわかりやすいだろうと思います。
(外的な五感、見る・聞く・触ることでわかります)
つまり
外的な視覚聴覚触覚なども、内的な視覚などもホログラムであることを知識ではなくて、体感します。
内的な五感、外的な五感の組み合わせによって
(内的五感+外的五感=スクリーン、の上に)
個人が生まれ、いわゆる分離が体験でき、見せかけの統合も覚醒も体験できます。
これまでで「内的・外的を含めて五感がホログラム」だとわかります。
ここまでは多分みなさん実感しやすいはずです。
五感が、個人にとっての世界です。
ということは?
「個人」とは、「この私」とは、「意識」とは、ホログラムだとわかります。
もちろん、「この私」を超えたものが、「本来の僕ら」です。
では肉体は?現象界は?どうなのでしょう?
目の前のスマホは、ガチッとした固体ですが、どうなんでしょうか?
ここからが、皆さんの意識のペースによって体感は多少分かれるだろうと思います。
それは、エゴまたは思考、マインドが
「そう認知しているだけで『3次元=ホログラム』とは別の話では?」
と言ってくれる可能性があるからです。
だって普通、肉体も、スマホも、僕らの意識は関係なく存在してますよね。僕らが眠っている時もスマホはあるはずです。
彼ら(思考・エゴ・マインドetc)は、普段、3次元世界・現象界を一生懸命になってくれていますので、まともな意見だと思います。
「意識のペース」とは、彼ら(思考・エゴ・マインドetc)との「脱自己同一化」が、どのくらい普通になっているか?とも言えます。
なのでワークによって、彼らにとって、「3次元・現象界が変化したり影響がある」と体感させてあげることです。
現象界、3次元世界がホログラムだと腑に落とすことをしていきます。
目の前の人とかものとか、現象界が、ホログラムなのか?ということです。
そのために、前回までにポイントとして挙げてきましたが
「五感を超えた知覚・感覚器官を養うこと」もやってきます。
②すべてが光源由来(根源由来)だとわかる
「五感を超えた知覚・感覚器官を養うこと」によって
ワーク中には、何か鎮座しているような存在、光の存在なり
遭遇するかもしれませんが、さらに根源を目指してきます。
映画で言うところの、スクリーンという3次元世界から光源側へ出ていきます。
すると、まず僕らの内的イメージ、思考、五感そのものが、光源に由来する物だとわかります。
映画でいうと登場人物が、自分は投影された存在なんだと実感するような不思議な瞬間です。
次に、自分のこの「しっかりとした固体」としか思えない肉体も、肉体上に生じている何かの症状とか怪我も、目の前のスマホのような物質も、空気も、空間、物、人も、光源から生じているとわかります。
これが三次元を脱して、投影する側(スクリーンの外、光源側)へ出ようとする行為。
登場人物は、この世界も同じく光源由来だと、投影されているんだと、実感します。
これをどうやって確かめるかコツもお伝えしていきます。
ここで体感できるかどうか?は、「質問の本質の授業講座3.0」の最後のワークをやっておくといいです(「少なくとも4次元と5次元の境目」にはきてます)。
「その到達点(視座・次元)」から1番やりやすいです。
講座3.0によって、今回シェアしようと思っている「真実」を知る準備もできると思います。
面白いのですが、「準備ができていない状態」で「真実」を例え聞いたとしても、それが「真実」に聞こえないと思います。自分を振り返って、そう思います。
③欠かせないピース:真実
その「真実」とは、いわゆる聖者とかマスターと言われる方々が伝えていることです。
僕も身をもって体感していることですが、科学的な根拠を示せるものではないので、「ひとつの真実」と言いたいと思います。
これによって、そもそも二元性は存在しないし、統合も分離もないし、浄化すべきものは何もないことが、僕は腑に落ちました。
「そのこと」への感性を高めると、
結果として、3次元がホログラムであることもさらに腑に落ちるだろうと思います。
ワークでの体感も、準備ができている方には、バチッとハマると思います。
3次元世界ではじつは何の脈絡もない、3次元世界には因果関係は何もないんだ、ということも腑に落ちる方もいらっしゃるでしょう。
僕としては、少なくとも、自由度とかシンプルさが増すもの、支えとなるような意義のあるものになっていますが、皆さんの場合はどう感じられるんでしょう?
本当に皆さんのペース次第で自由だと思います。
僕も、
質問の本質
↓
純粋観照(正反統合ワーク)
↓
ワンネス(ワンネス体感ワーク)を体験する
という流れで、
「意識のペース」というもの(成長・拡大)を進めてきました。
(僕は長く試行錯誤してしまった方だと思います。
そのおかげで、どのような状態にある方にも、何らかヒントになることはお伝えしたり、その状態に合わせてワークの誘導なり、提供できるかなと思っています。
自分が経験していますから…。)
五感を出ることは個人を出ることです。
それは、安らぎやインスピレーション、気づきが増し、
あるいは、「すべては光・愛・データだ」とわかることです。
(僕はデータという表現が好きです。
どうしても、愛とか光というと、人間意識は何らかの肯定的な意味をつけがちです。)
すべて根源から生じている結論されます。
今回はひとつの安全弁の要素にもなれば、新しい「質問の本質の授業3.0」を受講されている方を対象にしています。
シェア会は今月末ですが、それまでに講座に参加してみようかなというかは、こちらから講座の内容や詳細をご覧ください。
9月は三次元世界を脱出してみましょう。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。