最近…
「じつは、この世は現実じゃなくて、仮想現実なんだよ〜!」
なんて話を聞いたけど、ほ・本当なの?
この記事は、「そんな真理を探求しようしている稀有なあなた」にとって、ひとつのヒントになるかもしれません。
この5年間、
- ロバート・シャインフェルドさん
- ネヴィル・コダードさん
- マイケル・タルボッドさん
たちを研究してきたKei(@heroesjourneyi)ですが、
今回は、映画「マトリックス」を題材に、
この世が「仮想現実」であることをどう理解すればいいか?
についてヒントをまとめます!
※本記事はロバート・シャインフェルドさんの著書を数冊読んだ方を対象にしています。
映画マトリックスを単なる爽快アクション映画と見るのはもったいないです
マトリックスとえいば1999年公開、キアヌリーブス主演の映画。
当時、斬新な世界観とワイヤーアクションがとても話題になりました。
観たことのある方なら、
- 映画冒頭のトリニティーの派手なワイヤーアクションとか、
- 主人公ネオが、エージェントの銃弾を避けるシーンとか、
印象に残っているのではないでしょうか?
そのアクションが注目されがちですが、
ロバート・シャインフェルドさんが著書「なにが起こっても絶対幸せでいる法」で述べているとおり、
マトリックスは、
この世の真実を理解する意味で「純金」に値する価値がある映画
です。
僕はは、マトリックスの続編が公開されたタイミングで1話目たんですが、
(マトリックスは、「マトリックスリローデッド」「マトリックスレボリューションズ」を含め、全部で3部作です)
私の場合(多くの方も同じだと思いますが)、そんな意識は全くありませんでした。
ロバート・シャインフェルドが著書で
「昔観た人にも、改めてマトリックスを観て欲しい」
と述べているので、
今回改めて視聴した次第です。
ロバート・シャインフェルドさんの書籍や、マトリックスなど通して、
「この世は幻想だ」ということを実感できればできるほど、
生き方は自由になれる
と思います。
今回、10年以上ぶりにマトリックスを観て、
マトリックスを単なるアクション映画と思ったまま終わっている人は本当にもったいない!
と思いました。
そこで、少しでもその感動をシェアしたくって、
主にモーフィアス、ネオのセリフ(概要)を紹介しながら、
彼らの言葉にいかに真実が含まれているか、私なりの理解ですが、書いていきます。
(日本語版ウィキペディアでマトリックスの解説を見る限り、こうした解説はありません。)
ちなみに、今回マトリックスは、アマゾンでレンタル。
「純金」にも値する教材が、
48時間で、わずか199円で借りられる!
ということに当たり前かもしれませんが感動(笑)
普段映画は観ないので、なんだか新鮮。
ロバートさんが言う通り、やっぱり「純金の教材」だったので、
2泊3日の間に3回観ました。
※これから記事本題になります。記事は一部のセリフだけなのでネタバレ注意というほどではありませんが、念のためまだ観ていない人は読まないようにしてください。
まずは映画を借りるか買うかして、マトリックスを純粋に楽しんでもらえたらと思います。
そして、
その後この記事を読んで、改めてマトリックスを観ると5倍とか10倍くらい楽しめると思います!
マトリックスの名言から「この世=仮想現実」であることを考察します
観るなら、吹き替えより、日本語字幕がいいと思います。
マトリックス=仮想現実にいたこと初めてしったネオに、モーフィアスから
マトリックスはいたるところに存在する。
ここの部屋でも、仕事でも、協会でも、税金を払うときでも
真実を隠すために。
目の前に卸された虚像の世界
真実とは?
君が(マトリックスの)奴隷ということだ。
(本当は)君は囚われの身として匂いも感覚もないところに生まれた。
いきなり高度なのですが(笑)、
ここから読み取りたいことは、
私たちが現実と思っている全てが、何者かによって創造されたもの。
だということ。
(恐ろしいですね!)
そして、
「真実」は私たちが現実と思っている世界・物・人すべてが仮想現実だということ。
これは映画の話ではなく、
今、あなたが見ているスマホやパソコンの画面、
そしてこのブログの記事も、
それを書いた蝸牛も存在しない、
ということです(恐ろしいですね!笑)
私たちは全員、その仮想現実の奴隷ということです。
私たちは、本当はまったく「別世界の存在」なのに。
「別世界の存在」とは、
本作では荒廃した未来での囚われの身が「現実」ですので、
「匂いも感覚もない」と表現されています。
これは私たちにも、目の前の三次元に本当に生きているのではなく、「別世界」が存在するということ。
これはロバート・シャインフェルドによると、至福の世界。
私たちは本来は不安も恐怖も感じない、完全な存在なのですが、喜怒哀楽をエンジョイできる「人生ゲーム」をするために、この三次元に来ているということです。
モーフィアスからネオに、さらにマトリックスについて解説
マトリックスは人に教わるものではない。
自分で見るしかない。
ロバート・シャインフェルドさんが著書で述べられていますが、真実は著書の中のワークをし、「真実」を少しずつ体感するしかないんですよね。
これは本当にもどかしい。
私も現在進行形で、「真実」を体感しようとしているところです。
マトリックスを認識し始めたネオのように。
モーフィアスが、真実を知るかどうかネオに最後の決断を迫るシーン
赤い錠剤を飲めばこの不思議の国にとどまる
見せるのはあくまで真実だ。
「赤い錠剤」は、ロバートさんの著書の中で核心となるものなので、詳しくは著書を確認いただきたいですが、
ネオが赤い錠剤を飲んで「後戻りできなくなった」ように、
自分も
「真実への旅」を進んでいる、決して後戻りすることはないんだ、
と思い定めるようにしたいものです。
ロバートさんの著書シリーズを読んで、「真実」を生きようとされながら不安に思っている方は、映画マトリックスを今一度見られると、「自分も大丈夫」と思えるかもしれません。
マトリックスを出たネオに、再びマトリックスを解説するシーン
現実としか思えない夢を見たことはないか?
夢が覚めなければ、夢と現実をどう区別できるか?
現実とはなんだ?
明確な区別などできん。
五感で知覚できるものが現実というなら
それは脳による電気信号の解釈にすぎない
君たちがいた世界だ
神経相互作用が作り出した虚像の世界
マトリックスだ
君は空想世界にいたんだ
このセリフからは、私たちが現実だと思っている世界が、「今まで一度も覚めたこともない夢だとしたらどうする?」と問われているように思います。
これがロバートさんが言う「真実」です。
モーフィアス:マトリックスとは支配
ネオ:もう後戻りは…?
モーフィアス:できない。できたら後戻りしたいか?
モーフィアスとネオの会話ですが、「私たちも一度真実を知ってしまったら、もう後戻りはない」と言われているように思います。
ロバートさんの著書でも同じようなことが述べられています。
映画マトリックスでも、ネオが後戻りできないと知り困惑しているように見えますし、
他の登場人物は実際にマトリックスに戻ろうとします。
ロバートさんも著書のなかで「真実」を生きるのは苦しくて、仮想世界に戻りたいと苦難した様子が書かれています。
私も現在までにロバートさんにも劣らない苦境を味わっていて(人生終わりなくらい)、こんなことが真実を知るために必要なら知らなくてもよかった。眠ったままでよかったと思うことが何度もあります。
ロバートさんの著書を繰り返し聴きながら自分を励ましています(笑)
(私はブックスキャンさんでPDF化し、音声データ化しています)
「マトリックスが存在する限り、人類に自由はない
マトリックスを正しい姿に変える力をもった男がいた。
救世主の復活はマトリックスの滅亡を意味する」
これはかなり解釈が入りますが、救世主はロバートさんの言われるところの「本来の自分(=無限の存在)」に当たるかなと。
私たちにとっては、「本来の自分」を本当に自覚しきってしまえば、現実だと思っている「この世」は完全に崩れ去ります。
「この世」=「幻想」であると実感することとも言えます。
ネオの訓練のため実践プログラム(仮想現実)へ
モーフィアスの仮想現実の説明
「重力など基本原則は同じ
コンピュータの原則と同じ。
無視することも破ることもできる」
(さらに、「訓練プログラム」の中で、ネオを蹴り飛ばしたモーフィアスが、)
「なぜやられた?
仮想現実の世界で、強さやスピードの原因が筋力にあると思うか?」
「それは本物の息か?」
これは私たちも、「現実と思っている世界で仕事などに疲れたり、人間関係などに苦しんだりするのも、本当にあると思うか?」と問われている気がします。
答えはもちろん、「存在しない」です。
もちろん、無理をすれば体や心を壊し、人間関係の問題を放置すれば悪化する可能性があります。
しかし、その「原因」と思っていることは、本当は原因ではないということです。
仮想世界で強さの原因は筋力にないように。
では何が原因なのか?
ロバートさんの著書から解釈すると、「本来の自分」が「意識したこと」になります。
(さらにモーフィアスからネオへの指導が入ります)
「もっと速いはずだ
速く動こうと考えるな
速いと知れ」
「考えるな。無心で打て」
「感情はすべて捨てろ。
恐怖、疑心、不信も
心を解き放て」
私たちにとっても、本当に感じていると思っている感情は幻想なので、少なくとも感情に振り回されるな、と言われていると受け取りました。
事業を起こそうとするとき、あるいは人間関係に恐怖や疑心を感じる時、それを必ずしも真に受けることはない。本来の自分は、実はいつも自由である。現世の幸福も不幸も存分に味わおう!という解釈です。
マトリックス=仮想現実=無知は甘美な至福…かもしれない
「この肉も存在しないんだよな。
マトリックスを離れて9年、骨身にしみた。
無知は至福
記憶はすべて消してくれ
金持ちがいい
マトリックスに戻る。」
登場人物の一人が「真実」を生きる苦悩を描写したシーン。
まさに私も同じ心情です。
一緒だなと妙に安心。
それでも頑張るのみなのかなと(笑)
ロバート・シャインフェルドさんは「この世=仮想現実である、という段階に入ると、頭を殴られるくらい明確な衝撃がくる」ということを言っています。
私も、本当に、クラクラくる経験をしています。
人生が終わったくらいに…。
ネオが預言者に会うため、再びマトリックスに入った時
モーフィアス:(マトリックスが)仮想現実とは信じられないか?
ネオ:(マトリックス内の)あの店にはよく行った。うまいんだ。すべての思い出が嘘だったなんて…
マトリックスに潜入した際のモーフィアス、ネオの会話。
そうなんです。
私たちが普段行くコンビニもレストランも、SNSで話題の名店も、実は存在しない。
それどころか、大切な家族も友達も恋人も、実は存在しないことになります。
あなたはどう理解しますか?
理解を超えてませんか…?
(預言者のマンションでスプーンを自在に曲げる子供)
スプーンを曲げようと思うと曲がらないよ。
そうじゃなくて真実を見ようとしなきゃ。
スプーンは無いんだ。
曲がるのはスプーンじゃなくて自分自身だ。
ネオが預言者のマンションで出会った子供のセリフ。
深すぎる!
「真実を見ようとしなきゃ」これが難しいんですよね。
「曲がるのはスプーンじゃなくて自分自身だ。」はさらに難しい。
今の私ではまだ理解できません…。
どなたかアドバイスやコメントいただけましたら嬉しいです(笑)
映画マトリックスに見る、真実(この世=仮想現実)
映画マトリックスのセリフに見られる真実。
つまり、この世は仮想現実であることを見てきました。
ロバート・シャインフェルドさんの著書のあとで、
マトリックスを観ると共感していただけるのではと思います。
そして、この世の仮想現実感を実感をするにあたっては、ロバートさんが言うようにやはり映画を観ること!
今観ても色褪せないマトリックス。
今回10年ぶりに改めて観てみて、
「あの映像を観ながらだから実感できるところが大きい」と思いました。
この世=仮想現実であると思いさだめたい。そんなタイミングにある方にはもう一度ご覧になることを強くおすすめします!
それから、
吹き替え版を観るか、日本語字幕にするかなのですが、
吹き替え版は意訳がかなりはいるし、英語の勉強になるので、
観るのは日本語字幕がいいと思います。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。