僕にとって心のメンターの一人、ネヴィル・ゴダードさん。
とくに「世界はどうしたってあなたの意のまま」は、僕を独立まで導いてくれた本の一つ。
すでに恩恵を受けているものの、もっと自己適用していくために、1章ずつ、概要をまとめ、落とし込みワークを作成&実践することにしてます。
願いの成就の物語としての聖書|世界はどうしたってあなたの意のまま4章
4章「願いの成就の物語としての聖書」の結論
4章「願いの成就の物語としての聖書」の結論は、
経験・スキルや実績がなくても、人脈もお金もなくても、やり方を知らなくても、どのような状況であれ、あなたの願望は実現させることができる、ということだ。
このことを、聖母マリアが処女のまま身ごもった(願いの成就)という逸話を例に、下記のように解説されている。
- スキル・経験・実績などなくても(処女のままで)いくらでも願望を実現できる、そのことを自覚する。
- 願望を抱いて、自力で身ごもり、体の一部になるまで強める。願いを結実させる。
- 望みが到底かなわない状況にあっても、存在の自覚が神であることを知れば、願いは成就する。
それでは、まずはこの3点を1つずつ読み込んでいこう。
その後、この「聖母マリアの願望実現法」を落とし込むため、日々できるワークも書いていきたい。
1:スキル・経験・実績などなくても(処女のままで)いくらでも願望を実現できる、そのことを自覚する。
処女のままでいくらでも願望を実現できる、そのことを自覚する…つまり、
自分の中に願望を実現させる要素がなくても、願いは叶いますよ
ということだ。
才能がなくても、人脈がなくても、知識も経験がなくても、いっこうに構わないというわけだ。
- 何か実現したいことがあるけれど、難しいと感じている
- 最近、後ろ向きになっている
- やっぱり自分には無理かもしれない、と挫折しけている
などにとって、ものすごく励ましになると思う。
How(どうやるか)ではなく、what(叶えたいのは何か)に集中すること。
やはり、アラン&バーバラ・ピーズさんたちのブレインプログラミングに通じる。それから、「ブレークスルー思考法」の3つの思考のうち、第1の思考がもっとも重視されることにも通じる。
「自分の中に願望を実現させる要素がなくても、願いは叶う」ことをさらに強調するため、この章では次のように続く。
- アランさんたちの話はこちらが詳しいです。
≫アラン&バーバラ・ピーズさんから学ぶ!夢が次々と叶うブレイン・プログラミング願望実現法 - 「ブレークスルー思考法」についてはこちら。
【副業・フリーランス向け】無収入でも挫折しないブレークスルー思考法
2:願望を抱いて、自力で身ごもり、体の一部になるまで強める。そして、願いを結実させる。
願望を抱いて体の一部にするくらい強められたら、それは実現する。
確かに、それができれば、間違いないと思う。
が、この「願望を体の一部になるまで強める」のが、なかなか難しい…
だって目の前に理想とはほど遠い状況あれば、それに引きずられるのが人間だから。
たとえば、なんのスキルも経験もないサラリーマンが、ベストセラー作家になる、セミナーリーダーになる、起業家になるといっても、願望と現実との差が大きすぎたりして、
現在のスキルも経験もない状態のほうがリアリティが高くなってしまう。
「願望を体の一部になるまで強める」工夫
作家になるといった願望を体の一部にするほど、それなりにリアリティを高める工夫があると良い。
そのためには、世の中ではすでに色々なツールがある。たとえば、
- ビジョンボードだとか、
- 未来日記だとか、
- ヒプノセラピーなど変性意識に誘導するものとか
- NLPやコーチングとか
といったもの。
やってて楽しくなるような、気に入ったものを取り入れたい。
しっくりこないものは、たぶんやらない方がいい。
1章でも書いたけれど、願望を気持ちのいいサイズにカスタマイズする、サラミスライス戦略も良いと思う。
だが、ネヴィル・ゴダードさんは、それでは甘い!とおっしゃいそうだ。
彼の理論はやっぱり、これ。つぎの「存在の自覚」
3:望みが到底かなわない状況にあっても、存在の自覚が神であることを知れば、願いは成就する。
存在の自覚が神であることを知る。…これが本質だとわかっちゃいるけれど、簡単じゃないよね…。
でも、これなんだ。
結局のところ、目の前に広がる現実は、自分が作っている。
このことが体感できると、できるかどうか不安で苦しくなってしまうようなことでも、挫折しそうでも、安心して、日々の業務にあたっていいと思える。
どうせ自分が作ってるんだから。人間は3次元だけの存在じゃない。
これはなにも、いわゆるスピな話というわけでなく、
人間が結局重視するのは
- 「つながり」
- 「気持ち」
- 「幸福感」
といった「感情」だ。
つまり、「3次元では無いもの(高次元のもの)」だ。
「お金やプレゼント」「何かしてもらう」といった「3次元的なもの」は、「つながり」「気持ち」といった「高次元のもの」を、媒介しているだけだ。
量子物理学の入門書を開くと、宇宙の実際的な組成からいっても、3次元的な物質(原子)は4~5%でしかないそうだ。
宇宙を構成する95%程度は非物質のダークエネルギー・ダークマターと言われる。
これも結局は「高次元のもの」なのではないだろうか。人間的にいうなら、思い、愛、意識、意図、という感じだろうか。
「アルクトゥルス人より地球人へ」(トム・ケニオン&ジュディ・シオン著)に登場する、「ナザレのイエス」によると、聖母マリアは、実は処女のまま身ごもったのではなく、高次元の種子を宿して身ごもったそう。
僕にはまだ、確信できないのだけれど、少しずつリスクを冒して、体感していくことかな…と思っている。
今回は、そんなギャップを穴埋めする意味を含めて、聖母マリアの願望実現法を落とし込むために、こんなワークをやりたい。
今回のワーク
(1)小さな願望を身ごもってみよう
まずは比較的小さな願望を身ごもって、体の一部になるまで、思いを強めてみよう。
今まさにそれが実現している。体験している。
現状ではなく、それが実現した状態を五感を使って実体験しよう。
「今日、自動販売機で、缶コーヒーを買う。」そのくらい確実に実現できることでもいいかも知れない(笑)
以下のように。
実際にコインを自販機に入れて、ボタンを押す…
ガコン!缶コーヒーを買えた!
手に取った缶のパッケージを見ながら、どんな特徴があるコーヒーか、キャッチコピーを読む。
缶の温度・質感を感じる。
ぷしっ。缶を開ける感覚を感じ、一口飲む。
コーヒーの温度・舌触りを感じ、香り、味が広がる。
缶コーヒー、買ったぞー!などと喜ぶを味わう。
こうして丁寧に自己催眠していくと、目の前の現象よりも、抱いた願望の方にリアリティを持てるようになる。
(2)やや大きめの願望を身ごもってみよう
次にもう少し難しい願望も同じように、今まさに起こっているように体感してみよう!同じように五感を丁寧に使っていく。
これは繰り返しが効果を高めるので、なんどもやっていく。
毎回同じBGMを聴きながら、その体験い入り込んでいく、という工夫をしてもいい。
今回は以上でおわり。
記事を読んだ方、ワークをやってみた感想や質問は、コメント欄にどうぞ!
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「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
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そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。