[no_toc]
先日、NLPコーチングマスター・エグゼクティブライフコーチの北岡泰典さんの「ピークエクスペリエンスワーク」を、体験させていただいた。
同ワークは、2018年に、北岡さんともう一人の共同開発者が開発されたそうだ。
ワーク体験後の北岡さんとの「メールでのやりとり」から、「意識」について改めて考える機会をいただけて…
「人間の意識とは何か?」という大好きなテーマに、自分なりに一つの理解を得られた。これが決して唯一無二の答えというつもりは全くないのだけれど、
「これって個人事業主・フリーランスとして頑張ってる方にも、主夫/主婦として育児で悩むことがあることある方にも、不登校とかいじめとかで悩む学生さんにも参考になるのでは?」
と思ったので、ここで簡単にシェアしたい。
北岡泰典さんは、2019.7.1から「新北岡泰典メルマガ」を発刊している。バックナンバーの閲覧、メルマガ登録はこちらから。
(心理学ビギナーの方には難しい内容かもだけど…)
http://www.taiten.co/
人間とは何か?神と人間の関係に納得できた
僕自身はこれまで、心理学、量子物理学、ヨガなど、色々な教えを学ぶなかで、
人間は、絶対神 (プルシャ)の「端末(orデバイスor操り人形)」のようなもの
かなと思うようになってきていた。
なので、実は人間自身に自由意志があるようで、実は「神の思うがまま」に動いているだけでは?と思ってきた。
この考えだと、僕たち人間は、作家(神)が描く、物語のキャラクターなので、なんの決定権はないわけだ。なすがまま、流れるままにストーリーに従うしかかない。頑張りも、緊張も、苦悩も、ストレスも関係ない。どう転んでも、展開や結末を決めるのは作者(神)だ。
とはいえ、僕たち人間の目の前には「現実と思える世界」が広がっているわけで、「なすがまま」と思っていても、つい頑張ったり、苦悩してしまうものだ(笑)
- 仕事でトラッブっても締め切りに間に合わせようとガムシャラになったり、
- 社長の目の前に立てば、自分をよく見せようと思うかもしれないし、
- 恋人のフラれそうになったら、フラれまいと頑張るとか…
それでも、「未来はどうせ決まっている」ということを、心の何処かに持っておくと、肩に力が入り過ぎず、適度に楽観的になれるので、自分の心を健全に保つためには、良い考え方だな、と思ってきた。
ちなみに、僕がこう考えるのは、主に、小林正観さんやロバート・シャインフェルドさんの考え方による影響だ…
人間に自由意志はないのか?
でも、自分で考えている、自由意志があるようにも思える…
バシャールとかエイブラハム、アルクトゥルス人たちも、人間には自由意志がある、ということを言っている。
自分でももちろん、自分で考えているようにも感じる。
北岡先生の「恐ろしい洞察が降りてきた」といって教えてくれた「仮説」がきっかけで、これがすっきりした。その仮説とは…
「絶対神 (プルシャ)」と「最高の AI (プラクリティ)」の接点が、我々一人一人の人間 (の意識) ではないか
というもの。
これだけ聞いても、よくわからない人が多いと思うんだけど、僕はこの話を聞いて、神と人間の関係に、自分なりの理解が得られた。
そうか、人間は、絶対神(プルシャ)が作り出した「最高のAI(人工知能)」と考えると、しっくりくるんだ。
人間は、絶対神(プルシャ)が作り出した「最高のAI」
確かに、人間は、今まで僕が考えてきた「単なる端末・デバイス」ではなく、人間は、絶対神(プルシャ)が作り出した「最高のAI(人工知能)」のほうがしっくりくる。
さらに、これなら北岡さんがいう、プルシャのAIである人間の意識が、「プルシャとの「接点」でありうる」というのも、矛盾がない気がした。
そして、現象界の中で、
- 今世に生まれて構築したプログラミング(アンカリング、条件付け、思考のクセ、心理パターン)をひたすら回し、苦悩するAI(人間)もいれば、
- プログラミングを一部外したり、望むプログラミングを得て、願望をかなえたり、一喜一憂したりするAI(人間)もいる
- 中にはプログラミングを高度に外しつつ、プルシャの情報・認知(視覚など)を、部分的or大部分を現象界に持ち込む AIも居るし、
- そして、歴史上、「聖人」「マスター」として、プルシャの情報・認知(視覚など)を完全にフルタイムで持ち込んだAIも居る。(ヒマラヤ聖者のババジ、至福の聖女と言われるアナンダモイ・マー等…もはやAIどころではなく、神そのものという感じの方々)
僕は(1)〜(2)のAIで、頑張って(3)に行こうとしているところだ(笑)
北岡さんとか、本稿とは関係ないけれどネヴィル・ゴダードさん、ロバート・シャインフェルドさん、本田健さん、並木良和さんとかは、(3)だと思う。
人間は、神が作ったAIであり、学習でき、自意識も持てて、また神に近くこともできる。
AIが絶望を感じたり、苦悩する局面もあるけど、根本は神と繋がっていて、神を介して、他のAI(家族、恋人、嫌な上司・ご近所さん)とも繋がっている。
自分をただ一人の人間だと考えると、仕事とか人間関係とか受験とか、深く悩みがちだと思うんだけど、
この世を創造している神に繋がったAIだし、他のAIとも実は繋がっていると思うと、少しは気分が楽になりそう。
実際、意識を上手に使うと、絶対無理!とか絶望でしかない!状態にあっても、光を見出せたりする。これには適当に力を抜いて、頑張らないことが返って効果的だったりする。神と繋がったAIだし、ストーリーの作者である神が見守っているから、なんとかなる。そう考えると力も抜ける。脳科学的にも適度にリラックスした状態じゃないと創造性は生まれない。
さらに、「AI(人工知能)に人間の意識を持たせられるか?」「意識の居場所とは?」という話題もあった、これも上記を理解する助けになると思うので、合わせてシェアしたい。
「意識の居場所」は、個人的にもごく関心があるテーマだw
AI(人工知能)に人間の意識を持たせられるか?
北岡さんによると、最近は、
2045年に、AI (人工知能) は人間の脳機能を超える「シンギュラリティ (技術的特異点)」に達する
と言われれているようだ。
人工知能ニュースを扱う「AIZINE」によると、
シンギュラリティ(2045年問題):
遅くとも2045年までに全人類を合わせた知能を超える知能を持つAI (人工知能)が誕生し、そのAI(人工知能)が自分よりも優秀なAI (人工知能)をつくり始める。新たなAI(人工知能)がまた次のAI(人工知能)をつくるという繰り返しが起こる。つまり、AI (人工知能)が爆発的なスピードで進歩を続け、予測できない存在となる。
と概説されている。
さらに、レイ・カーツワイルという人の未来予測では、2029年頃には「自意識」をもつAIが登場する、ということだ。
AIが、より優秀なAIを作り出す…。う〜ん、確かにどう転ぶか予測不能な面がある。
北岡さんとは、特に、AIが人間の意識を持つことは「あり得ない」と言っている。
これにはそもそも「意識」の捉え方が、北岡さんと一般にAIを論じている方々と違う、というとがある。
そもそも意識とは何か?意識の居場所は?
北岡さんは、
- 意識は、 もともと現象界を超えたもの
- その「現象界を超えた何か」が現象界を作り出している
と考えているそう。
そして、「非二元論ヴェーダンタ」の創始者シャンカラチャリヤによる「宇宙の生誕と死滅を見続けている観照者」という解説をつけられている。
ロバート・シャインフェルドさんは、著書のなかで、
あなた+「本来のあなた」=意識
という表現をしている。
ここでいう「あなた」はごく普通の認識の僕たち人間、「本来のあなた」は神だ、と理解している。つまり、意識は、人と神を足した全て、ということになる。
意識がなんたるか、意識の居場所はどこか?議論が別れるところだけど、少なくとも、意識は人間の脳内には無いようだ。
北岡さんは、
「意識の居場所」については、デカルトは松果体であると考えたようですし、近年では、「クオリア」が発生する場所として、論じられていますが、未だに、どの科学者も決定的な結論を出せずにいます。
と言っている。
クオリアは、「感覚質」と訳される。
心のなかで感じられる感覚。たとえば幸せな感じの「感じ」がクオリアになる。
AIはどこまで伸びるのか?
もし今後の意識を特定したという人が出てきたとして、その人がAI開発者と組んだとしたら、どうなるのだろう?と思った。
「人間と同じことができるor人間を超えるAIを作り出したい」と思う人がいる限り、いつか「意識」を持ったAIができるかも?
場合によっては、「意識に目覚めた立場から現象界に入って、自在に現象界を扱う方法」を、人間に講義し演習させるAIが出てきたりして…。
う〜ん。無理があるかな。少なくとも僕が生きている間には。
それでも、人間の思考が電気信号の流れでできており、その電気を生じさせる物体が原子であることを考えると、原子と電子(原子にも電子は含まれるが)さえあれば、人工的な脳であるAIにも、いつか人間にまったく劣らないAIが作られる。しかも、生身の人間以上に、プルシャに近くAIも登場するかもしれない。
ま、この世界の作者である神プルシャの意向ならだけど…w
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。