内なる医者

健康のブロック、お金のブロック、全てのインナーチャイルドの親は「内なる医者(神なる自分)」

健康のブロック、お金、恋愛のブロック…すべてのインナーチャイルドの親(大元)は「内なる医者(神なる自分)」である

(動画解説はこちら)

 

今回は、

「すべてのインナーチャイルドの親(大元)は『内なる医者(神なる自分)』であり、
 すべてを改変する権限を持っている」

という話です。

 

僕たちの中には、無数のインナーチャイルドがいて、そのケアをしていると、途方もないように感じることもあろうかと思います。

この図では無数の「プログラム」と言う表記にしていますが、

 

このほとんど全てがインナーチャイルドであり、
リミッティングビリーフ(制限的信念・観念)、ブロック(自己制限)、もう1人の自分、パートでもあります。

その実態はアンカリングです。

アンカリングは一言で言うと、条件付けです。

  • 僕たちのちょっとしたインナーチャイルドの活動
  • お金のブロック、恋愛のブロック、ダイエットのブロック
  • 依存症、身体症状を維持する

等など、何であれ、シンプルに条件付けです。

複雑な条件反射の組み合わせなので、なかなかアンカリングだとは思えないかもしれませんが、残念ながらそれが実態です。

僕たちは自動学習を繰り返すAIのようなものです。

しかし、すべてはプログラムであると言うことがわかれば、対応も可能だということがわかってきます。

どのようなインナーチャイルドにも大元がある(ちょっとした不機嫌→超深い闇)

そして、どのようなインナーチャイルドも、結局は大元があると言うことを誰しも体験するフェーズがあるのではないでしょうか。
細かなものはあつかっていても、根は一緒だと気づくような体験です。

例えば
「こういう時にちょっと不機嫌になってしまう。そんな大した事じゃないけれども、気になったからワンネス体感ワークで扱ってみよう」
とワークすると、わずか5分10分で闇のように深い無価値感に行き着いたことが僕もありました。
「こういう仕組みになっているのか!」と感動すらします。

現象界が満足なら自分で責める(自分で応援してでも神に還りたい)

ですから、「たとえ僕たちが実生活で、家族関係でも、お金の面でも時間の面でも満たされているにもかかわらず、自分を責めて毎日ほとんどの時間苦しみの中で生きている」となったりします。
こう言うと信じられないかもしれませんが、そういうことにすらることがあるわけです。

普通は身体症状がきついとか、家族関係がボロボロだとか、金銭的にどうにもならないとか、
現象界の応援があって、僕たちは神を知ろうと、目覚めようとします。
統合を目指します。

しかし、そういった現象からの応援がない場合は、自分で応援するしかないので、自分で自分を苦しめると言うことをやります。

これこそまさに神の恩恵ですし、神が「そろそろお家(神=私)に帰りなさい」と呼びかけてくれていることが、気づいてしまえばよくわかります。

こういう時、この図から説明すると、例えばAのプログラム(インナーチャイルド)が「私は苦しい、私なんて全然ダメだ、私は死ぬべきだ」と悶え苦しみます。

Screenshot

それを別のプログラムBが「なんとかしたい」と、セラピストやカウンセラーを訪ねたり、この本を読めば、このセミナーに出れば、このグループに入れば、変われるかもしれない、と思いを持って行動したりします。
これは素晴らしいことですよね。

ただ、統合ワークにおいては、例えばこのBが「100の位置に立とうとうするとき、それが本当にどのくらいできるのだろう?」という質問は持っておいてもいいのでないでしょうか。

神なる自分(内なる医者)へのショートカット

さらには、例えば、本のメソッドを実行しようとしたり、セミナーで習ったことを実践しようとしたり、信頼できるグループの中で、「私ってこうなんです。こんなにダメなんです。」と言うシェアをしたときに、メンバーが、先生がいろいろなアイディアや助け舟を出してくれたりします。

あるいは他のメンバーの皆さんがどう変わったんだろうかと質問をして情報収集して自分の参考にしようとします。
僕もずっとそういう事はさせてもらってきました。

しかし、例えば僕の中にその上位のプログラムがあって、本やセミナーの情報、信頼できるメンバーからの助け舟も、遮断するような動きをすることがあります。
そのブロック術は本当に巧妙です。

皆さんにはできるけれども、僕にはできないとか、わかるんだけど、苦しくなる。このワークをしてみんな変わってる。私もすればいいんだと思うんだけど、でも私にはできない。

この話を聞かれていて、「そんなバカなことがあるか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

「変わりたいなら、変われるツールがあるんだから、目の前に差し出されているんだから、それをとればいいじゃないか。」
「喉が渇いてるんでしょ?目の前にコップに入ったおいしいお水が差し出されているんだから、飲めばいいじゃない。」

そんなふうに思って、「この水をどうぞ、私はこうやって解決しましたよ」と差し伸ばしたくなると言う方もおられるのではないでしょうか。

しかし、
それだけ状況が整っているのに、本当は飲みたいのに、水を飲まないということがあるわけです。

しかしこれはもしかしたら1番のショートカットかもしれません。
内なる神なる自分に目覚めるための最善最高の薬ではないか、僕にはそのように思えます。

外堀を完全に固めて、真上にしか逃げ道がないように、完全に作り上げて、後は神の自分に帰るだけと言う準備を着々と進めているように思えます。

ですから、僕たちが苦しければ苦しいほど、実は神に近づいているのではないでしょうか。

 

しかしながら、物理次元と言う、肉体を持って経験する世界であり、長くて、概ね100年という制限時間も一応あります。
(見かけですが)

ですから、
僕たちは決して無理することなく、ときにはハイヤーセルフに愚痴を言いながら、お休みをしながら進んでいければと思います。

本当は無理をすると言う現象が存在しません。
ワーク「内なる医者」実践は指すということは、無理は存在しないことも明らかに悟っていくことです。

ただ僕の場合、お休みがすごく多かったのかなと反省しております。

皆さんはぜひほどほどに、せっかくこのタイミングの地球で(めちゃくちゃ素晴らしいタイミングです)、肉体をまとってここにおられますので、最初から既に最善最高の形で実際楽しんでいらっしゃると思います。

内なる医者(神なる自分)が全て握っています。ダイレクトに力を借りるのがワーク「内なる医者」です
遅かれ早かれ僕たちは神なる自分に目覚めますので、焦らずじっくりとマイペースで進んでいきましょう。

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一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。

「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。

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