受験勉強にやる気が出なくなりました。
やる気が出る名言とか読んでもだめです…。
「やるぞ!」と思って机には向かうし、問題集を開いてやろうとはするんですけど、30分とかでスマホをいじってしまいます。
やらなきゃいけないことはわかってるんですけど…。
どうすればやる気になれるかわかりません。助けてください。
こんにちは。
国際コーチング連盟認定コーチ、Kei(@heroesjourneyi)です。
この記事は、そんな受験生を応援したくて書きました
オリンピック選手たちも使っている、数秒でやる引きを引き出すテクニックです。
受験直前期にやる気を喪失してしまった…
そんなときでも役立つと思います。
※本記事はこちらの動画でも学習できます。
受験直前期にやる気を喪失した受験生へ【3秒でやる気は出ます】
こんにちは、Kei(@heroesjourneyi)です。
僕は、中学生の高校受験、高校生の薬学部受験なんかの家庭教師をやってまして、僕自身もやはりかつては受験生でした。
現在コーチとしてメンタルスキルを伝えていますが、受験生のみなさんには「こんなスキルがあればいいよ」と思うことをお伝えします。
昨日まで勉強頑張ってきたのに、もう受験本番、直前なのに今日はやる気でない!なんてこともありますよね。
自分も受験生だったときに知っておきたかった、学校で教えて欲しかった内容です。
3秒でできる「やる気を引き出す」メンタルスキル紹介します
コーチング・メンタルスキルの中から3秒でできる「やる気を引き出す」方法を紹介しますね。
ーチングなどメンタルスキルといえば、
- ガンジーさん、マザーテレサさんのようなリーダーたち
- 各国の大統領(ネルソンマンデラさんとか、オバマさんとか)
- オリンピック選手
- レディガガさんのようなアーティストたち
も取り入れてきた、世界的にすごくポピュラーなもので、実績があるものです。
じゃあ難しいのかな?というとそんなこともなくて、
今日からすぐに使えるテクニックもたくさんあります。
国内の大手予備校でも「受験当日、緊張せずに試験に臨めるテクニック」
といった形で生かされています。
そんなメンタルスキルの中から、今日はやる気を引き出す簡単テクニックを紹介します。
これは、1秒とか数秒で使えるやる気を引き出すワザです。
究極的には「やる気を出そうと努力する必要がない大好きなこと」だけをやる方が良いですが、受験生はそうもいかないですよね…。
では、勉強の休憩を兼ねて、この記事シリーズをみてやる気を引き出すテクニック手に入れてください!
やる気の引き出し方に絶対の正解はない
さっそく本題ですが、
まず理解してほしいのは、やる気の引き出し方に、絶対の正解はないということ。
誰かに効いた方法が、あなたにも効くとは限らならないですよね。
そして、以前に自分で効果があったことも、今は効かないこともあるでしょう。
- 「前はこの名言を読んだらやる気になれたのに」
- 「この音楽でやる気が出たのに、今日はダメ」
- 「今まではマンガを読んだら、リフレッシュできたのに…」
なんてことがありますよね。
中には…
- 「前は20分ゲームやればよかったけど、今は1時間やらないと、勉強は無理」
なんて人も(笑)
ゲームの時間がだんだん長くなるって、
受験直前期の受験生には、かなりやばいですね。
受験直前期こそ、やる気を引き出す選択肢は複数もちましょう
でも、それ仕方がないかもしれません。
脳は飽きるものだから、同じ名言・音楽だと刺激が少ないし、
受験直前とかに気持ちのトーンダウンが大きいと「やる気の持ち上げ効果」が足りないこともあるでしょう。
なので、やる気を引き出す方法は複数試すのがオススメです。
あらかじめ「複数のスキル」を持っておいて、やる気が落ちたら「待ってました!」と使うといいと思います。
脳は飽きっぽいし、脳の特性はそれぞれで、人によって好みがわかれる。
だから、やる気を引き出す選択肢は複数もちましょう。
でも、やる気はちょっとした工夫で出るもの
そして、次に覚えておいてほしいのは、ちょとした工夫で感情は変わる、やる気が出る・出ないも変わるもの、ということ。
「じゃあ、どんな工夫があるか?」ということは、このシリーズで解説していきますね。
たとえば、
- 自分への日常的な質問の仕方を変えること
- 自己催眠
- アファメーション
- 時間感覚の管理
とかいろいろあるんですが、
いずれにしも潜在意識に直接切り込むことが効果的で、
今日は「身体状態からアプローチする手法」の中から一つ紹介します。
身体状態を変える→心理状態を変える→やる気を取り戻す
え?身体から?
と思うかもしれないけれど、身体からのアプローチは強力です。
心と身体は、直結しているので、やる気にも効きます。
というか直結してるので、効かずにはいられないです。
「身体からアプローチ」とは、
- 姿勢、身振りを変える
- 表情を変える
- 呼吸を変える
- 味、匂いを利用する
など色々。
たとえば、リラックスしようと、試験の前や、試合の前、告白する前に、深呼吸したりした経験はありませんか?
- 試合前にマッサージを受けるとリラックスするとか、
- 気分を変えたいときコーラなど炭酸飲料を飲んでスッキリする、
という人もいるでしょう。
ほかにも、
- 甘いもの美味しいものを食べると幸福感で勉強やろうっとなったり、
- ハーブの香りを嗅ぐと集中力が増すとか、
「身体の感覚」が「心の状態」を変えることを、
僕たちは日々体験しています。
つまり、
やる気が出やすいように、効率的に身体からアプローチすることができる、
というわけです。
身体状態→心理状態を変え、やる気を引き出すを実際に体験してみましょう
身体状態は心理状態、つまり、やる気が出るかどうかに直結するわけですが、さっそくどう影響するか?
今、一緒に体験してみましょう。
今回は「姿勢、表情、呼吸を変えて、心理状態を操作する」という方法です。
「2通りの身体状態」をやると違いがわかりやすいので、
- 「やる気が萎える身体状態」
- 「やる気が出やすい身体状態」
を順番にやってみましょう。
じゃあ、一緒にやってくくださいね。
(本当に一緒にやってくださいね!)
今、座っていても、立っていても大丈夫。
ただし、電車で立っている人はつり革とかにちゃんとつかまってくださいね。
それと、表情を変えたいので、窓ぎわに立つと恥ずかしくなくていいかも。
やる気が萎える身体状態
ではまず「やる気が萎える身体状態」から。
これは…
- 姿勢を猫背にして、胸を閉じて肺が窮屈な感じにします。
- すると呼吸が浅くなりますよね?浅い呼吸をしながら…
- 表情は暗い感じにしてください。タレ目にして、目を半開きにして、
- さらに、口元を下げて、口を「への字」にして、困ったような表情にします。
- そして、あさ〜い呼吸をしながら、「はぁ」とため息をつく。
…この状態でやる気を出そう、としてみてください。
どちらかというと、難しいですよね?
ここまで極端でなくても、
やる気が出ない時は出ないなりの姿勢をしているはずです。
やる気が出やすい身体状態
では、リセットして、「やる気が出やすい身体状態」にいきます。
(一緒にやりましょう!)
まず、
- 背を伸ばして、胸を開いて、肺を広くして、空気がたくさん入るようにしましょう。
- 深い呼吸ができますね。息を大きく吸って、吐いて。
両手では拳を握ってもいいですね。 - 顔は目を大きく開いて輝かせて、口元をあげて、にっこり100%の笑顔にしましょう。
- 深い呼吸を続けながら、「よし!」と言ってみてもいいですね!
…するとどうでしょう?
これならさっきよりも、断然やる気も出やすいのではないでしょうか。
どんな姿勢や表情が一番やる気が出るかは「人それぞれ」だから、
色々試してみてください。
基本は、
- 背筋を伸ばして胸を開いて、ゆったり深い呼吸、
- 表情を明るく、目を開く、目を輝かせる、口元を上げる、
- 視線は上か真っ直ぐ、
- 握りこぶしを作ったり、「よし!」と声を出したりする。
(声を出せない状況では心の中で大きく言う)
になります。
これ、自宅とかだといいけれど、
図書館とかスタバでこれをやると、いい感じで注目を浴びますよ。
繰り返しが効く!そして、気分は一瞬で切り替えられる!
大したことじゃないと思うかもれないけれど、
これを繰り返したらどうなると思いますか?
スポーツのイメージトレーニングと同じで、
やる引きを引き出すには繰り返しが効くんです。
また、「やる気の有無」は一瞬で切り替えができることも覚えておいてほしいと思います。
試しに、
2つの状態を一瞬で変えてみましょう。
(これもぜひ一緒にやりましょう!)
まず、
姿勢を猫背にして、胸を閉じて呼吸を窮屈にして、
表情はタレ目にして、目を半開きにして、
口元を下げて、暗い感じにして、
「はぁ」とため息をつく
…ここからさっきの2つ目の状態にしますが、
まだ変えないでくださいね。
「せーの」の合図の後に一瞬で、
背を伸ばして、
胸を開いて、
握りこぶし、100%の笑顔になるんですよ。
じゃあ、一瞬で変えますよ…
猫背、浅い呼吸、困ったような表情からの〜…
「せーの!」
(一瞬で、身体状態を変えてください!)
はい!どうでしょう?
身体状態を変えたら一瞬で気分が変わる、
ことを感じられたのではないでしょうか?
だから、もし…
- 部活で嫌なことがあったり、
- 親・お兄ちゃん・お姉ちゃんから嫌なことを言われも、
- 友達・彼・彼女と喧嘩しても、
今あなたが、受験勉強のやる気を削がれる必要は必ずしもありません。
もちろん、他のことでやる気をなしたりしてももいいんですけど(だって人間だもの)、
でも「受験直前期だしモッタイナイ!」と思うなら、
ぜひ一瞬で身体状態を変えて、心理状態を変えてみてください。
これを上手につかえば、
受験直前期とかでやる気を喪失しても、その瞬間、やる気を取り戻すこともできます。
振り返ることもやってみてください。
やる気が出ない時は、出ないなりの姿勢や表情をしているはず。
それもさっきみたいに一瞬で変えてみましょう!
繰り返しの力で、やる気を引き出す能力を強化する!
このように、
心理状態は一瞬で変えられること、つまり、一瞬でやる気は引き出せるので…
例えば、自宅で勉強するならあなたの勉強机などに座って、
- さっきの「やる気がでる身体状態」
↓ - 立ちあがる
↓ - また座って「やる気が出る身体状態」
↓ - また立ち上がる…続く
を10回くらいやる(笑)
これを毎日やると、
「勉強机に座る=やる気が出る」が、強力に条件付けされます。
「パブロフの犬」状態ですね。
この「10回」を、もしスタバとかでやったら?
「お前はそこまでして、やる気を出したいのか」
と、脳がものすごく協力してくれるかもしれません。
でも、恥ずかしくてトラウマチックなる人もいるかもしれませんが。
やってみた人はどうなったか教えてください。
今回の手法は、「姿勢編集」の一種で、姿勢編集は「ステートマネジメント」の一種です。ステートマネジメント・姿勢編集はこちらが詳しいです。
終わりに
以上のように、
- 身体状態を変えることで感情が変わる、つまりやる気を引き出すこともできる。
- そして、それは一瞬で起こせるし、繰り返しやることで強化できる
- だから、受験直前で喪失したやる気を一瞬で取り戻すこともできる
ことを紹介しました。
身体からアプローチする方法は他にもあるし、
身体以外にも、「質問」「言葉」「イメージ」を使う方法、「自己催眠」とか
色々工夫の余地はあります。
人によって「質問が合う」という人もいれば、「イメージがいいな」という人もいます。
脳の使い方のクセによってそこはみんなバラバラなので、
あなたのお気に入りのテクニックを3〜5つくらい手に入れれば、臨機応援にやる気を高めることができると思います。
また、ここで手に入れて「やる気」のスキルは、
受験が終わっても、
就活でも、
社会人になっても、
結婚しても、育児でも、使えますので、
一生使えるスキルになります。
友達や、将来のお子さんにも教えられますしね。
僕のYouTubeチャンネルでは、
新しい動画・スキルを足していくので、ぜひチャンネル登録して、色々観てみてください。
「いいね」ボタンも押してもらえると励みになります。
また、テキストで読みたい人は、ブログでもいろいろ記事をあげてますので、読んでみてください。
今、この瞬間できることをやりましょう。
そして、少しでも気分がよくなれば、その変化を「良し」としてください。
「小さく変化」できるなら、それを繰り返すといずれ「大きな変化」になります。
それでは今回の記事は以上です。
また次の記事や動画でお会いしましょう。
Kei(@heroesjourneyi)でした。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。