僕にとって心のメンターの一人、ネヴィル・ゴダードさん。
とくに「世界はどうしたってあなたの意のまま」は、僕を独立まで導いてくれた本の一つ。
すでに恩恵を受けているものの、もっと自己適用していくために、1章ずつ、概要をまとめ、落とし込みワークを作成/シェアしていきたい。
私は在る/その意識の膨らませ方|世界はどうしたってあなたの意のまま第7章
この章の結論は、「意識こそが現実を創る」だ。
だから、何かを実現させたい、現状を変えたいのであれば、
僕たち自身の意識を変えるしかない、
ということ。
- 意識こそが現実(その理解の仕方)
- 望む現実を生み出す意識の作り方
- 「ただ在る」意識の作り方
- 意識を一新する/自分を一新する/生まれ変わることの不可欠さ
- 今回のワーク:「私は在る」を膨らませる
の順で書いていきたい。
意識こそが現実
意識こそが現実…
これは、いったいどのように理解できるだろうか?
僕の理解は、
現実は、僕たちの意識は映画やドラマを映し出すフィルム・データのようなもの。
だからこそ、僕らが意識することは、つねに、目の前の現象として映し出される。
実際、量子物理学の世界では、
現象界(宇宙)は、宇宙外から投影された幻影だ
との考えもある。たとえば、こんなことまで幻影ということになる。
- あなたの上司や家族の発言の内容、
- そのセリフの語尾の付け方、
- 話し方の抑揚、イントネーション
僕らの中にある「映画のデータ(=意識)」が創り出している(映し出している)。
望む現実を生み出す意識の作り方
さらにこの章では、「望む現実を生み出す意識の作り方」も解説されている。
極めてシンプルに…。
そのやり方は、「現状の意識を全て捨てること」
「現在の自分」「考え方」「自分に対する認識」をすべて捨てる。
いわんとすることは分かるけれど、実際問題、そんなことが可能だろうか??
ネヴィル・ゴダードさんはこう説く。
これも極めてシンプル(笑)
- 現状の全て(問題・制約・悩み事・心配事・不満に思うこと等)から意識をそらし、
- ただ「在る」ことを感じる。
さらに、「ただ在る」意識の作り方解説につづく。
「ただ在る」意識の作り方
これはどうやるか?というと、
「私は在る」と心の中で唱え続け、
「私は在る」と心の中で感じる。
え、これだけ…。
(もう少し詳しく解説して!と思う人もいることと思う…。)
コレが心底できたら、あなたも僕も最強になれる。もう人生で悩むこともなくなるはず。
だから簡単じゃないかもだけど、極める価値がある。少なくとも不安・心配を大きく減らすはずだから、ぜひやって行きたい。
いかに、僕なりの「在る」の膨らませ方を書いておく。
「私は在る」意識の膨らませ方
- 心の中で「在る」を意識しながら、
「自分は、どのように『在る』のだろう?」と思いを馳せる - 肉体が在る。手、足、胴体、内臓が在る…(ことを感じる)意識も在る、場所は、頭部、頭頂、頭のやや上だろうか…(と意識をする)意識は、ハイヤーセルフとも繋がる間にも広がっている感じがする…
- さらに意識は、ハイヤーセルフを通じて、宇宙にも在る…意識が、宇宙全体に広がり、侵食するイメージが浮かぶ。それを見ながら、在る、在る、在る、在る、在る…と唱える。
- そうすると、「自分が在る」とは、「宇宙が在る」ことのように「感じられる」。この意識の広がりは、家族も、あの人、この人、他人も、現象界の全てを飲み込む。ここまでくると、「在る」感が結構でてくると思う。
(僕の「私は在る」意識の広がりは、ジブリ映画「もののけ姫」で登場するデイダラボッチが空一面を覆うイメージだ。)
(@kemurin921さんのツイートhttps://twitter.com/kemurin921/status/1055827679704887296より)
さらに、この状態で、「望んだ通りの自分」になっていると「感じる」ようにと、ネヴィル・ゴダードさんは続ける。
これはビジュライゼーションに慣れている人なら、割とやりやすいのではと思う。ありありと体感しよう。
これで、「新しい意識に形が与えらる」ということだ。
意識を一新する/自分を一新する/生まれ変わることの不可欠さ
ネヴィル・ゴダードさんは、
イエスの言葉
「あなたは新たに生まれなければならない。そうしなければ、神の国に入ることはできない」
を引用しつ、僕らの意識を一新することの重要性を説いている。
そうしなければ、
現状持っている、思考パターン、行動パターンや、「家族がいるから」「会社が…だから」といった外部的な条件など、あらゆる制約に縛られる
と警告する。
アインシュタインも、「問題が生じたときと同じ意識状態では、問題を解決することはできない」ということを言っている。
だから、自分も、意識も、周波数も、常に一新していきたいものだ。
(波動のクリアリングに終わりがない=純化に終わりがない、ことと同じだと思う)
※波動のクリアリングの解説ページはこちら
並木良和さん統合ワーク【波動の周波数/目醒め促すクリアリング】
一新した自分には、古い自分のカケラさえも持ち込めないことを、できるだけ頻繁に意識していきたい。
今回のワーク:「私は在る」意識を膨らませる
今回ワークは、やはり、「私は在る」。
やり方は、「私は在る」と唱え続ける続ける、ことなんだけど…
NLP的に考えると、上記で僕の「在る」の膨らませ方で例示したように、内側に意識を向けることから始めると良いと思う。
- 体の各部位、脈拍、呼吸、血流など感じつつ、「体が在る」という体感から始める。
- 次に「意識が在る」に移る。
「体が在る+意識が在る」これだけでも「在る」感は増すと思う。
もちろん、これは必ずしもあなたにとっては正解じゃないと思う。
ぜひ「クリエイティブさ」と「楽観さ(=大いなる勘違い)」を携えなら、あなたのスタイルでやってみてほしい。
今回は以上でおわり。
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続きは8章へ。
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「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。
私は在ると唱えることは、どれくらいの時間するのですか?1日中?数日間毎日?
ご質問ありがとうございます。
可能なかぎり、気がついたときに、毎日、ご自身で「もう十分だ」と確信されるまでされると良いと思います。
これでお答えになっているでしょうか?