僕にとって心のメンターの一人、ネヴィル・ゴダードさん。
とくに「世界はどうしたってあなたの意のまま」は、僕を独立まで導いてくれた本の一つ。
すでに恩恵を受けているものの、もっと自己適用していくために、1章ずつ、概要をまとめ、落とし込みワークを作成&実践することにしてます。
あなたが決意することは成就する/全てが可能な次元|世界はどうしたってあなたの意のまま第2章
第2章は、
- 願望実現の土台となる「存在の自覚」の重要性の強調
- その落とし込み方
が記載されている、大事な章だ。
次の3つのトピックスにまとめたい。
- 1:人としての存在を意識する前に、まず存在そのものを意識する
- 2:誰かのいうことを信じてならない。自分軸で人生をクリエーションする大切さ
- 3:「望む状態になっていると自然に思えるまで意識を高めること」が願望を実現させる
詳しくは以下の通り。
1:人としての存在を意識する前に、まず存在そのものを意識する
はじめからちょっと難しかもしれないが、「人間としてではなく、純粋に存在すること」を意識する、ということだ。
僕は、肉体じゃない、形のない意識、魂のような存在を意識するイメージでいる。
いわゆる「スピリチュアル」な話にも聞こえる。しかし「一般的な現実」でも、この考え方はかなり役立つと思う。
ただの存在になるまで意識を高める
||
傍観者、観察者的なスタンスをとる、ということ
||
すると日常的にリラックスできて、パフォーマンスも上がりやすい
(力みが抜ける・空回りを防げる)
という実際的な効果は期待できる。
悟りを高めたお坊さんとか、一世代で巨大企業を作り上げた経営者、事故や病気など死線を乗り越えた人には、こんな意識に到達した背景が、成功の裏にあるのかもしれない。
そこまで大ごとではなくとも、「第3者的な、冷静な、客観的な視点を持てる」ということは実際的でわかりやすいし、ビジネスでも、人間関係でも、親子関係でも、役に立つだろう。
もう少し意識を広げると、自我を超えて、純粋な貢献をかき立てることにも繋がり得る。
このトピックでは、僕たちは「肉体を持った人間を超える存在」という自覚なんだと教えてくれている。
2:誰かのいうことを信じてならない。自分軸で人生をクリエーションする大切さ
次にネヴィル・ゴダードさんは、「自分の外に神を求めてはいけない。神は自分の内側にある」ということを説き、これは、外に評価軸・参照軸をもとめるのではく、内側=自分に求めるようにと言っている。
答えを内側ー自分に求める。この感覚は、自己肯定感を高める意義があって、これはすごく大きいと思う。
ネットなりSNSなり、現代は余計に他者評価を気にする時代だし、日本人は特にその傾向が強いと言われる。
自分の価値観ではなく、他人がどういっているか?「口コミ」はどうか?とかを、つい気にしてしまう。軽く参考にする程度なら良いけれど。
- ・・・したら、友達になんと言われるか…
- 本当は・・したいと言ったら、恋人にどう思われるだろう?
- ・・しないといったら、上司にどう評価される?
など、ネヴィル・ゴダードさんは、他人の評価・批判を信用してはいけないと言っている。
僕も「人の目」を気にするほうなので、この章のメッセージには、正直助けられた。
…なんというか癒された。
実際に成功するパターンは、上記のように「自己評価軸」を持ちながら、マーケティング(他者評価軸)の両方ができるタイプかもしれないけれど、
ひたすら意識を内側にむけ、人目を気にせずクリエーションするアーティストとかも、かっこいい。
「他者評価軸」を入れることも有益だけど、「自己評価軸」を必ず土台として、堂々といられる、失敗を恐れずクリエーションしたいものだ。
自分にとっても課題だと思っているので、このように教授してもらえて、本当ありがたい。
3:「望む状態になっていると自然に思えるまで意識を高めること」が願望を実現させる
これは1章をフォローする部分になっている。
「決意」は、「望む状態になっていると自然に思えるまで意識を高めること」であり、この「意識状態」が望みを僕らに引き寄せる、とネヴィル・ゴダードさんは言っている。
望む状態であると「自然に」思えるとしたら、それは確かに願望を実現させるでしょう。まちがいない。ただ、これは正直、簡単ではないかも。
これを実現するためのノウハウは色々な人が語っていて、ビジョンボードなんかがポピュラーなやり方だ(望月俊孝さんの「夢を叶える宝地図」とか)。NLP、コーチングも使える。
ただ、あまり凝らなくても、シンプルなワークでもけっこう効果はあると思う。ビジョンボードのやり方がわからなくても、知っていても面倒に感じかもしれないし。僕もけっこう面倒だと感じるほうだw
そして、NLPとか知らなくても、もっと簡単にできることがある。
それは、「書くこと」!
つまり、決意=望む状態を、書き出すだけ。(ただし頻繁にやる。マイペースでOK)
我ながら、ありきたりなアイディアだと思うんだけど、効果がある。
これには質より量が大事で、毎日書いていくと、内側(心理状態)がかなり良い感じなる。時間は10分とか5分とか、短くいくなら2〜3分でもいい。
ストレッチとか筋トレと同じように回数をこなすことで、決意=望む状態が、板につくようになる。自然に思えるようになってくる。
…とうことで、2章は、
- 1:人としての存在を意識する前に、まず存在そのものを意識する
- 2:誰かのいうことを信じてならない。自分軸で人生をクリエーションする大切さ
- 3:「望む状態になっていると自然に思えるまで意識を高めること」が願望を実現させる
の3トピックスにまとめてきました。
今回の落とし込みワークはこちら!練習あるのみ!
今回のワーク
(1)望む状態を書き出そう。
初めはぎこちなくてもOK。うまく想像できなくても、「自分は…だ」と書き出してみよう。その自分はどんな自分か、同じことを何度も書いてもいい。
深掘りするのも良い。
(深掘りして心地よかったり、楽しければ、さらにどんどん書き出そう)。
今、この瞬間、本当にワークしよう
もしどうしても今できないのなら、今日または明日の何時ならできるだろう?その時間になったら、ワークをすることを思い出すようにスマホなどのアラートを設定しておこう。
(2)自分という存在そものに気づいてみよう
思考している自分、何か行動している自分、悩んでいる自分、なにか感情に浸っている自分に気づくこと。
今回、「次やろう」と思っていることを「意識的に」やってみよう。
- もし改札を通過するなら、意識的にPASMOなどを出して、意識的にかざして、通過してみよう(普段なら無意識的に通過すると思う)。
- もし何かを飲むなら、その飲み物を意識的に口に含み、意識的に味わい、飲み込もう。
- 誰かと会話するのなら、意識的にその人の話を聞いてみよう(これは少し上級者向けかも。でも良い練習)。
普段、何気なく行動している時と「意識の違い」はあるだろうか?どう違うだろうか?考えてみよう!
今回は以上です。次は3章へ!
記事を読んだ方、ワークをやってみた感想や質問は、コメント欄にどうぞ!
最初から読みたい人はこちらへ。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
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ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。
素晴らしい❗私もネヴィル・ゴダードさんの大ファンです。物心ついた頃から、目の前の出来事や他人の評価を信じろのような、ある意味で洗脳社会で育ち苦労しましたが、これからはやはり自分の意識、想像力、イメージを信じ生きないと逆に生き残ることが難しいと思っています。ありがとうございました。
未来童心さん
コメントくださりありがとうございます!ネヴィル・ゴダードさんファンの方とつながれて嬉しいです!
僕も洗脳社会で育ちましたので(かなりどっぷりと)、これまで苦労してきました笑
お互い、自分の意識でいきてきましょう!