並木良和さんの統合ワークでは
潜在意識の領域にアクセスするために
潜在意識の扉を開く
というステップが基本的によく入ります。
でも、こんな簡単なことで本当に潜在意識の領域に本当に入れるのでしょうか?
と疑問に思う方も多いのではないかと思います。
この「本当??」という感覚はある意味あっています。
実際、心理学の専門家としても、それでは潜在意識に入るなんてできませんよ、っていう人もいらっしゃると思います。
一方で、統合ワークが全体的にスムーズに上手くいっていて、入れている体感がある、という方もいらっしゃいます。
この違いはどこにあるのでしょう?
並木さんももちろん潜在意識に入れるから、そういうやり方をシェアしているわけで、
僕としては、
「これで潜在意識に入れるともいえるし、入れないとも言える、どちらも正解だ」、という感覚でいます。
なのでこの辺がひっかっているがために統合ワークであまり実感体感がないと感じる人にとっては、もしかしたらここが取れたらスムーズに行く方もいらっしゃると思います。
今回もちょっと細かいシェアになりますが、
何年か前の自分なら「これ絶対引っかかっていたし、それ早く知ってときたかったよ!」と思うことですので、
この並木良和さんの統合ワーク「潜在意識の扉を開く」ことについて、深堀してシェアしたいと思います。
(この記事の内容は動画でもシェアしています)
そもそも潜在意識って何だろう?
そもそも潜在意識って、どういうものでしょうか?
心理学を全然知らなかった僕は
潜在意識=僕らの意識、顕在意識、わかる部分ではどうにもできない領域、というイメージでした。
自分ではわからないけれど、他人から見るとわかる部分だったり、
自分でも、他人にもわからない部分とか、
とにかくわからない・コントロール不能なもの。
たとえば僕は「緊張しい人間」なので、人前で話すのに落ち着いて話そうと思っても、すごく緊張しやすいです。
顕在意識ではリラックして話そうと思っても、緊張するかどうかを決めるのは潜在意識ですので、
しっかり緊張して、硬くなったり、早口になったりします。
夏休みの宿題すら思うようにできなかったわけで、
やる気・モチベーションだって、僕にはどうにもならないイメージがずっとありました。
だから、扉を開く動作でアクセスなんてできないでしょ、以前の僕なら思います。
潜在意識は顕在意識よりも圧倒的にパワフル
しかも、僕らの潜在意識って、すごくパワフルです。
なので、僕らが「痩せたい、病気を治したい」と思っていても、潜在意識が許可しなければ変化できなかったりします。
僕は本当にそれを経験してきました。
(潜在意識の許可がおりるまであらゆる治療法がほぼ無意味でしたが、潜在意識が治癒を許可したら嘘のように薬が効いて行った、という経験があります)
だから、そんな並木良和さんがいうような「ぱっかーんと扉を開くような簡単なことで潜在意識に影響するのは無理」、というのも正解だと思っています。
それで並木良和さんの統合ワークから離れるかたも、割合は全然わかりませんが、おそらくいらっしゃるだろうと予想します。
でも一方で、潜在意識は、敏感に僕らの挙動とか、外部のことをキャッチして、反応している、という部分もあります。
潜在意識は常に一緒ではなくて、常に情報を手に入れて、僕らの顕在意識ではわからないレベルで変化し、成長もしています。
なので、「統合ワークを一回やりました、でも何の変化も感じません。」
顕在意識ではそう感じることも多々あると思います。
でも、僕らの意識という構造上、統合ワーク1回の変化幅は個人差はありますが、まったく何も影響されないということは、ほぼないと思います。
「潜在意識の扉を開く」ことも、
扉を開く動作をする、「潜在意識の領域に入る」と意図する
扉を開く動作をする、「潜在意識の領域に入る」と意図する
と、繰り返しやっていくと、僕らの意識は、「あ、こうして潜在意識にアクセスするんだね」と学んでいきます。
これってどういうことかというと、
たとえば日本人は、「赤」を見ると、なんとなく、止まるとか、禁止とか、注意する注目するとか、そんな印象を持ちやすいです。
これは赤という色そのものの性質もあるんですが、それプラス社会的に、赤信号とか、他の禁止の道路標識とか、赤マーカーとか、赤という色に一定の使われ方があって、僕らの潜在意識に刷り込まれています。
桜をみて綺麗だな〜と思うのも、僕ら日本人は、刷り込まれているところが大きいです。桜そのものも美しんですけれど、子供頃から大人が桜に感動する姿を繰り返し見ることで、さらに刷り込まれて相乗的に刷り込まれていきますから、これは強力です。
並木さんの潜在意識の扉を開く動作も、扉を開くこと自体が、入るとかアクセスするオープンにするイメージを持たせて、繰り返し「これで入っていくんだな」と学んで刷り込んでいくことが、回数を重ねるほど可能性が高くなっていきます。
ただ、僕らの意識って、こうして回数を重ねながらも、「いや、こんなんじゃ無理でしょ」って感じで、せっかくやってるワークを打ち消すようなことも、やってしまったりします。
僕は心理学とかコーチングが長いので、自分の意識がどうなっているか?以前よりは細やかに見られるようになったので、こうした気付ける部分があるんですけれど、
慣れいない時期だったら、ワークをやっても、やっても実感がないなぁとなっていたと思います。
ですので、その対応策としては、
「自分の意識は今、どうなってるか?」「何を捉えているか?」「解釈してるか?」
といった質問を自分のなかで、持つようにすると、けっこう気付けることが多くなります。
質問によって一段高い意識に立つようにするといいです。
質問1つでそれができるわけです。
なので並木良和さんが「簡単さを受け入れて」ということをよくおっしゃってますけれど、ここも「それができれば苦労しないでしょ」ってうっすら持っている自分がいるって僕は自分のなかで気付いたりするんですが笑、でもこの簡単さがすごく大事。これは学べば学ぶほどわかってきます。
高次元の存在達も繰り返し言ってくることです。
逆にいうと
これがあるから、本質の自分じゃない自分に気づけます。
そして、だからこそ本質に還れるので、こういう邪魔するような意識が出てくるのは、出るべくして出ているだけです。
あとは、気付けるかどうか、だけです。
気付いてしまえば、
- この部分で「統合ワークする」とか、
- 「何が言いたいの?」「じゃあどうしたいの」ってその意図を聞いてあげて、成仏させて=つまり受け入れて・手放していく
こともできます。
こうなると、気づき=成長、覚醒、意識の拡大、といういわゆる「24時間統合」が可能になってきます。
いずれにしても、自分の中で何が起こっているか気付けると、「あ、潜在意識の領域に入れてるな」とか、「あ、ちょっと疑問に感じてるな」とか
ワークの体感があったり、修正ができたりと、何かと僕らが意識をあげていく、意図の力を引き出していくための土台にしていくことができます。
統合ワークも、その中の潜在意識の扉を開くことも、結局のところ、僕らの意図の力を引き出すことだと僕は受け止めいますが、
潜在意識の扉であれば、開く動作・イメージをする、潜在意識にアクセスする、を繰り返して、本当にアクセスする、という意図を引き出すわけです。
なので、本当は繰り返しが潜在意識に染み込んでいきますから、本当は純粋に、開く・入る、ガバッと開く・深く入る、を繰り返して、潜在意識とともに成長していければいいのですが、
いかんせん大人ほど、「それってどうなの?」ってでてきます。
(これは必ずしも覚醒の邪魔じゃなくて、本当にワークをものにしたい!って意識だったりもしますが)
ここは、統合するなりちゃんとケアしてあげて、
せっかく統合ワークをやるなら、ここにひっからずに行ければと思います。
じゃあ、本当に潜在意識の領域に入っていけるように、刷り込んでいくにはどうすればいいでしょうか?
<繰り返しワークをする>
もちろん、これはいいですよね。これは深化のベースになります。
<集合無意識を使う>
他には「桜」のすり込みの例を話しましたけれど、他の人の意識、つまり集合無意識を使うのも手です。
子供の頃から桜を愛する人の中で育つと、自分も桜が大好きになるように、
やっぱり並木さんの統合ワークをシェアしているのは並木良和さんご本人ですから、
並木さんのWSなんかに、できれば実際の会場で参加して、ご本人から影響を受けて、刷り込んでいけますし、
会場には潜在意識の領域にアクセスできるよねって思ってワークをしている人たちがきていて、実際に一緒にワークをしたりしますから、また余計に刷り込まれます。
じゃあ、ウェビナーはだめか?というと、会場ほどの臨場感はなくても、これももちろんOKですよね。
同じ時間、同じ画面を通して日本各地の仲間と一緒にやってると思うと、一人でやるよりも断然影響を受ける、つまり潜在意識が成長するはずです。
他には、統合ワークを実践されているような仲間・お友達と接点を持つのもいいですよね。
別に彼らと潜在意識の扉がどうとうか話さなくても、そうしたワークをやってる、楽しんでる、って波動に触れ合うことで、僕らは確実に影響を受けていきます。
これもできれば実際に会えるといいですが、離れているから電話でちょっと雑談するとか、オンラインで交流するのもOKです。
特に統合ワーク初心者のころって、僕もこうした仲間の皆さんが本当に支えになったなと、有難いなと思っています。
それで、僕も意識を、エネルギーを共有できるセミナーとか、オンラインでも、大好きで、いつもディズニーランドに行くような気持ちで参加するんですけれど、
僕自身もそうした場を提供する側にもなりてくて、
時々オンラインシェア会を開催しています。
スカイプというウェブブラウザ上でミーティングができるシステムがあります。音声だけなので気軽に参加できると思います。
普通の人間意識的には音声だけだと臨場感がないように感じるかもしれないですが、でも実は音声だけの方が見えない世界、気とかエネルギーを感じとる感覚は養われるのかなと、僕もそうですが、参加してくださる方からもそんなフィードバックをいただいています。
シェア会の募集を見かけて、いいタイミングかなと思う方は利用いただければと思います。
潜在意識の扉を開く・潜在意識の領域にアクセスする
以上、並木良和さんの統合ワークで、「潜在意識の扉を開く、そして潜在意識の領域にアクセスする」こと、これは大事なステップになりますが、昔の僕と同じようにここに疑問とか、実感がないなぁと引っかかる方にとって、少しでも参考なればとシェアさせていただました。
確かに、アクセスできないでしょ、いや大丈夫できるよ、というのはどっちも正解だと思います。
それに並木さんもよく言われていますが、並木さんが伝える統合ワークをやっても、別の方法で目醒めていってもいいわけで、まったく固執する必要もなく
でもせっかくワークをやるなら、「ぱかーんと開いてアクセスする」、また開いて、「あ、アクセスしてる!」って感じで、僕も進めていってます。
では、今回は以上になりますがいかがでしたでしょうか?少しでもあなたにとって参考になれば幸いです。
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その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
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しかし現象界の全てが変わることになります。