[no_toc]こんにちは。
Kei(@heroesjourneyi)です。
今回のテーマは、【本当の自分】。
【本当の自分】を「3つのステージ」にわけて、
それぞれのステージの特徴や、【本当の自分に出会う方法】をステージごとに解説します。
その「ステージ」とは、
(1)今世かぎりの個人としての【本当の自分】
(2)今世を超える魂レベルの【本当の自分】
(3)個人の魂を超える宇宙レベルの【本当の自分】
の3つ。
1はともかく、2・3は、ほとんどの方にとって未知の世界だと思いますが、
順をおって説明します!
本当の自分がわからなくなったあなたへ【本当の自分に出会う方法】を3つのステージ別に解説
子供のころに「個性がない」と言われたり…
学校の時・バイトの時の自分、家の自分はぜんぶ違うし
SNSの自分も、「偽りの自分」な気がします。
どの性格が「本当の自分」なのか分からない…
「本当の自分」を知りたいです。
本当の自分を知りたい・出会いたいと思ってる方へ。
まず、あまり心配なさらなくても大丈夫。
なぜなら【本当の自分】に出会っていないのは、
あなただけじゃないから。
多分、世の中のほぼ全員の方が【本当の自分】を知らない状態でしょう。
なぜか?はすぐ後で話します。
その前に、この本の一節を読んでほしいです。
↓↓↓
「たとえ一生を尽くしても
遇(あ)わなければならない
ひとりの人がいる
それは 私自身…」
「自分の人生」の見つけ方(櫻木健古 著・こう書房)より
…一生を尽くして会うべき人が、「私自身」だなんて、
深いと思いませんか?
この「私自身」は、普段、多くの人が認識している自分ではなく、
今回のテーマ【本当の自分】です。
僕がこの「自分の人生の見つけ方」に出会ったのは、新社会人のころ。
思えばこの時から【本当の自分】に出会う旅が始まったと思う。
それから自己投資として数百万円使ったし、
7年くらいかかったけれど(笑)
おかげ様で
【本当の自分】が、少しずつ分かるようになってきた。
まだ「少しずつ」で、完璧じゃないけれど笑
では、なぜ【本当の自分】がわからなくなるか?
それは、生きているうちに、
心の中に「ニセの自分」をたくさん作るから。
「ニセの自分」がたくさん作られるから、
【本当の自分】がわからなくなる
そして、たとえばこんな風に悩んでしまう人がいます…
私は小学校低学年まで、
「個性がない」と言われるくらい普通の女の子でした。でも、小学校3年生の時に1人の男の子と本気で喧嘩をしてしまい「怒らせるとやばい女子」とされ、
3.4年生の時は、「暴力的な女」として過ごしていました。高学年になり、上のようなキャラは嫌だと思ったのですがなかなか変えられず、
行き着いた先は「ワガママな女王様タイプ」。
もちろん表向きにはされずとも嫌われていたはずです。小学校のような性格には絶対になりたくないと、
中学生になる時から、キャラを設立しました。ただ、どれが私の性格なのか分からないです。
「涙もろいおだやかな女の子」
「暴力的な女」
「我儘な女王様タイプ」
「天然の不思議ちゃん」
「みんながいじれるし見下せる、ちょうどイイヤツ」結局どの性格でも、私は疲れていました。
「本当の自分」は、どうやって見つければ良いのでしょうか??
…これは、つらいですよね。
この女性は「キャラ作り」を意図的にやってきたんです。
周りに受け入れてもらうために…。
自分を「守る」ために。
さらに、
「本当の自分」を見失ってしまいました。
自分の言動全てに自信が持てません。
それでもたまーに本来の自分を取り戻してのびのびできることがあります。
でもそれは長続きせず1日たてばまた不安定な自分に戻ります。
どうしたらいいんでしょう?
とも言っています。
彼女にとって【本当の自分】は、どんな彼女なのでしょう?
たとえば…
- 素の自分?
- それは、一人でいる時の自分が近い?
- みんなに受け入れられるような、理想の自分?
- 誰に何を言われても気にしない、強い自分?
- 憧れの服が似合う素敵な自分?
運良く、この中に【本当の自分】がいるかもしれませんが、
たぶんこれらは「作られた自分像」でしょう。
ニセの自分がほとんど。
それは、自分を守るために「後からとってつけた自分」たちだから、
【本当の自分】の「付属物」なようものと言っていいと思います。
付属的な物なので、「私は料理ができます」「イラストが得意です」と言っているのに近いです。
「料理」や「イラスト」が「自分」であるはずはありませんよね?
なので、周りの人たちは、あなたの「付属物」を「あなた」だと思っていて、
【本当のあなた】を知らないでしょう。
もしかしたらあなたも、そんな「付属物(生きるために、仕方なく身につけたものを含め)」が自分だと思ってるけれど、
「こんな自分が、自分…?」
と悩むこともあるのではと思います。
そこで、この記事では
- 【本当の自分】との出会いは、「もっと明確にわかる体験」です
※たとえば、難病が一瞬で治ったり、性格が一気に変化したりする - 【本当の自分】を「知る」ことを意識しよう
※「“ダメな自分”を変たい」と思いすぎると、
かえって【本当の自分】を遠ざけるかも。
※いつも自分に「ダメ出し」している人は要注意 - 【本当の自分】を「太陽」に例えると、普通の人の空は、「厚い雲」に覆い隠されている
※「厚い雲」=自分を守るために身につけた「ニセの自分」 - 【本当の自分】には3つのステージがある
※3ステージの「違い」と「詳細」を説明します
※独学でも【本当の自分】に出会っていける方法も紹介
を書いていきます。
ちなみに、この本(「自分の人生」の見つけ方)は、今すごく貴重な本になっていて、Amazonでは中古の本が1冊だけ売られています。価格はなんと10,000円。
古い本だけど近くの図書館で探せばあるかも?国会図書館ならきっとあるはず(国会図書館は一般の人でも使えます)。
【本当の自分】との出会いは、「明確にわかる体験」
まずお伝えしたいのは、【本当の自分】との出会いは、「明確にわかる体験」だということ。
たとえば、
【本当の自分】に出会える(わかる)と、
「難病」が一瞬で治ったり、
嫌だった「性格」が一瞬で変化したりする。
だから、【本当の自分】との出会いは、すごくわかりやすい。
「本当の自分に出会えば、病気が治る」という本があるけれど、
実際僕も、【本当の自分】につながってからは、
- 20年以上治療してもダメだった難病を、わずか1時間で克服できたり、
- 花粉症は10分もかからず治ったし
- 性格も自己主張できるように変えたら、握力が15kgくらい一気に上がったり、
身体な変化、心理的な変化は起こるようになった。
【本当の自分】には、大きくわけて「3つのステージ」があると思っていて、
僕は今、ステージ3を深めようとしているところ。
ちなみに上記のような変化は、ステージ1から起こせます。
【本当の自分】を「知る」ことを意識しよう
僕たちは悩んでいると、自分にダメ出しをしがち。
ですが、
「“ダメな自分”を変たい」とか思いすぎると、
かえって【本当の自分】を遠ざける可能性大です。
なので、できるだけ純粋に【本当の自分】を「知る」ことを意識して欲しいです。
これは僕自身の反省を込めて書きます。
僕はコンプレックスを乗り越えたくて、コーチングとか心理学の道に進んだけれど、
それは「ダメな自分」を変えたかったから、に他なりませんでした。
でもあるとき、
本当に大切なのは「自分を変えるの」ではなく、
「自分を知る」つまり「本当の自分で出会う」こと
だと悟った。
そう悟ったのは、ある心理学の師匠の元を卒業する前夜のことでした。
そして翌日、卒業する日。
師匠が短い詩を僕にプレゼントしてくれた。
その詩には、
「少年は本当の自分を知りたいと、
湖の底を見つめていた。
その水はどこまでも透き通っていて、
少年は、ついに本当に自分に出会った。」
といった内容だった。
師匠には僕の願望はなにも話してなかったのに、僕の心を読んで、
「いずれ求めているもの(本当の自分)に出会える」
というメタファー(暗喩)をくれたのだった。
これはものすごく感動だった!
ただ、この時【本当の自分】に出会っている感覚は、まだ道半ば。
まだそこから研究・経験を積む必要があって、この記事では、僕の長くかかった「本当の自分への道」をできるだけ丁寧に、でもコンパクトに書いて生きたいと思う。
では、なぜ多くの人が、【本当の自分】に出会えない(本当の自分が分からない)と思いますか?
【本当の自分】を太陽に例えると、世の中の普通の人の空は、厚い雲に覆い隠されている
「厚い雲」は、自分を守るために見つけた「ニセの自分」が多いです。
親や先生、友達の「価値観」だったり、彼らから貼りつけられた「レッテル(ジャッジ・判断・評価)」だったり、社会的な洗脳だったり。
誰かに
「あんたは片付けができない」
「すぐ怒るやばい女子」
「ダサいやつ」
「お姉さんでしょ!我慢しなさい」
とか言われると、
意識的には忘れたつもりでも、
深層心理にこびりつき、あなたの性格・人格を作る。
これは「ニセ」のあなただけど、
周りのみんなは「それ」があなただと思うし、
あなた本人も「それ」が自分と思ってしまう…。
このことを知る今までは。
だから、
9割以上の人は【本当の自分】がわからない状態
だと思います。
資本主義社会の価値観が染みついた大人たち、
そして、その大人に育てられた子供たちが、また大人になります。
さらにこの情報化社会ですから、スマホ、テレビ、ネット、雑誌、駅の広告など、社会の価値観が流れ込んできます。
生き生きしている人、声が大きい人が周りにいるからといっても、その人たちが本当の自分を生きているわけではありません。
世の中でその人に「求められる自分」を作っている可能性大。
【本当の自分】に出会っている人、そのうえで生きている人、
というのは、多分1割もいなくて、5%以下じゃないかと思います。
そして、生きているうちに、親、先生、友達など他人に「受け入れてもらう」ために、その人に「気に入られる自分」を新しく作っていくからです。
そんなわけで、
僕たちの【本当の自分】という「青空」には、「厚い雲」が何重にもかかった状態
になる。
思春期を経て大人になる頃には、
誰しも、まったく青空・太陽を見ることなく生きていくことになると思います。
僕たちは大半が親のコピーか、
もしくは親に反対する形で逆の性質を供えたりします。
そして、その親も、両親や社会のコピーで自分を作っています。
コピーされたことをしらずに、またコピーを育てていく…。
なので、
僕たちには、大人になるまでに、この「ニセの自分」は、心の中にいっぱいできてしまう。
でも、何かで悩むとき「本当の自分は、こんなのじゃない」と気づける。
そのほうがラッキーだとも思う。
順調に生きてしまった人の方が、「ニセの自分」で一生を通してしまうかも。
晩年、自分の人生を振り返って「俺の人生、何だったんだろう…?」って。
【本当の自分】の3つのステージ(違いと概要)
これは僕の分け方ですが【本当の自分】は、大きく3つに分けられると思っています。
ひとくちに【本当の自分】といっても、3つのステージで全然違ってきます。
- マインドレベル、肉体を持つ個人として、「今の人生」を生きる【本当の自分】
- 過去世・現世・未来世を通じたスピリチュアル・魂レベルの【本当の自分】
- 全体性・宇宙全体としての【本当の自分】
【本当の自分】ステージ1:マインドレベル、肉体を持つ個人として、「今の人生」を生きる本当の自分
「今の人生」って当たり前ですよね。
来世があるとか言われてもよくわからないとか、信じられない人が多いと思います。
9割以上の人にとって、この【本当の自分】に出会うだけで十分ではとも思いますし。
なぜなら、このレベルの【本当の自分】に出会うだけでも人生は劇的に変わると思うから。
このレベルの【本当の自分】に出会うだけでも、
- 病院では治らない難病が一瞬で治ったり、
- ネガティブな性格を一瞬で克服できたり、
- 夢を叶えられるような理想的な自分になる
ということは、十分起こります。
自分を変えたい、叶えたい夢がある、そんな人が探求すると良い【本当の自分】です。
この段階では、独学でもある程度進められるので、あとで一人でもできる方法をいくつか書きます。
【本当の自分】ステージ2:過去世・現世・未来世を通じたスピリチュアル・魂レベルの本当の自分
この【本当の自分】は、ハイヤーセルフとか魂といったスピリチュアルな自分になります。
なので、生まれ変わっても変わらない性質があって、それを活かすかどうかで今世での生きやすさが変わってきたりする。
もし本当に「魂レベルの才能」があるとしたら、それは活かしたいですよね?
このステージの【本当の自分】がどんな性質か?とか、
その「存在」がなんとなくでも感じられるようになると、
「今世での自分」の安定感がぐっと増す感じがする。
人生はすごく生きやすくなる。
こことつながる一人でできる瞑想法などもあるけれど、
専門家・先生に頼って、
- この世界を見せてもらう、
- 体験させてもらう、
- 鑑定してもらうのがいい
と思うレベル。
このレベルまでは、まだ、自分のハイヤーセルフとか魂といった「個」が存在する感じ。
【本当の自分】ステージ3:全体性・宇宙全体としての本当の自分
ステージ1、2の【本当の自分】では個人、個性があるけれど、
3になると、その「個」がなくなる。
じゃあ、何なの?てなりますよね。
これが驚愕なんですけど、「全体」になるんです。
え??ってなりますよね…。
すごくわかります。
あなた=全人類・世界・宇宙。ということになる…
そんなこと言われても、チンプンカンプンですよね。
僕もまだうまく説明できません(笑)
ただ、この考え方は現世で生きるにしても、すごくメリットはあると感じます。
特に「ワラにもすがりたいぐらい実生活で悩んでいる方」にとっては、助けになるかも…。
(3の詳しい説明は、記事後半をどうぞ!)
そして、このステージに行くには「タイミング」というものが大きいです。
ステージ1、2をある程度突き詰めた先に、たぶん自然に道が開ける可能性が出てきます。
なので多くの人にとっては、先を急がず、まずはステージ1から!
【本当の自分】3つのステージそれぞれの詳細
まずは、マインドレベル、肉体をもった個人としての【本当の自分】から。
(1)マインドレベル、肉体を持つ個人として、「今の人生」を生きる
「本当の自分に出会えば、病気が治る」の本がありますが、これは本当だと思います。
冒頭でも言いましたが、実際、僕は、20年以上病院では治らなかった難病が、【本当の自分】と相談することで、わずか1時間で治った経験があります。
性格も一瞬で変えられることもあって、
僕は【本当の自分】と相談して自己主張できるようにしたら、握力が15kgくらい一気に上がったこともあります。
花粉症なんて10分で治せたんです。
このレベルでも【本当の自分】に出会えれば、そんな変化が起こるので衝撃です。
【本当の自分】は「自分も他人も知らない自分」
では、【本当の自分】ってどんな自分?どうやったら出会えるの?って思いますよね?
まず、このレベルの【本当の自分】のアウトラインを考えてみましょう。
よく言われるのが、
- 「自分も他人も知っている自分」
- 「自分だけが知っている自分」
- 「他人だけが知っている自分」
- 「自分も他人も知らない自分」
がある、なんていうこと。
この中では、多くの人が、「自分も他人も知らない自分」に【本当の自分】が隠れているでしょう。
なぜなら、普通、あなたが知っているあなたは、「周りの期待に応えよう」「社会へ適用しよう」と作られたあなたであることが多いだろうし、
他人は、「その人自身フィルター」を通してあなたを見るから、「他人が知るあなた」は「その人の中で解釈されたあなた」の可能性が高いから。もちろん、例外はあります。
たとえば専門的なカウンセリングを受ける場合。
有能なカウンセラーは本当のあなたに出会う手助けをしてくれるでしょう。
でも、普通の親や先生、友達や上司は、彼らの尺度であなたを「判断」するでしょうから、「そういう意見もあるんだな」という程度にしておくと良いです。
普通の人の意見を真に受けてしまうと不幸へまっしぐらかも。
ステージ1の【本当の自分】を探求するためのツール・機会は結構あります
たとえば、各種の心理テストなどでわかってくる自分だったり、よく当たる占いも、自分が気づかない側面を知らせてくれます。
今はネットでも手軽に無料の占いができるので、参考にするだけでも楽しいし、実際参考になる。
もう少しかっちりしたものだと、R-CAP(適職診断・職業適性検査)や、本田健さんの「才能の原型チェックシート」など。
僕は就活時にR-CAPをして、「組織に馴染めないから、公務員には向いていない」という判定だったのに、当時はどうしてもやりたい仕事があって公務員になった。
仕事はいいんだけれど、やっぱり公務員の組織体質には合わなかった。
R-CAPはばっちり当たってました(笑)
就職後にある占い師さんに「え?公務員やってるの?あなたが?」と驚かれた。
その先生から見ると「一匹オオカミ」な僕が、公務員なんてやれるはずはないと鑑定したそう。先生、大当たりです。
本田健さんの「才能の原型チェックシート」も、僕には当たってると思いました。ただ、このチェックシートをやるころには、後で話すステージ2の【本当の自分】を探求し終えていたから、再確認する意味合いが強かったです。
こういった心理テストなどで【本当の自分】のヒントは得られると思います。
その中にはステージ2の魂レベルの【本当の自分】ヒントも含まれる可能性もあり。
ここで、今世で活かすべき才能を発見することもあるでしょう。
【本当の自分】に「出会う」「つながる」には瞑想すると良い
ただ、上記のような心理テストなどでは、【本当の自分】に「出会う」「つながる」感覚までは、いかないかもしれません。
【本当の自分】につながるには、
普段回っている思考や意識の底に沈んでいる心の深い部分にアプローチする必要がある
と思っています。
何も催眠術のようなものまでは必要なくて、
「普段よりリラックスした状態」+「自分の心への問いかけ」+「心を観察する練習」
をするくらいで、【本当の自分】に少しずつ迫っていける。
これはどういうかというと、まず、普段ぱっと浮かぶ思考は自分の思考じゃない可能性が高い。
社会的な判断、親か先生か映画のキャラクターか、誰かの思考パターンが再現されていたりする。
多分「誰かから聞いた思考」。多くは。
あなたに対する評価、判断、人からの期待や価値観の押し付けだったり、あなたにとってのヒーローの考え・感じ方を模倣している可能性もある。
【本当の自分】は、普通は、そんなうわべの思考の奥に沈んでいる。
そんな思考たちは勝手にでてくるので、静かになってもらうためにまずリラックスして、心を観察する練習が必要。
ところが、現代を生きる僕たちは学校に、部活に、仕事に、友達と遊ぶのに忙しい上に、常に音楽を聴いたり、ネットをみたり、帰ったテレビをつけたり、と外部からの「刺激」にさらされる。
しかも、その刺激は、大抵は他人や社会の価値観だったり、大企業がお金儲けするための洗脳のような情報。
無音で、リラックスして、自分の心の深い部分と向き合う時間なんて、なかなか取れないのではないでしょうか?
無音だとしても、
今日の友達や恋人とのことで何か悔やんだり、
明日の学校や仕事を心配するような思考
を回してしまってしまうとあまり意味がない。
そういった思考を外した心の奥で、【本当の自分】が応答してくれるから。
【本当の自分】とつながるためには、まずは、静かに自分に向き合う時間をとることから始めよう!(このことは別に詳しく書きます!)
このレベルでの本当の自分には、今日から練習することで、近づいていくことができます。
(そうはいってもやはり専門家の指導を受けるのがいいですけどね。僕はそれが必要でした。)
(2)過去世・現世・未来世を通じたスピリチュアル・魂レベルの【本当の自分】
物質、現世を超えた領域を含む魂レベル【本当の自分】。
生まれ変わっても変わらない【本当の自分】がいる。
ステージ1のような肉体、マインドは超えている…。
輪廻転生があるとして、僕たちには生まれ変わっても一定の性質、魂の特質・才能がある。と言われている。
現世的な性質より抽象的にはなるけれど、僕の場合「癒し」「発信する」といった魂レベルの性質(才能)がある。
霊能者に見てもらうと、僕は過去世では巫女、僧侶、宗教家、看護師、栄養士などの仕事をしてきたそう。
(魂に性別はないとされています。)
僕は太陽というよりも月のエネルギー。
どちらかというとおとなしい人間です笑
僕は残念ながら輪廻転生があるかどうか証拠は示せないけれど、信じる方が今世をより大切にできると思っています。
ある霊能者に
「次、地球に生まれるのは死んでから500年後くらい。その間は地球を見守る存在になる」
そして、
「多くの魂は地球が楽しいから、地球に生まれたがっている」
という話を聞いて、「次500年も待たないといけないなんて!今世をもっとちゃんと生きよう!」と思った(笑)
【本当の自分】ステージ2は「独学」では難しい…
ハイヤーセルフと出会うワークや瞑想法もあるけれど、初めからたぶん独学で進めるのは難しいと思う。
もちろん生まれつきセンス(霊感)がある人は別です。
例えば沖縄のユタ(霊能者)の家系の人が、幼くしてカミダーリィ(霊障・憑依現象)で開花する人もいます。
でも普通の人は、初めは有能な専門家(霊能者・占い師・チャネラー・ヒーラー)に鑑定してもらうほうが断然早いんじゃないかなと思う。
もちろん師匠について本格的に学ぶのもOKです。
魂レベルの性質・才能・過去世などズバッと教えてもうと、今後進むべき道、生かすべき才能がわかってくる。
「自分の仕事はこれだ!」と自身を持ちやすくなる、迷いがなくなる。
これから就職、転職、起業など考えている人には、参考になるでしょう。
実際に就職、転職、起業して、
「こんなはずじゃなかった…!」
とならないように。
僕も起業や独立のことは、そんな専門家さんに透視・アドバイスをもらってました。ただし依存せず、有り難く参考にする感じ。
そして、霊力のある人と接することで、自分の霊力が刺激されるという面もある。
霊力ってインスピレーションだけど、これって「ひらめき力」に直結する。仕事でも人間関係でも恋愛でも生かされる。健康面でも。
複数の専門家の鑑定を受ける
専門家には何人かに観てもらうといい。
一人の霊能者に「こうですよ」といわれても「ほんとかな?」と思っちゃいそうですよね?
ところが違う人に鑑定してもらって「同じこと」を言われると、「あ、間違いないな」って確信になる。
そうすると、「もう観てもらわなくていいや。だって自分が誰かわかってるから」という状態になる。
スピリチュアルなアンテナを立てる
さらに興味がある人は、チャネリングやヒーリングのアチュンメントを受けるのもあり。
(アチュンメントは、先生にチャネリングなどのアンテナを立ててもらうようなこと)
僕もレイキヒーリングとライトランゲージのアチュンメントを受けています。
霊力が身につくと今まで気づけないことに気づけて、幸福度が上がる。純粋に嬉しい。
(僕のライトランゲージアチューンメント体験はこちら)
(3)全体性・宇宙全体としての【本当の自分】
ここは僕も情報として理解している程度。垣間見える程…まだ遠い感じがしています。
結論からいうと、この宇宙全体を作った【存在】があって、それが【本当の自分】だといったこと。
宙全体を作った【存在】=【本当の自分】
…全然わからないですよね?(笑)
これはどういうことか、すごくざっくりいうと、
- そもそも僕たちが普通思っている「個人」とか「個」というものは絶対的には存在していなくて、
- 本当は「全体」しか存在しない、という感じ。
- で、「全体」というのは、宇宙全体を含むし、宇宙を作った「存在」も含む。
- 「全体」しかないんだけど、【本当の自分】とはなにか?をしいて表現するとしたら、宇宙を作った「存在」になる…
う〜ん、まだ全然よくわからないですよね?
ではなぜ「個」はない、あるのは「全体」だけだ、という話になるのか?
現代の物理学では、この世界は、「別の世界」から「投影」された「映像」のようなものと理解されている。
その理由は、ここでは詳しく述べないけれど、簡単にいうと、量子物理学の世界でそう考えないと説明できない現象が観測されているから。
僕たちは一人一人が実際に存在していると思ってるけど、実はあなたも僕も、映画のような登場人物のようなもの。
映画の登場人物たちはスクリーンに映っている姿としては見えるけれど、実際に存在しませんよね?それと同じだというのです。
少なくとも「これまでの理解している人間」としての自分に、【本当の自分】はない。
今まで思っていたような「個人」なども存在しなくて、あるのは「全体」だけ。
で、その「おおもと」をたどると、
宇宙を投影している映写室があって、
その中にある「プロジェクター」とか、映画の「制作チーム」とか、
「監督」とかになる。
宗教っぽくいうと「創造主」といってもいいかもしれない。
このレベルで【本当の自分】を探すとなると…
- そもそも「全体」しかないのなら、その「全体」=【本当の自分】ととらえるしかない、
- もしくは「監督」とか「創造主」が【本当の自分】になる
…と僕は理解している。
このレベルから「この世」を考えると、他人を作ってるのも自分。
全体=自分でもあるので、他人=自分だし、その辺のノラ猫も自分だし、自分が住んでいる街を作っているのも自分、国も世界も宇宙も自分が作り出している、ということになる。
もちろん、「信じられない!」というご意見は、わかります。
こう言っている僕もまだ、思いっきり半信半疑なんです(笑)
「【本当の自分】が世界をつくっている」は、現実レベルで合理的な面もある
ただし、現実レベルで考えても合理的だと思うところもあります。
「他人=自分」自分が他の人をつくっている
たとえば、「他人も自分である」というところ。
心理学的には、「他人は自分を映す鏡だ」とよく言われる。聞いたことありますか?
これはどういうことかというかと、
たとえば、新社会人だけど会社が嫌で転職しようかどうか迷っている女性がいるとします。
彼女は転職自体うまくいくかどうかわからないし、転職できても転職先でまた働くのが嫌になったらどうしようと思っています。
そんな彼女が友達や家族に相談したら、彼らは
「とりあえず3年は我慢したら」とか
「今の時代、転職してもうまくいかないよ」
「また会社嫌になったらどうするの」
と、彼女が不安に思っていることをそのまま口にするわけです。まるで自分の姿を鏡で見るかのように。
で、これって別の言い方をすると、彼女が転職にネガティブなイメージを持つことで、周りの人たちにそんな発言をさせている、とも言えると思うんです。
もし逆に、彼女が転職に前向きなイメージしか持っていなくて、ポジティブな行動をしていれば、周囲は「別の反応」をするでしょう。
こう考えてくると、彼女が周りの人の心情や言動を「創り出している」と言っても、そこまで変ではありませんよね?
いじられキャラは「いじる側」を創っている
仲間内でいじられる人って、「いじられるキャラ」を持っていますよね?
芸能界でいうとキムタクさんは、「いじられる要素」ってほぼないと思いますが、草なぎ剛さんとか香取慎吾さんだと「いじられる要素」を持ってるので、実際そうなりえますよね?
同じように僕たちも無意識的にとはいえ、周りの人たちの反応や言動をつくっている面が多分にあるわけです。
いじられキャラは「いじる側」を創っている感じがします。
【本当の自分】が世界もつくっている
別の面では僕たちは好きなように世界を解釈する面もあります。
この世界を豊さに溢れていると見るか、世知辛いと見るかによって、働き方、人との接し方、生き方が変わってくる。
世界を見たいように見て、感じたいように感じている。
これを突き詰めていくと、自分で世界を作っている面がある、と思うし、それを意識して(注意して)生きる方が生きやすいと思う。
たとえば、AI(人工知能)。
AIの普及によって「仕事が奪われる」と解釈する人と、AIによって「仕事が楽になる」「人間にしかできないクリエイティブな仕事ができる」などと解釈する人によって、世界は変わるでしょう。
【本当の自分】が創造主、いわゆる神だと思えば自信が持てて楽しい
これはこの記事を読んでいる方には一番のメリットかも。
この世というのは、3次元のRPGゲームをプレーしているようなものだけど、このゲームでは「自信を持つ」効果が結構大きいと感じています。
3次元の物質世界なので「行動」すると、ある程度結果が出やすい
「行動」するには、マイナス思考にならずに、前向きでいることが大事なので、「自信」を持てる方が良い
「才能」は開花することはどちらかというと少なくて、練習や試行錯誤といった「行動」の先に開花する
「自分にはできる」という「根拠のない自信」が、夢を叶える
「自信」を持てると、余裕が持てる。
実際、夢を叶えられる人は、「根拠のない自信」を持っている人ばかりだと感じています。
【本当の自分】は「創造主」「宇宙を作った神」という、「神意識」を持つ(笑)。
なんかこれだけで調子良くなりそうじゃありませんか?
実は、僕自身にも「もっと自信を持て!」と言いたい(笑)
ただ、自分が神だから何をやってもいいか?というと、それは違う気もします。
他人も、自然も、世界も自分なので、自分も他者も世界も大切にしたいと思います。神だから(笑)
(補足)
僕たちはこの世は物質が全てだと思っているけれど、実は物質は全体の4%程度、残りの94%くらいは非物質(物理ではダークマター・ダークエネルギーと名付けられている)でできている。人間も地球も空気も、あらゆる物質は不純物みたいなもの。じゃあ、非物質ってなんだと思いますか?僕が思いつくのは、気持ちとか、情熱とか、愛情とか、魂とかかなって思います。たとえば、芸術作品。絵画や陶器は物質だけど、すごい作品を間近で見ると、画家や陶芸家の「気」「エネルギー」が何となく感じられることがある。多分、作品という物質に、「非物質」の何かが乗っかっているのでは?と思います。
そんな物質は観察者の意向によって変化する性質もある。
アメリカでは祈りに関する研究が盛ん。アメリカ西海岸の重い心臓患者393人に対して、祈られたグループと祈られなかったグループでは、その後の治療の効果に違いが出たそうだ。こういった様々な研究から、筑波大学の村上和雄名誉教授は、祈りは遺伝子を活性化するという仮説を2002年から提唱している。もう随分前からそんな研究がなされている。
まとめ:【本当の自分】3つのステージの違い
以上のように、ひとくちに【本当の自分】といっても、3つのステージで全然違うなぁと思います。
ステージ1、2では個人、個性があるけれど、
3になると全体性になる。あなた=全人類・世界・宇宙。
1は一般的な心理テストやカウンセリングでヒントを得られるし、また、普段から自分に向き合うことで心の深い部分とコミュニケーションできるようになる。
すると、社会的に洗脳されたニセの自分じゃなくて、ステージ1での【本当の自分】とつながれるようになる。
これだけで病気が一瞬で治るとか、性格が一瞬で変わる、ということは起こり得る。
この段階では、独学でもある程度進められるので、あとで一人でもできる方法をいくつか書きます。
2は、ハイヤーセルフとか魂といったスピリチュアルな雰囲気になる。こことつながる一人でできる瞑想法もあるけれど、いきなり独学で進めるのはちょっと難しいかも…。まずは専門家・先生に頼って、この世界を見せてもらう、体験させてもらう、鑑定してもらうのがいいと思う。体感することでアンテナが立つ感じです。
3は、たぶんピンとこない人が多いと思うんですが、ステージ1、2をある程度突き詰めた先に、たぶん自然に道が開ける可能性が出てきます。なのでまずはステージ1から。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。