本稿は「この世の仕組み」を表現する1事例です。
読んでも大した発見はないかもしれません。
なぜなら「目の前に空気がある」そのくらい当然のことを、書き記しているに過ぎないからです。
でももしちょっとでも気になると思われるのなら、あなたのこれまでの理解・体験・信念・概念などと比べながら読み進めてください。
❶人間とはなにか?
人間体験とは、
不変不動の<極小の点>+<データ>だ。
これにより僕ら人間が、「私は人間だ。この世界で生きている。」としか思えない状態が描写される。
だから、人間=<極小の点>+<データ>といっても極めて実際的だ。
後の実験をすると、自分の本質が点であること、さらに先を描き、空間を作り出されていることが体験可能になる。
ものすごく簡単な実験で確かめられてしまう。
これだけでかなり腑に落ちる人もいるはず。
では<データ>とは何だろう?
<データ>=位置情報(座標)+刺激の量・質(視覚聴覚など五感、五感以上含め)
で構成される(これも簡単にわかります)。
簡単なワークをこの動画でシェアしています。
❷根源に点がぶら下がる
個人から見ると、一人一人が根源がぶら下がっているようにも感じる。
しかし、ぶら下がってはいない。これはあくまでモデル。
一体・分割不可能、DVD内のデータのようなもの。
しかし、本当に他の人たちもぶら下がっているのだろうか?
これを考えると(その答えを見出すと)恐怖を覚えるかもしれない。
❸根源立方体に無数の点
このモデルだと分割不可能だと分かる。
海の中の水分子、ハードディスク内のワードデータやエクセルデータのようのものだと分かる。
他にも体にも例えられる。
僕らはワンネスの細胞。心臓の細胞だったり数日で死ぬ腸壁の細胞だったりする。
死を覚悟して戦う免疫細胞だったりする。どの細胞も体本体を維持するために存在する。消える時は消える。
以前は「僕は個人なんだ」と当然思うから、そういう例えに良いイメージはなかった。
でもワンネス体感ワークで、意図せず自分が細胞として、<ワンネスの肉体>に浮かんでいると経験したことがあった。
意外にも「何ともいえない安らぎと喜び」とか良いものだった。個人には残念かもしれないけれどそれが実体だった…。ここで残念な気持ちが描写されるとしても、それもまた自然なことだ。
❹漫画・小説・映画を例に
この宇宙この世の仕組みを
漫画を例にして僕が経験してきたことをシェアしたい。
ドラえもんを例にすると
- 1. 作者(藤子・F・不二雄さん)
- 2. 原稿用紙
- 3. コマ(の内側)
- 4. キャラクター(のび太等)
僕らとしては
- 1. 根源(「本来の自分」等と言っても良い)
- 2. ゼロポイントフィールド
- 3. 3次元宇宙
- 4. 人間としての自分、他の人たち、自然等
つまり漫画でいうと、
僕らの住んでいる世界は、
作者の意図によって、コマの内に、描画された世界だ。
僕らは主に3次元世界で生きている。
だから「コマ内は3次元、外が5次元など高次元世界だよね?」
と思う人のいるかもしれないけれど、この例でも少なくとも形や個がある高次元世界もコマの中だ。
◯色即是空
漫画ではコマの外は白紙だ。色も形も完全にない状態。
般若心経で伝えられる「空」。
描かれたコマ・キャラクターは確かに「色」だけど、「空」である白紙に描かれる。だから同時に「空」。まさに「色即是空」の通りだ。
問題はそれが本当に自分でもわかるのか?(情報として聞くだけではなく)
これには大きく2通りのアプローチがあると僕は気づき体験してシェアしている。
❶のび太がコマからはみ出る、消える、白紙になる
❶の1段階目:コマからはみ出る
空白を知る・気づく・空白として在るけれど「個」は残っている。漫画でいうとコマ内のキャラクタは描かれたまま。薄くなったり瞬間的に消えてもただちに「個」は戻ってくる。
これは「正反統合ワークオンライン講座」でいたる純粋観照視座。
❶の2段階目:消える・白紙になる
空白そのもの。「個」がない。コマ内のキャラクターは消える。
これは「ワンネス体感ワーク」で体感するワンネス、個人の消失状態。
❷のび太が、ジャイアン・ひみつ道具などが、線+紙と知覚する
のび太は、自分もジャイアンもペンで絵が描かれていることを感じる。ペン先を感じる。
個のまま、他者・他の物体が紙・線、色であり空だと知覚する。
これは質問の「本質の授業オンライン講座3.0」受講者の皆さんにシェアしている3次元超越の感性。
パラレルワールドの移行&漫画のコマわりの関係
花粉症(見かけのパラレル移行)
大まかな流れは、
- ずっと症状ありのコマ
- 自問自答するコマ
- 心底理解するコマ(症状をまったく嫌わない。手放そうとも思わない。ずっと在っていいと心底思う)
- 症状なしのコマ
コマとコマの因果関係があるようにしか思えない。読者が納得する形で描写される。
作者(根源)は、奇跡的なこと、粋なこと、野暮なこと、なんでも描写するけれど、基本は辻褄があうコマ流れ。
起業・ビジネスほか(見かけのパラレルの選択・インストール)
パラレル①=過去の延長線上のコマ。個人が何もしなければ①が描写されることが多い。おそらくは「反」と描写される。
そこで自我が普通に描きそうな理想のパラレル②が描かれる。アイディアもインスピレーションもインストール可能だ。しかし、見かけの「正」だし、自我にとっての「正」だったりする。作者はそういう描き方をよくする。
そこで、作者が用意するのは、パラレル③。統合、正反の超越パラレルだ。
こちらからインストールし、実際③に行き着く描かれ方はポピュラーだ。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。