正反統合ワーク

純粋観照(非個人)と俯瞰(個人)の違いは?純粋観照意識(者)は空気のように当たり前に存在するけど、普段は気にしないもの

純粋観照と俯瞰は明確に違う

(動画はこちら)

純粋観照意識(者)は…

空気のように当たり前に存在するけど、普段は気にしないもの
純粋観照意識は、常に存在していて、決して失われることがないものです。

「一般的な俯瞰」のように、できたり、できなかったりするものではありません。

ここが明確に違います。

(ただし、ここで言う一般的な俯瞰とは、「緊張する自分を俯瞰して少しリラックスできる」「食べたい自分から出て食欲を抑えることができる」といった、人間・個人として通常の五感をつかって実践するものを言います。純粋観照や神の視座のような五感を超えるものは含めていません。)

純粋観照意識は空気に似ている

空気に似ているところがあります。
僕たちにとって空気が周りにある事は当たり前です。
確信を持って空気があるといえます。

純粋観照意識も同じように当たり前に事実としてあります。

ただ、幼い子供に周りに空気があると言ってもわからないかもしれません。普通には目で見ることはできませんし、触っても何の感触もありません。

しかし、大人である僕たちは経験上、空気があることを知っています。
例えば、理科での実験、実生活でも経験します。標高の高いところで、ペットボトルを開けて水を半分飲んで、標高の低いところに戻ってくると、ペットボトルが凹んでいることに気づきます。気圧によって空気の体積が小さくなったことから、空気が存在するということがわかります。

同じように純粋観照意識も、体感した人にとっては当たり前です。比喩でもなく、捉え方でもなく、ありのままの事実です。それでも、五感を超えた振動または何かなので、普段はことさら意識しません。五感を使って日常を体験しているからです。

では純粋観照を僕たちがどのように体験できるか?と言うと、一番わかりやすいのは正反統合ワークの最終盤です。一度経験すればいつでも思い出せます。

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純粋観照意識は一切変性しない。映画のスクリーン・漫画の原稿用紙に似ている

ただ、もう少し正確に言うと、空気と違うところもあります。純粋観照は空気のように変化することがないからです。

そういう意味では、映画のスクリーンや漫画の原稿用紙に似ています。
ホラー映画が上映されても、ラブストーリーが上映されても、スクリーンは空白で何の影響も受けません。漫画の原稿用紙もギャグマンガでもシリアスな漫画でも、紙と言う性質は変わりません。

ただ、誰にでも「そこにスクリーンがある」「原稿用紙がある」と認められるのとは違って、純粋観照意識はなかなかわかりにくいものです。

そして、さらに言うと正反統合ワーク実践の先で至るのは、僕たちは純粋観照しかしていない、本当に映画のように無条件に「私」「僕」と言う個人とそれを取り巻く世界が投影されていると言う事実です。

残念ながらこの事実を否定する事は、心底正直に自分と言うものを調べたら、できないはずです。
もしこの事実が、僕たちにとって人生でないとしたら、まだまだ伸びしろがあると言うことで素晴らしいです。ショックを受けずに済みますし、良いことです。

本来、僕がこのような説明をする必要はありません。当たり前を言っているだけでこの記事に何の価値もありません。

純粋観照意識に至ってこその僕らの歩みが始まる

純粋観照意識に至ってこその僕らの歩みが始まります。

この絶対的な純粋観照意識と言うスクリーンの上にたとえば

  • 俯瞰というワークの奥深さを学んで、よちよち歩きで実践を始める自分と言うキャラクターが描かれるシーンがあり、
  • さらに実践して、「今日はかなりできた」と思って喜んだり、
  • 「この人の前ではほとんどできなかった」、「食べ物前に俯瞰を実践してみたらすごくいい練習になった」
  • という試行錯誤をする。自分と言うキャラクターが描かれて、
  • さらにそれを導く高次の自分も描かれます。
  • 100の位置に立てたり、立てなかったりするのは自分の一部で能力だとも気づくことにもなります

普段の僕たちは純粋観照の中で、小さな自分(小我)を育てる自分として生きていきます。でも、この自分を育てる自分も純粋観照意識という本来の広がりを知っているので、内側の例えばエゴ的な自分たちを導くにしても、余裕ができて、インスピレーション受け取りながら導くことができるようになります。つまり、いろんなワークがやりやすくなると言うことです。思考や感情症状の意味を読み解くこともやりやすくなります。

そして、さらに僕たちは、気づいてしまえば純粋観照意識そのものでしかない(本当は固定化された存在でもないですが)純粋観照とも言うべき存在なのです。

これが腹落ちするまでに相当な成長を遂げることができます。これは本当に当たり前で僕が説明するまでもありませんし、僕に聞いていただくまでもありません。だからこのことがまだよくわからない場合は本当に伸びしろがあります。

その伸びしろと言う道を進む間、自己変容の楽しい旅が続きます。だから純粋観照は1つの山頂です。山頂に着くまでに計算を積みますし、いろんな出会いがあります。もしまだ山頂に到着していないとしたら、その一歩一歩を出会う景色を楽しみながら進んでいきましょう。

正反統合ワークは、実践グループ第2期が3月10日からスタートします。

正反統合基礎の完成から非二元意識・純粋観照者の体感・常態化を目指す〜正反統合ワーク実践グループ第2期〜(第1期開催のお知らせ) https://youtu.be/VAKB4saXOIw 正反統合ワーク実践グループ第2期を開催し...

正反統合ワークもやればやるほど伸びるワークです。実践グループでは特にオンライン講座ではお伝えしていない2つのワークも実践します。アーカイブを残りますので、途中参加も可能です。僕もまだまだ伸びしろがありますので、皆さんと進んでいきます。

各講座について

心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。

(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座

本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。

5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。

(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座

ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。

(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座

そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。

「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。

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