以前にユーチューブのコメント欄で「統合ってどう捉えていますか?どう理解したらいいですか?」とご質問を頂いていましたが、ずっとお答えができていなくて、
ちょうど、
並木良和さんのオンラインサロンがリニューアルされるということで
2月の間に過去6回のスペシャル動画を見ながら、統合ってなんなのか自分のなかで棚卸しをしましたので、
かなり時間が経ってしまいましたが、ご質問してくださった方にお答えしつつ、自分の中でも深めてめたいと思います。
内容としては、
- そもそも「統合」って何なんだろう?僕の受け止めと、僕が意識してきたポイントと、
- そのための「統合ワーク」は何なんだろう?と言う特に意識・覚悟を使うという量子力学的な話
- 統合ワークで実感できる、できないの分かれ目、ポイントになるかもしれないヒントとか
- 僕の統合ワークのやり方は、今は並木さんに出会う前の方法に戻ってるんですがおかげでアレンジが入ってまして、個人セッションでも時々聞かれますので最後に簡単にシェアしたいと思います。
(この記事の内容は動画でもシェアしています)
1)統合ってなんだろう?
- 自分と他者の境界をなくす
- 個から全体への回帰
- ポジティブとネガティブ、意味付け、判断、ジャッジの超越(手放し、受け入れ)
- 内側にある分断の統合
→消したい性格、症状、内側にある他人、 - 葛藤を統合する事で悩まないこと
- 集合無意識からの刷り込み、プログラムを解除すること
- 意識が拡大する、視野が広くなる、直感力が増すもの…
まず統合って一言で「こういうものだ」と表現はできたとしても
受け止め方が人それぞれ違うから、本当の意味で共有するのは簡単じゃ無いですよね。
あえて一言で言うなら僕にとっては、
- すべてを自分の内側に見ること
(=つまり外に反応するプログラム・インナーチャイルドも、周波数も、それよって外に見える人とかすべてよりも、自分の方が大きいことを思い出すこと) - 統合は受け入れることだといわれますが、「自分のものとして取り戻す事」
という表現がわかりやすいと思ってます。
色んなものを<自分の中で分断して遠ざける>ことで
眠った自分を生きてきてたので、その遠ざけるのをやめる、感覚があります。
少し具体例をだすと、例えば
・人、情報に流れやすい自分を変えたいとか
・「断れない自分、良い人すぎる自分」を変えたい
・もっと自分でありたいのに、できない
といって悩むとき、
断れない性質(つまり流動的な、柔らかい感じの受容的な性質)を分断しようとしています。
(これはまさにかつての僕のことで、自分の意見は全然言えない人間でしたでしたが、統合すると体レベルでも変わったりします。全部繋がってますから当然といえば当然ですよね)
この時、
- 断れない自分(遠ざけたいもの=反)も統合の対象ですし
- 自分を通したい(という体現したいもの=正)も、
- それ望んだり、固執する意識も統合の対象
なんですが
これは、本当に高い意識からすれば、
3次元的な意見を通す・通さないという行為そのものは問題じゃないと良くわかっているので、
断る・受け入れるそのものでは悩まないし、
でも肉体を持っている以上、何か行動をしますから、軽やかに断ったり、軽やかに受け入れたり、どんな3次元的表現をするにしても、
バックグランドはクリアです。
もう少しわかりやすく、人間的な次元に近づけると、
断れるという硬い感じの性質も、受け入れる・柔らかい感じの性質も、自分の持ち物のとして使いこなす感じ、というと僕にはわかりやすいと思っています。
硬さも柔らかさも能力の一つなので、少なくとも嫌ったり分断しようとはしなくなります。
能力と思うと「適材適所で使うことも、使わないこもある」だけですよね。
で、そうして受け入れちゃうと、切り捨てるような偽の統合にならなくてすみます。
(人間世界でもそうして性質がうまく活躍してくれて、調和が取れたあの人バランスがいいよって、統合された人に…僕もこれからなっていきたいです)
こうして、<自分の中で分断して遠ざけること>をやめていきます。
(=どんな自分も、パターンも、周波数も、大きな自分の内側にみる、自分のものとして取り戻すこと)
これはは、受け入れる・統合の入り口として、結構わかりやすいんじゃないかなと思っています。
だから、僕としては
- 何かを手放そうと思ったら(反)
- その手放そうとする思い(正)も一緒に手放す
といいと思っています。
ネガティブもポジティブも、それらを判断したり手放したい思いにも、眠りが含まれてるのが、結構普通なので、
正も反も手放すことで「本当の受け入れる」になりやすいと振り返っています。
特にネガティブなものを捉えて「これを外そう」と思う時、エゴ的な意識が「これがイヤだから外そう」としていることが、「全部じゃないか」というくらいでしたので、どうせならセットで統合です。
今は特に風の時代だし
優柔不断すぎる人が行動できる人間になりたい!というとき
これも僕自身のこととですが、「こうなりたい」にもエゴがちゃんといますので。
なので統合は必ず次元を上げるものになります。
そのもの・イコールではないですが、次元をあげないと統合って起こらないとも言えます。
何かで悩んでいる、苦しんでるその意識次元は必ず抜けます。
もちろん、それがいつもシンプルな統合ワークたった1回でできるとは限らなくて、もう少し実践的なことは後でふれますが、
いずれにしても、子供のことでもパートナーのことでも、純粋に自分の内面で出て来ることでも何でも、こうしたことは「僕を統合して!」って出て来てくれるもので、
「あ、自分のなかで分断してた、取り戻そう!」と思います。
今の時代、目覚めようとしている僕らにとっては、スクリーンのすべてが本当に意識拡大の階段以外の何もでもないです。
(例えば僕は安易に人に頼らずに自分で解決を模索する、そのために自分で調べる・学ぶ事なんかに価値を置いて、あくまで僕から見てですが人に気安く頼る人・聞く人をネガティブに捉える傾向が昔はけっこうありました。ほんとすみませんという感じですが、自分がしんどかったです。
だから人に聞くときには必ず自分の意見は持つようにして、一度聞いた事は2度と聞かないようにしっかりメモしたり、とか…そういう人いますよね?人間ドラマの格好のネタという感じがしますが…
この時、僕の中で人に頼ること、依存することを切り離して、分断していました。
なので、人に頼る・頼らないという行動次元で悩めますし、自分の勝手な狭い世界観で、安易に頼りすぎている・依存的に思える人を否定したりできるわけです。
めっちゃ眠ってましたが、頼る・頼らないの問題じゃない!と頼る・頼らないの次元を超えて、統合できたとき、一段高い意識に上がれて、
3次元的に表現されるのは、「人に頼る人を見ても何とも思わない自分」を表出できます。)
統合・手放す=受け入れる…「let it go」から考えるとわかりやすい話
それから、統合・手放すこと=受け入れること、というのがそもそも混乱しやすいかもと思いますので僕の解釈をシェアしたいと思います。
これって、まず英語の「Let it go」にすると僕はわかりやすいと思いっています。
さらに日本語に戻すと、
- 行かせる、行かせてあげる
(少し意味を広げると) - 自由にさせてあげる、
(例えばインナーチャイルドに適所で) - 活躍してもらう、満足させる、成仏させる
と見ていくと、<手放す=受け入れる>が納得しやすくなります。
こうすると
内側で出てくる周波数を、我が子のように、幼稚園の先生が子供たちを見守るような意識に立てます。
以上のように僕にとっては、
統合は「すべてを自分の内側に見る・大きな自分のものとして取り戻す」という表現で、まずは捉えています。
他人にわだかまりを感じるとき、体の症状をネガティブに捉えるとき
自分のなかプログラム・インナーチャイルド、反応パターン、条件付け、周波数(反)
が働いています。
なんといってもいいですが、眠ってる意識だとこれらを嫌って、
手放したい(眠りの手放し)、消したい、逆のポジティブ(正)に行きたい
と思いがちですが、
これ自体もプログラムで、分離です。
こうしてジャッジしてしまうことも含めて、を全部自分のものとして取り戻す事です。
だから、僕の中では、
何かを統合しようと思ったら、
- 正、
- 反、
- それをジャッジする意識の、
3つをセットで扱うイメージです。
これも次第に自動で一括して扱う意識になっていけます。
統合の意味は?自分の中で確かめてみる。個人の歴史、集合無意識の影響は?
ですので、今、自分の中で、
- 統合をどう捉えているか?
- 手放すってどう意味と思ってるか?
確認してみるといいかもしれません。
僕たちには、個人の歴史、接続している集合無意識の影響で、どうしても言葉に対する思い込み、意味づけが出てくるからです。
なので、「統合」とか「手放す」と言う言葉、どんな意味付けをしているか、(また結構変わってもきます)、自分の中でチェックしてみたいと僕自身思っています。
(例えば、並木良和さんが「ハイヤーセルフ」ではなくて、まだあまり聞き慣れない「大いなるアイアムプレゼンス」と表現するのも、聞き慣れない言葉の方が、ぼくらの中で意味づけが少なかったり、クリアだからです。)
統合ワークとは?
- 意識の操作・作業、量子力学上の力の行使
- 統合のヒントになるかもしれない5つ
- 2-1統合ワークは、僕らの「脳、エゴ、人間意識との共同作業」
- 2-2脳でもエゴでも人間意識でもないと思い出す
- 2-3統合ワークよりも意図・意識の力
- 2-4統合ワークはショートカットキー
- 2-5統合の頻度
1意識の操作・作業、量子力学上の力の行使
次に統合ワークとは僕の理解ですが、
まず並木良和さんのワークにかかわらず、一般的に
- 統合ワークという名の、意識を操作することで、物理学上の力を使うこと
だと捉えてます。
NLPといった心理学でもよくありますが、
- 周波数を形にして、材質も見て触れて、重さ・温度も感じることで、
材 - 料をまな板にのせて調理可能に(or自分というディズプレイ・キーボードを通じて操作できるように)して意識を拡大していくもの
です。
ワークは色んなやり方がありますが、いずれにしても
- イメージ、
- 音・言葉、
- 体の動作、
- 自分に問いかける、
といった、3次元的五感とか問いかけを通じて目に見えない世界を操作する、本来の力の使うエクササイズです。
そして、「それって(いわゆる)スピリチュアルですよね」って揶揄されそうかもですが、
ふわふわした感じの「不確かなもの」というよりも、量子力学上or心理学上の「確かなもの」と感じています。
そして、統合する「対象」、つまり僕の表現だと「自分のものとして取り戻す対象」には、
- 自分のなかの分離(これは葛藤、悩んでいる・何かが分からない状態、人間的に一喜一憂状態など、本当お腹いっぱいくらいあります。)
- さらに、他者・外との分離
- 本来の自分・宇宙・根源との分離
と言う感じで、あくまで見かけ上ですが、統合の対象には、段階・捉え方があるように見えます。
そして自分の中の分離が深すぎたり、3次元の体験がキツすぎると、シンプルな統合ワークだと最初は特に実感が湧きにくいかもしれません。
ワークどころじゃなかったりして。ワークをしてもしても手放せないと思ったり…
時々僕もそうした個人的なご相談を受けますし、僕自身もある程度準備が出来てから(つまりある程度インナーチャイルドとか、ボディと対話したり融和することをしてから)「統合」という概念に出会っていますので、タイミングってあるなと思います。
なので、もちろん統合ワークだけに絞ってどんどん上がって行ってもいいですし、
ちょっと早めに統合に出会った方は、他のワークとか考え方とか、ボ ディワークとか音楽とか、複合的に楽しんでいってもいいんじゃないかと思います。
いずれは、もうワークせずとも、生きてるだけで、認識しているだけで統合され進んでいく状態に僕らはなっていきますが、
(というか、すでにそうなっているのが真実です)
僕はまだ見かけ上、スクリーンを人間的に味わってしまうことが多々ありますので、もっと自然に勝手に統合されていくようになっていきたいと思います。
2統合のヒントになるかもしれない5つ
次に
統合ワークってやっぱり
「実感が湧かない」から「湧く」へのティッピングポイントを
いかに迎えるか?がひとつの僕らの関心事だと思います。
なので僕の中でそのなかでヒントになりそうなものを挙げていきます。
- 2-1統合ワークは、僕らの「脳、エゴ、人間意識との共同作業」
- 2-2脳でもエゴでも人間意識でもないと思い出す
- 2-3統合ワークよりも意識の力、意図・覚悟のレシピ
- 2-4統合ワークはショートカットキー
- 2-5統合の頻度
2−1統合ワークは、僕らの「脳、エゴ、人間意識との共同作業」
まず
統合ワークは、僕らの「脳、エゴ、人間意識との共同作業」
と捉えると
ネガティブな周波数・経験(これはエゴがそうジャッジしてるわけですが)、エゴも嫌わなくて済んで受け入れやすくなることと、
肉体次元での体感も得られやすいなと感じています。
本当は肉体次元で、人間の顕在意識で体感を感じられなくても、
ちゃんとワークをすれば、やったらやっただけの意味はあるんですが、
そうはいってもせっかく肉体があるので体感を得たいし、
やり方とか意識の使い方が本当に間違ってしまってる可能性もないわけじゃないです。
そして、ある程度は
「無意識にも、顕在意識にもわかる形で、ワークを調整してみよう」
という意識も、軽く、持っておくといいと思います。
僕も並木さんの統合ワークで、物体化した周波数を自分の外に出して、毎回「隙間をちゃんと見てね」って言われて、やってるつもりだったんですけれど、その隙間をさらに1mくらい開けたときに、自分のものじゃないなんだ!っていう脳の納得感がすごく大きかった思い出です。
これはまえに動画でもシェアしましたがちょっと懐かしいです。
(統合ワークバイブレーションビルディング「別物感」を確かにする)
https://youtu.be/IjedtXLklcw
あと、イメージが見えない、体感がわかないと言う人も、
- 光が見えるとしたら、どんな光で見えるだろう?
- 光の風って音が聞こえるとしたらどんな音だろう?
- その風を浴びるとしたらどんな感覚だろう?どんな体感温度だろう?
って問いかけていくと、脳が否応なしに反応するので、リアルに見えて感じられてきて、脳が手放す気になってきたりするので、
本当ちょっとしたところなんですが、「これならどう?」って脳とコミュニケーションするつもりでワークしてみてるといいかもしれません。
実はこういう統合ワークもあらゆるワークは「質問」できています。
なので、色んな角度から質問を入れることを、僕もこれは意識しています。
(実はうまくいっているときは誰しも無自覚に適切な質問しています。僕らって意識に上がってこない質問をたくさんしています。
このことは僕の「質問の本質の授業」の受講生のみなさんであれば、良くわかる!と膝を打っていただけると思います。)
2-2脳でもエゴでも人間意識でもないと思い出す
そして、さらに
統合ワークは、僕らは脳でもエゴでも人間意識でもないと思い出すエクササイズ
だとも僕は捉えています。
さきほど脳やエゴとの共同作業と書きましたが、脳とかエゴと共同作業する「本質・大きな意識」が居て、僕らはそっち側なんです。
なので、ワーク中は大きな意識に立たちやすいですが、
ワークを終えた瞬間からついついエゴとか人間意識と自己同一化しがちなので、
統合はやっぱり毎瞬自然にしつつ
意識が本体で自分の本質だ、と思い出す…それを僕ももっとキープしていきたいと思っています。
2-3統合ワークよりも意識の力、意図・覚悟のレシピ
次に
統合ワークに関わらず、
あらゆるワークは僕らの意図、意識の力を引き出すツールのひとつ、本当に力があるのは、僕らの意図・意識だという理解
をしています。
これはワーク以外でも、「病気を治すために薬を飲む」ことすら、結局のところ意識の力を引き出すものじゃないかと、自分の経験上も、色んな偽薬効果の研究なんかからも思います。
- 病気なら「治す!」っていう意図、
- 統合ワークなら、これで統合する!これで決める!ていう覚悟のような意図
です。力みは不要ですが、最高に強い意図をもって始められるか?が本当に統合ポイントだと思います。
僕もやってて思うですけれど、ワークの効果って結構やる前から決まってると思います。
ワークで上がれるかどうか、ワークを始めたところで「ああ、これ結構上がれる」って分かったりします。
そういう意味では、もちろんワークのやり方の基本とか原理は大事なんですけれど、やり方そのものにはあまり固執しなくていいかなと思いっています。
じゃあ、覚悟ってどうやって作るんだろう?という話になりますが、
例えば、これを手放す、目醒めるって宣言するだけでは、宣言しないよりはマシですが、僕の場合は宣言だけだと十分じゃなかったです。
これって脳の個性とか、これまでどう脳を使ってきたが関係していて
僕の場合は
- まず統合しようと思うときに内側に意識を集中させる
(これはイメージで意識を集めてくるように見て、音も聞いて、体感もします)
そして、 - バイブレーションビルディングに多角的な色んな要素をつかって、やります。
結果的に時間がかかることになりますが、外すという覚悟と、外せるという確かさは作りやすいので、
これはけっこいう地味にお勧めです。
2-4統合ワークはショートカットキー
つぎに、並木さんのワークに関わらず、いわゆる統合ワークって覚醒を促すための「ショートカットキー」のような感じが、僕の中であります。
例えると、パソコンの中のCドライブの深い階層のフォルダをワンクリックで開くんですが、
このリンクがちゃんとできるまではフォルダを開けないのと似てて、
統合の意味が腑に落ちてないときは、
手放すの意味が切り捨てるとか、邪魔者をゴミ箱にすてるようなワーク
になってたと僕自身振り返っています。
統合する対象を嫌ってる、邪魔者扱いしている意識を本当にゼロにできると、
「統合ワーク」というショートカットキーが本当に機能するという理解です。
だから「本質の自分に立つ」「100の位置に立つ」ことって本当大事ですし、
何かをジャッジする意識が反応として出てくるのは仕方ないとしても、ここを超えた本当の自分としてワークしたいので、
- 今どこに立ってる?
- どの意識を使ってる?
ということは、よく見ておきたいなと僕も思っています。
そういう意味ではやっぱり、ネガティブ(反)と同時にポジティブ(正)も、それをうっすら判断してるエゴも、まとめて統合するような練習、意識づけは、
スクリーンを超越した意識側で、統合ワークするにはいいなと思っています。
<参考:正反統合ワークについて>
2-5統合の頻度
そして、改めて、
統合しなくて良い瞬間は1秒もない
と自分の日常を観察して思います。
それだけ上がっていく過程を楽しめるということですが、炙り出し真っ最中の時には、普通に、ホント辛かったりしますよね。
僕はだいぶ抜けましたけれど、2020年後半くらいはかなりキツイ、味わい深いものがありました。
でも僕らは、3次元的に何かあれば、あるほど、自然に上がれてしまいます。
なので、ぜひ高い意識から次元を進めるチャンスにしたいと思います。
そのためには、まずは
- 今自分はどこにいるかな?(どんな意識を使ってるかな?)
- これは私をどう後押ししてくれてるかな?どんな階段になってるんだろう?
- どんな宇宙のサポートになってるんだろう?
- これでどれだけ上がれるだろう?
と言う感じで、まずは自分の立ち位置を確かめて、自分の拡大とか宇宙で本当に起こってることに意識を向けつつ、
(こういった目醒めを促す質問は「質問の本質の授業」のコンテンツに入っています。)
- 自分の中で起こること全て(感情、意識の向け方、症状、感覚(痛い・寒いetc)を
- 呼吸と同じくらい統合できるか、
できれば感謝しつつ、僕も進めていきたいです。
統合の深化ための2つの道(挫折せず、継続しやすくなる)
次に、僕が意識していることですが、統合を深めるには、少なくとも2つの道があって、
これには
特に初め車の両輪のように2つとも知っておく、意識しておくとよくて、
それは、
- 量的変化(一次変化)…直線的・着実な変化
- 質的変化(二次変化)…劇的・大きな変化
の2種類です。
言葉の意味としては…
量的変化・一次変化
量的変化・一次変化は、例えば、アレルギー症状を原物質を徐々に体内に入れて徐々にアレルギー反応がなくなる、といった直線的な、予測可能な変化です。
自転車の練習をしていずれ乗れるようになるのも同じです。
質的変化・2次変化
質的変化・2次変化は、何かのワークで急にアレルギー症状がなくなったりと、劇的な、予測を超えた変化です。
僕自身も10分とか30分のワークで症状をなくした、という経験がありますが、
僕の知り合いでも、震災で本当に被災してすごいショックを受けた反動でひどかった猫アレルギーがなくなったと言う人がいました。
事故とか大きな病気をして急に性格が変わってしまうなども。
僕は逆に両親の関係がショックすぎて、子供の頃に病気になってしまったので、病は気からというのは本当に本当だな、と思いますが、これも意図せず起こってしまった、2次変化になります。
統合ワークと量的変化(1次変化)・質的変化(2次変化)
なので僕らは
シンプルな統合ワークたった1回で、たとえばパラレルワールドを移行するような本当誰が見ても明らかな大きな変化にも、常にオープンで居るわけですが、
(もちろん、期待とか執着はなるべく手放しつつですが…)
- 呼吸するように自然に頻繁にワークをして、ほんの小さな変化かもですが「一次的変化」を重ねて行ったり
- ワークショップのようにみんなで共振して深くワークできる機会に「1次が主でも、時には2次的変化」を起こしたり、
- または、自分のペースで丁寧に深い瞑想、トランス状態でワークをして「1次変化も2次変化も」経験していく、
初めから、シンプルな手短な統合ワークでも毎回深く入れるといいんですが、初期はそこまで入れないかなと思いますし、
ワークショップってみんなと共振できる場の空気はいいんですが、どうしても誘導のペースが自分と合わないこともあると思いますので、
一度は深い変化を、自分なりに一度深さを丁寧に体験してしまうと、高い意識へのショートカットがしやすくなるのは、
一度カレーを食べたことがある人なら、カレーの味を思い出そうと思えば、思い出せるのと似ていると思います。
あと回数も深さのサポートにもなりますので、
例えば20回中20回がまるっきりの一次変化だったのが
1回2回とやや大きめの変化が入るようになってくるとかもあります。
僕は統合を意識しだして、もう6、7年くらいになりますけど、初めはほぼなんの変化も(少なくとも顕在意識では)無くて、「本質・自分との接続度合い」も今から思えば全然でした。
だから、ショートカットキーになってなかったですし、統合から離れかけもしていました。
でも途中で、たまたま、根源意識(ワンネスの感覚)を体感するワークに出会えて、
- 自分の中に出てくる全てが根源にそもそも繋がってる、何一つ切り離すことない、
- 最初っから全部がワンネスの表れじゃないかってわかって、
- その繋がったまま日常を過ごして、その状態でワークもしないと、そもそも何も起きない、起きるとしてもたまたま偶然くらいで、
- 何でも、上の意識からスタートしないとどうしようもないんだ
とわかりました。
(これは希望する方には個人的にお伝えしています:ワンネス体感ワーク(個人セッション))
これは僕にとっての結構大きな2次変化だったんですが、
その後で、
並木さんの「100の位置に立ってワークを始めること」といった表現に触れましたので、すごくよくわかるな!と思いまし、「100の位置」自体も、親しみを持てるものでした。
(だから、いきなり100の位置っていっても、前の自分ならわからなかったかもしれないので、このタイミングでよかったな思いますが)
自分の位置に立つのは「どこにある?」って探すなり、
「すでに今立ってる」って意図するなり、
回数を重ねる、立ち続けることは、少しずつでも歩を進めることになります(これこそ一次変化ですよね)。
(以前に100の位置に重ねて立つだけでも意識が上がるって体験できるって動画もアップしましたが、これも懐かしい気がします)
ダイヤモンドの位置の純度を高める
そして、
1次変化になるか?2次変化になるか?をわける要素のあくまで1つですが、
僕らは統合しようとするとき、しれっとネガティブを嫌ったり現状を嫌ってる状態がちょびっとでもあると、現実に張り付いてるエゴとして、ついワークをしがちだと思います。
100の位置のつもりで、エゴが100の位置に立ってるだけだったりすると、僕は自分を振り返って思うんです。
これ、怖いですよね?エゴが100の位置に立ってるって…。
でも実は、さらに、「この怖いですよね?」ってのもエゴですので、さらに上から眺めると、これ面白いなってなるんですが!
だから、
- (1)今自分はどこに立ってる?と聞いて、100の位置に立ったら…
- (2)その時に、
「どの意識が立ってる?」
「誰が立ってる?」
ってもう一つ聞いてみると意識の純度がさらに高まります。
ので、1つ質問を増やしてみるといいです。
さらに、もし気づけたら、
- (3)この聞いている意識をさらに上から見ている意識がいるので、できたらここに立ってワークすると、さらにスクリーンから離れられます。
並木良和さんが「自分に聞いて」とか確かめることをよく促されていますけれど、これは本当に大事ですね。
質問は意識を操作する絶対的なコマンダー・命令なので
イメージが苦手、体感が苦手と言う人でも、質問することならやりやすいはずです。
(こうした原理は、「質問の本質の授業」で理論・ワークを交えて詳しく解説しています)
そして、自分の本質の体感と、エゴ的な時のと違いが明確にわかるほど、ここも気づきやすくなりますので、
僕も根源意識感、純度をあげつつ、1次変化も2次変化も楽しんでいきたいと思っています。
ちょくちょく「がこっ!」っていく感覚がリアルRPGみたいだと最近思います。
嫌うのがゼロってどういう状態?
あと、
「嫌うのがゼロってどういう状態だろう?」と思う方もいらっしゃると思いますが、
例えば本当に心から感謝できる状態、無条件に愛おしいていう状態か、それに代わるような状態であれば、ゼロですよね。源はすべてをこうしてみてるんだろうなと思います。
僕の統合の仕方
最後に、時々聞かれますので僕が今やってる統合の仕方を紹介します。
ステップ1:前提
まず
本来の自分として、いわゆる根源の意識として始めます。
さらに自分の周り・空間すべても、根源だという前提です。
なので瞬時に統合が可能な空間・磁場です。
ステップ2:対象をまな板に載せる
そして、日々普通に人間的な反応、感覚、周波数が出てきますので、それを捉えたら、
その感覚を感じながら体の内側に形を見ます。
これは体からはみ出して見えることもあって、以前はもやもやした黒い霧のようだったり、ゴツゴツした塊とかでしたが、
並木さんの統合ワークに出会ってからは、自然にオクタヒドロンに見えるようなりました。
僕の中でもやっぱり統合のシンボルといえばオクタヒドロンというイメージが出来上がってしまってて、
- これは無意識的に「原初のまだ何の分離もなかった宇宙」につながる感じがある、
- 繰り返し並木さんの話を聞いたり、
- また皆さんがオクタヒドロンを使われるので、集合無意識的にも「統合といえばオクタヒドロンだよね」という感覚が前にも増して強化されている感覚が僕の中である
ので、自動的にオクタヒドロンで見えるようになってきました。
ステップ3:統合する、分断を取り戻す
形のしたものを、すでに自分も空間すべてが根源なので、
その場で瞬時に光になって、頭上から光として取り込んで、
「本当の力を取り戻す、分断を取り戻す、統合する」と意識して終わりです。
この時大きく吸う息で、光を取り込んで、吐く息で馴染ませる、定着させる感覚です。
呼吸で、全体を通すと、
- 息を吐きながら内側に意識を向けて形を見て・捉えたら
- 吸う息で形が光になって頭の上から取り込んで、
- また吐く息で馴染ませる
という感じになります。
これは結構前から一人でやってたんですが、
ワンネス体感ワークをして、
さらに並木良和さんの生き方、在り方にも触れて機能してきたなと思いますし、
オクタヒドロンが集合無意識的にも刷り込まれてきているのは、皆さんがオクタヒドロンを使ったり、ワークをしてくださってるから、
僕もそこから恩恵を受けているわけで、自分ひとりで統合ワークをしているではないんだなと思うと、心強いなと思います。
以上長くなりましたので、
他にも
・現実スクリーンから離れるための、意識・五感の使い方
・100の位置で現象界を上書きする話とか、
・時間感覚の話とか、
タイミングをみてシェアしたいと思いますが、今回はここまでにします。
今回本当に勉強させていただきました。一緒に学んでいただいて、ありがとうございました。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。