[no_toc]「2020年にアセンションするの!?」
並木良和さんの話を聞いて、そんな誤解をする人がいるとか…
2019年最後のチヒロなうで並木さんが、
「スピリチュアリティでも、日常のことでも表面しか見ていない人が多い感じがする、
都合のよいように解釈をしてしまう…例えばアセンションという言葉一つとっても非常に誤解が多い」
ということを話していました。
言葉の本質が何であるかに耳を傾けない
そのことは多くの誤解を生み、摩擦を生んでいく…
僕たちは
アセンションとか目醒めのことだけじゃなくて
日常、言葉を通じて情報を受け取ったり、コミュニケーションしますが、
この「言葉」というものは、
本当に神の力が宿る非常にパワフルなものであると同時に、
話し手と受け手の状況や在り方によっては、
非常に薄っぺらなものにもなりえます。
でもだからこそ並木さんたちが話題にしたような
言葉の表面だけにとらわれない
本質が何か?に意識を向けること
は、
この話題は、
- 自分の多次元性を思い出すこと
- 本来の自分とつながりを確かにしていく
- 目醒めからハズレないように
- スピリチュアル情報に惑わされないために
などなど、色々な面で今回の話題は重要ではないかと思い
ます。
あくまで僕の捉え方考え方になりますが
図解も含めてシェアします。
(関連:チヒロ☆なう2019 26)
(このページの内容は動画でもシェアしています)
並木良和さんが危惧した言葉・話の表面じゃなく本質に意識を向ける大切さ
例:アセンションに生まれ得る誤解
まずアセンションという言葉を例に考えてみます。
あなたはこのアセンションという言葉どのようにとらえていますか?
- 次元上昇全般を指す場合もあれば、
- 覚醒することだと表現されたり、
- アセンションも覚醒も悟りも同じ
と捉えられることもあります。
(ちなみに、どの捉え方もその人の説明を聞けば十分理解できるものでした)
またアセンションという言葉を聞いて
個々のアセンションを主にイメージする人もいれば
プラネタリーアセンションのようなもっと広範囲の集団的なアセンションを主にイメージする方もいらっしゃるでしょう。
これは前後の文脈で判断できることではあるのですが、
もしその文脈が曖昧なものであれば、
話し手は個々のアセンションをイメージして語っているのに
聞き手としてはプラネタリーアセンションをイメージでしまうかもしれません。
このようにアセンションというたった一つの言葉をとっても語る人、受け取る人によって、その内容は変わってきます。
議論する?相互理解?ただ、自ら理解する?
なので、あることについて
「◯◯さんをこう言ってましたよ」
「いやそれは違うんじゃないですか?」
とか議論を戦わせることもあると思い
ます。
議論することももちろんいいんですが
一番抜かしてはいけないのは、
- 相手がどんな意図で
- どんな意味を持って、
- その言葉を使っているか?
などを確認することだと思います。
相互理解と言ってもいいんですが、
相手の人は理解してくれるかどうかは分かりませんので、
まずは自分が相手の言葉を理解しようとすることが、結構大事になってくるんじゃないかと思います。
もちろん話し手としてもどう表現すれば、
どうエネルギーを伝えれば、
受け取る側の誤解がより少ないか、配慮をする余地があるんですが、
それでも最終的には受け手がどう受け取るかになると思います。
言葉の本質に意識を向ける、自分の多次元性を思い出す
そしてこのことは、「自分の多次元性を思い出す」という観点から考えると
誰かの話を聞くとき
その人の言葉とか、表情とか、身振り、手振りから、
相手が伝えようとしている情報とともに
その人のバックグラウンドや、経験、
言葉以上に本当は持っている知識、
何かに悲しんだり、感謝したり…いろんな思いがある中で
その言葉を発している
そういった3次元的な情報以上のもの=多次元的な情報にアクセスすることが、
意識すれば可能になります。
僕たちは無意識的にもつながっていますし、
本質的な部分でもつながっています。
でも
肉体的な視覚情報、聴覚情報が強いので、
どうしてもそういう表面的なところに捕まえてしまいがちかもしれません。
想像力から多次元性にアクセスする
ですがこれも、「想像力」が一つのヒントになります。
例えばイチロー選手が野球教室で、
野球がうまくなるうえで一番大切なことは「野球を好きになることだ」と話したとします。
これを聞いた野球少年たちは、「好きになることが大事なんだ」と言葉として受けとりますが、
単純にその言葉だけを聞き取るのか?
それとも野球選手としてイチロー選手が歩んできた数10年といった歴史を感じながら、その言葉を聞くのか?
3次元だけでは受け取れない多次元的なイチロー選手の思いとか、情熱にアクセスするのか?
これで子供たちが受ける影響というものは変わってきそうですよね?
これは非常に平易な言葉でいえば「想像力を働かせる」ということになりますが、
僕たちは本質的な部分では相手がどんな思いで言っているのか?
本当はキャッチしていますので、
そこにつながろうとすることは本質的な自分につながろうとすることにもなります。
実際にそれが出来ていれば相手のことを誤解するということも少なくなってくるのではないかと思います。
想像力を働かせる自分への「質問」
ではこの想像力を働かせるために僕たちはどうすればいいんでしょうか?
これには例えば、
- 相手が本当に言いたいことは何だろうか?
- 相手の真意はどんなことだろう?
- 自分は相手の事を本当の意味で理解できているだろうか?
そんな質問を自分に投げかける習慣があれば、
相手の言葉の表面的なところにとらわれることなく、
より本質的な相手の想い(本質的には愛になると思うんですが)などに意識を向けることができます。
「質問」は質問した方向に強制的に意識を向かわせる力があるので、
こういった質問を持っていれば、表面的なところにとらわれてしまうということは非常に少なくなると思います。
(こういった質問の本質的な性質を、理解・体感できるよう「質問の本質の授業」オンライン講座を配信しています。)
これは並木さんがどうとか、目覚めを進めるためにだけではなくて、
家族関係や会社・学校でもあらゆる場面で役に立つことではないかと思います。
言葉という限られた情報ソースでは100%間違いなく相手を理解できることは、かなり難しいです。
だからこそ毎日のコミュニケーションを
「多次元性アクセスする」「本来の自分にアクセスする」ためのチャンスとして活かしつつ、
ミスコミュニケーションをなるべく少なくしていくことがいいのではないかと思います。
並木さんがこうした誤解は、「本当の自分つながっていないから起きる。」といったことを
言ってましたけど
これはまさにその通りだと思います。
本質的な自分につながることは、
相手の方の本質的な部分ともつながることになりますし、
本質的な自分につながっていれば様々なスピリチュアル情報に惑わされることもなく、
参考にするものは参考にする、しないものはしない、自分に必要かどうか判断する力にもつながるはずです。
…
ということを書いてきましたが、
僕自身がこれを本当の意味でちゃんとできているわけではありませんので、
このことをシェアしつつ自分の意識付けをもっと頑張りたいと思います。
以上な並木さんたちがこの話したこと非常に大事なテーマだと思いましたので書いてきましたが、少しでも参考になりました幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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