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はじめに

「内なる医者」と「病即是神ワーク4」を実践されている皆さんへ

僕がこれまでの活動の中でお伝えしてきた数あるワークの中で、「内なる医者」と「病即是神ワーク4」。この2つを「最高峰のワーク」として位置づけてきました。

では、あえてこの2つを比べたとき、どちらがより「上位」にあると感じますか?

「体感的な難易度の高さや、劇的な結果の出やすさから、「内なる医者」の方が上」と感じるかもしれません。正直なところ、僕自身もそう感じてしまいそうな時があります。

しかし今日、改めて深くふり返り、ひとつの思いに至りました。

「病即是神ワーク4が、より純粋な意味で最高峰である」と。

なぜ、そう言えるか? 今回はその深淵なる理由と、それぞれのワークが持つ本質的な違いについてお話しします。

1. 「神のあり方」そのものを体現する病即是神ワーク4

なぜ「病即是神ワーク4」が純粋な意味で最高峰なのか。それは、このワークが「宇宙原理(神の行為)」そのものを模倣しているからです。

神(宇宙)の視点には、善悪の区別はありません。 人間界には「支配する側/される側」「ポジティブ/ネガティブ」といった二元論が存在しますが、神はその両方を分け隔てなく「供物」として食べています。

  • ポジティブ・「正」だから食べるのではない。
  • ネガティブ・「反」だから排除するのではない。
  • ただ、「正」・「反」両方のために両方が必要であり、両方を滋養としている

僕たちが人生でネガティブを経験させられるのは、それが神への提供物だからです。この構造から逃れる道は2つしかありません。

  1. 延々とネガティブをポジティブに変換し続ける努力をするか(二元性の中での解決)。
  2. 神と同じ視座に立ち、ネガティブをも「そのままの滋養」として受け入れるか(二元性を超える)。

「病即是神ワーク4」は、まさに後者です。ポジティブもネガティブも、神のように丸ごと食べる行為。これは人間の意識を超えた、宇宙原理そのものをより純粋に体現するものなのです。

2. 「内なる医者」と「病即是神ワーク4」の共通点と違い

一方で「内なる医者」も、神の力をそのまま現す、やはりとんでもないワークです。共通点がありながらも、構造的な違いもあります。

明確に共通点と違いを切り分けできるものではないので以下のように記します。

内なる医者

  • 神の力を行使するものの、受け取る側(自分)は「治癒を求める人間」の意識を「ある程度」は残したままで成立します。
  • つまり治癒させたいと言った思いはなるべく手放しつつワークをします。
  • またワークの方向性も、基本的に治癒や変容です(ポジティブが基本)。
  • ただし、意識の程度が大きく問われるワークで、初期においては結果がゼロイチになりやすいです。初心者がいきなりやっても何の結果も得られないでしょう。

病即是神ワーク4

  • 病即是神ワーク4も、「楽になりたい」という意識をもったままでも可能ですが、可能な限り現象を変えようとしない意識も併せ持ちたいワークです。内なる医者と共通します。
  • ワークの方向性は、ポジティブ・ネガティブを無差別に吸収する、力にすると言う「宇宙原理・神のあり方」そのまま体現しようとします。
  • 結果としてポジティブな体感を得ることもありますが、それはあくまで副産物(結果論)です。ここが内なる医者と相違するところです。
  • 同じく意識の程度が問われるワークですが、内なる医者ほどシビアではありません。つまり初心者でも、ある程度の知識、理論を理解した上でワークをすれば、微かな体感は感じられやすいです。
  • つまり「ゼロイチ」にはなりにくいところが内なる医者と違うところです。ただしそれは例えるなら、「腹ペコの状態で、お米一粒を食べる」ようなもの。
  • たった一粒でも、味や存在を感じることはできます。宇宙の真理の一端(お米一粒分)を体感として感じ取りやすいのです。ただ、ここである程度の観察力・内観力があるか?は問われます。

3. 再現性と意識の成長

改めて自分自身を振り返っても、どちらのワークも「意識の程度」がやはり強く問われます。

昔の僕がどれだけやっても「内なる医者」では結果が「ゼロ」で、「病即是神」では「お米1粒の体感」だったのも当然です。

「ワンネス体感ワーク」「正反統合ワーク」などのように、手順を踏めば初回でもある程度の結果が出るものではありません。中には初めてのワンネス体感ワークでワンネスに至る人もいます。

それに対して「内なる医者」と「病即是神」は、本来人間にはできるはずのない「宇宙の行為」を、一時的に許されているようなものだからです。

  • 再現性が低い(意識次第で結果が変わる)。
  • 実質、ワークの形を成していない(手順・手法は明確にあるのですが)。
  • いかに事前に、意識の成長拡大を起こしておけるかが鍵。

だからこそ、簡単じゃないと感じてもまったく焦る必要はありません。

ステップバイステップの練習の先に、必ず実践できるようになるからです。

結論:今、あなたが実践していることを誇ってください

「病即是神」はしているけれど、「内なる医者」はまだ知らない・・・」

もしあなたがそうであるなら、不足を感じる必要は全くありません。同じく「神の視座に立つ」という本質的なワークに取り組んでいることを誇ってください。

病即是神は大きな結果は得にくいかもしれません。しかしあなたは今、二元性をそのまま食べる神の行為を体現しているんです。

さらに先を目指す方へ

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