8月末にやましたひでこさん並木良和さん断捨離セミナーを受講して
しばらく録画配信もありましたので繰り返し聴きながら作業をしてきました。
断捨離は「現象界(見える世界)からアプローチする統合」で、まさに統合そのもの
だから見える世界・見えない世界の双方向から統合する「相乗効果」が大きいこと、
そして、その実践には、作業そのものももちろんやりますが、
むしろ、
断捨離イコール「物を通じて自分に問いかける事」で、
未来でも過去でもなくて「今、自分に必要なのか?」「これは心地よいか?」「今、持っててワクワクする?」とか、
物との関係性を通して、本来の自分に問いかけること(本来の自分に意識を合わせること)
だと学びました。
そうして問うことで何が起こるか?というと、
<物に何かを感じてる(いつもの)自分>じゃなくて、<「問うている意識」側に立つ>
ことだと僕は実感しました。
「物に何かを感じる小さい意識」のままだと手放しにくくても、
「質問する側の大きな意識」に立つことを繰り返していると、
物と小さい自分の関係性も良く見えるようになります。
そして、その前に前提として、
「そもそも物って何なのか?」
これが重要でした。
物 = 僕らの不安や無価値感、罪悪感が物質化したもの
と聞いて「え!」って思いましたけれど、
確かに物理学的にみても、物は振動の集合体ですし、断捨離していると「確かに!」って本当に実感しました!
ですので、この「物って僕ら思っているような物体じゃない」って話と
そして、セミナーの案内にもあった「スペシャル統合ワーク」
これは内容を詳細に話すことはできませんが、自分の感想として「やっぱりこれが大事なんだ!」ということも話したいと思います。
(僕は今回断捨離していて、感情の沼に沈んで心臓を掴まれて止まると思うくらい本当に苦しくて動けなく場面もありました。
そもそもあんまり良い人生を歩んでないからなんですが、本当冗談抜きで死ぬかなと思うほどでした(ToT)
一応心理学は専門なので次の瞬間には冷静にそこから抜けていきましたけれど、でも本当苦しかったし、ちょっと時間もかかりました。
それをどう抜けたか?と言う話も、
自分の実戦経験踏まえつつシェアしたいと思います。)
「断捨離していくと、物との関わり方が変わる」っておっしゃっていましけれど、本当変わりますね。
もう持ちたくない、買いたくないと思います。
僕も前から断捨離はしてましたが、並木さんも似たようなこと言っていましたが、本当「断捨離熱」が上がるセミナーでしたので、
本当にエッセンスのシェアですが、一人でも多く断捨離やろう・楽しもうって気になってもらえたらと思います。
(この内容は動画でもシェアしています)
やましたひでこ&並木良和断捨離対談セミナーの要点
- 前提「物って何のか?なぜ物を持つのか?」
- 1.断捨離は、「統合」「自分に問いかける事」
- 2.見える世界・見えない世界から統合する「相乗効果」
- 3.四の五の言わずに手放す…しかし、なぜ手放せない?
- 4.スペシャル統合ワークについて
- 5.断捨離実践、停滞するとき2つの対処法
- まとめ:断捨離(統合)に終わりは無い
前提「物って何のか?なぜ物を持つのか?」
まずセミナーの要点に行く前に、「物って何のか?」「そもそも僕らは、なぜ物を持っているのか?」からです。
あなたは、そもそも「物」って何だと思われるでしょうか?
特に、「使わなくなった物、忘れてしまっている物」って何なんだろう?という話です。
- 1)物は振動、波動の集合体
- 2)物は不安・無価値感、嫉妬、罪悪感の証拠品
1)物は振動、波動の集合体
まず、そもそも物・物体って物理学的にも振動の集合体みなたいなもので、ガチッと硬い固体に思えるんですが、
本当はほとんどが「空間」で、振動してるので目には見えない「波動」を発しています。
(僕らって三次元で生きているようで、実は四次元以上を重視して、常に3次元以上で生きているので、何となくわかると思います。
たとえばアートを見て感動するときって、その色彩とか形状以上に、印象とか雰囲気とか目に見えない部分でいいなと思い、惹かれたりしますよね?)
部屋にある物も一緒で、
買った瞬間・もらった瞬間は必要があって使っていたり、持ってて嬉しいとか関係性がいいんですけれど、
使わない・忘れている状態になると、
やましたさんの言葉で言うと、「縁が終わっている」「骸・遺体が放置されてている状態になる」ということなんですね。
物質にも意識と意思があると言われますけれど、山下さん的に見ても、使われないものは「もう早く処分してくれ〜」って言ってように感じられて、ヘドロのような波動(これは物をかなりため込んでるケースだと思いますが)発しもするそうです。
(「そんなことがあるだろうか?」と思われる方もいらっしゃるかもしませんが、
パワーストーンとか包丁とかハサミとか、鉱物や金属はわかりやすいかもしれません。
持ってらっしゃる方は、使っていないパワーストーン、使ってるパワーストーンに、それぞれ意識を合わせてみようと思うと、どきっとしないでしょうか?
彼らの生命って僕にはわかりやすいかなと思います。
もしこれもわかりにくいとしても
「鏡の法則」のように、僕らは自分の内面を人に投影して、物にも投影するってありますよね?)
なので、これは並木さんが言っていたと思いますが、
その終わった関係性の物を忘れたまま放置したり、見て見ぬふりをすることは、宇宙に発せられて跳ね返って、現実に反映されるということなんですね。
これは想像しやすいですよね。
2)物は不安・無価値感、嫉妬、罪悪感の証拠品
そして、物は、不安の証拠品であり、無価値感、嫉妬、罪悪感の証拠品だという話がありました。
「物は振動であり、どんな周波数なのか?」というのを捉え方はしていましたけれど、
そもそも僕らの不安とか無価値感が目に見える形で現れているのが「物」なんですよね!
(これは特に、お気に入りじゃない、もう使っていない、忘れてしまっているような物です。)
「これは本当にそうだな、物は、物じゃない!」て僕は感動しました。
自分のネガティブが物体化して、まさにここに在る!、セミナー聴きながら今すぐ断捨離したい!って思いました。
さらに、その物が、
- 自分の中の不安と共鳴して増幅しそうですし、
- 自分の中の無価値感・罪悪感を、自分のエネルギー体に固着させる
と思いました。
実際断捨離してて、これはそうとう実感しました。
だからこそ次の、お二人のセミナーの要点、
「断捨離は、物を通じて「自分に問いかける事」」であり、統合そのものであり、物理次元から手放す統合なんだという話です。
いい話はたくさんありましたけれど、要点としてはここをお話したいと思います。
- 1.断捨離は、「統合」「自分に問いかける事」
- 2.見える世界・見えない世界から統合する「相乗効果」
- 3.四の五の言わずに手放す…しかし、なぜ手放せない?
- 4.スペシャル統合ワークについて
- 5.断捨離実践、停滞するとき2つの対処法
- まとめ:断捨離(統合)に終わりは無い
1.断捨離は、「統合そのもの」で、物を通じて「自分に問いかける事」
断捨離は、物を通じて「自分に問いかける事」ということですが、
例えば、何かを手にしたときに、「今、本当に必要かな?」とか、私にふさわしいか?相応しくないか?心地よい?心地よくない?と、自分に質問するんですが、
物でなくて、自分の内に問いかけるわけです。
さらに
僕は特に自分と物の「関係性」を問うことだと学びました。
なぜなら、
僕らと物の関係性は、時間の経過とともに変化しているのに、気づかない、気づかない振りをすることが多くて、
関係性が手に入れた時のままだったら捨てなくて良くても、
(例えば初めは毎日使っていたりするわけですね)
でも次第に頻度が減って、1年以上触ってもいない、と変化していきます。
その時に、見えない世界レベルで見ると、自分が物に発する波動も、ものが自分に発する波動も変わってしまってしまっています。
表現するならば、劣化して、重たい波動になってしまっています。
この関係性にエネルギーをとられてしまっているわけですが、逆に言うとエネルギーを溜め込んでいるとも言えます。
だから、断捨離して開放すれば、物さんにとっても、僕らにとってもエネルギーが帰ってくることになるわけです。
手放すことで、ちゃんと統合できる、まさに統合ですよね。
そして、
これは物だけじゃなく、「人」・「事」にも言えることだということですが、これもまさにそうですよね。
僕は、以前に「箱爆弾のイメージワーク」でなぜ統合が起こるのか?なぜエネルギーが戻るのか?僕なりに原理を解説して、みなさんからわかりやすい!と感想をいただいたんですが、まったく一緒だなと思います。
そして、やましたさんが、
この物との関係性を「常に問いかけていくと感謝になること」
しかも、
「思考・感覚・感性に問いかけること」も言われていました。
これ深いなぁと思いました。
感謝できると手放せますし、
自分に意識的に問いかけることは自分軸にもどって自己信頼すること
本来の自分、自分の宇宙に対する信頼感を取り戻すこと
になります。
これはまさに統合ですよね。
ですので、サレンダーという言葉が適切かわかりませんが、本来の自分への明け渡しが進んで、余計に手放せるようになります。
僕の捉え方だと、思考・感覚・感性は、それぞれ次元が違うんですが、自分という多層構造が分断された状態(つまり得意・不得意があるとか、これはできるけれど、これは出来ないという状態)から、全部ちゃんと使える、全部OKという状態に統合が進んでいく
そういうことをおっしゃってるんじゃないかなと受け取りました。
いずれにしても、
断捨離は、物・人・ことを通じて自分に問いかけることです。
それで
すんなり手放せるもの=そもそも分離が少ないものですが、
そして僕みたいに罪悪感が、これを手放したら自分が損なわれるじゃないかという無価値感とか、自己信頼のなさで苦しくなるかもしれません。
そしたら、もう死にそうになればなるほど、統合のビッグチャンスです。
▼
こういう大きいものはやはり多少なりとも心理学の心得があるとか、並木さんのようにスピリチュアルなアプローチができると、助けになると思います。
(僕も本当キツかったです。)
山下さんももちろんスピリチュアルに明るい方ですから、やっぱり「見える世界・見えない世界両方からのアプローチがいい」と、並木さんと共におっしゃっていました。
(双方向というのは肉体もまさに同じですよね。たとえば、マインドが整っていないと、いくら腰痛の理学的な治療をしても何度も振り返したりします。
大体、僕の意識の力って強いので、よく効く鎮痛剤だと思ってデンプンの白い粉を飲んだら本当に良く効くとか、実験でもありますよね。
だから全然薬が効かなかったのが、マインドを整えると急に効くようになったりとか、
心理面、肉体面両方からアプローチするといいのと、統合と断捨離は共通します)
マイペースという現実逃避
それで、
面倒臭いと感じたり、「マイペースでいいや」という「逃げ」が出てきた時、並木さんが「こうするといい」と言っていたのは
「今、私が向き合わなきゃいけないのは何かな?」と問いただしていく
ことでした。
これは僕の立場から言っても「これに尽きる」というくらい大事だと思います。
やはり、自分に問うことによって、「向き合う」「逃げない」という意図が明確になります。
僕らは何をするにせよ、どうあるにせよ、この「意図のエネルギー」次第です。
そして意図を注ぐ方向と強さを決めるのが、「自分に質問すること」です。
ですが、
こうして並木さんとか山下さんから「問いかけること」を勧められてその時は「なるほど」って思うんすけれど、
実生活に戻ると、意外と「自分に問う」って忘れがちだと思うんです。
僕らは本当毎瞬、無自覚に質問しまくっているので、自分で意図的に問うことはおろそかにしては、本当は良くないです。
例えば、何かにチャレンジするとき、何か試験なんかで「できるかな?」って質問しがちだとおもうんですけれど、
この質問をしている限り不安や「できない」意識や現実を引き寄せがちです。
でも質問が間違ってるのに気づけてなくて、しかも同じ質問を繰り返しちゃうので苦しくなったっちゃうんですよね。
なので自分のモニタリングが助けになるんですが、
たとえば僕の場合、「もったいない」の裏に不要な周波数はが隠れてることが断捨離中に多々ありました。
これもモニタリングしてるから、わかることです。
たとえば「これはリサイクルショップに持ち込む」ってことにして、今すぐに捨てることを避けさせたりするんです。
もちろんリサイクルは良いことだと思うので僕は積極的に使いますけれど、その動機の裏には、実は「手放す恐怖」とか「大丈夫?という不安」といった「不要なプログラム」が潜んでいたりするので、できれば気づいて統合できればお得です。
なので「もったいない」と感じたら、
「この真意はなに?」とか「この裏に何かある?」とかやはり自分に質問しておくと、気づきのチャンスになったりします。
その深層には不安、宇宙への・自分への不信があるかもしれません。
なのでこの辺は時間をかける必要もなくて、自分をモニタリングしていれば結構丁寧に統合していけますので
物を捨ててスッキリして、大きく外して、細かく丁寧にも外して、後にはクリエイティブな空間が残る、と言う感じで、
断捨離は一石三鳥にも四鳥にもなるお祭りのようなものでもあるなと思いました。
ですので、
断捨離は少なくとも3つの「問いかけ」をしていくといいと思います。
- 1つ目:「物・人・こと」を通して自分に問いかけること…
たとえば「今、これは必要?」「私にふさわしい?心地よい?」と聞いて、
(これで手放すべき物を手放しつつ、イコール統合することになります) - 2つ目:自分をモニタリングする問いかけ
例えば「今私の意識はどうなってる?何を意識している?」て聞く事で、「まだ使えるから誰かにあげようか…リサイクルショップに持って行こうか…(だからまだしまばらく持っとこう)」に潜む、不安や罪悪感などに気づけますので、実際に誰かにあげるのはいいんですが、不要なものは外しておくことができます) - 3つ目:自分の変化を捉えるための問いかけ
自分の変化がわかると断捨離の楽しさ・自己成長もわかってさらに楽しくなります。
ほんの些細なものボールペン1本、写真1枚でも、手放した時の変化は、思った以上に大きいです。
でも観察していないと、細かいことでもあるので気づかないかもしれませんので、
「このスペースができる前と後で何が変わってる?どんな空気感になってる?エネルギーの流れになってる?」とか
「自分の意識・エネルギーは今どうなってる?」「何を感じてる?考えてる?受け取ってる?」
って質問すると、無意識下で感じていることを、意識化できるので楽しくなります。
しかも、自分向きの質問を持つ事自体が、自分を取り戻す第一歩でもあります。
断捨離は自分に問うこと、それは自己観察すること、自分軸に戻っていくことです。
お二人が言っていたマイペースという現実逃避をせずにすみますし、この質問もすごくいいと思います。
(山下さんが「「片付け」じゃなくて「片寄せ」という物を移動させているだけになっている人がいる」といった話をしていましたけれど、さらっと気づかないうちに片寄せになってしまうことも避けられます)
2)見える世界・見えない世界の双方向から統合する「相乗効果」凄さ
以上のように、断捨離はけっして単なる片付けでも物を捨てる事ではなくて、
- 自分の中の分離、不安・恐怖・無価値感などが物質化したものを、物理次元の行為を通じて手放し、統合し、
- 自分を取り戻していく「行動」であり、「自己への問いかけ」
です。
これを見えない世界でやるのが、統合ワークや他のイメージワークだったり内観だったりします。
双方向からやっていくと
- 見えない世界も扱う感性が、物理次元の断捨離での気づきや精度を増しますし、
- 断捨離することで何を統合するか何と向き合うのか浮き彫りになります。
なので、またこれを統合ワークなんかで扱えるようになります。
この浮き彫り感もしっかり捉えちゃってキツくもなるかもしれないですが、それがまた統合のチャンスだから、やはりここも相乗効果ですし、
そして、
物理次元で手放した軽やかさは、その場のエネルギーも自分のエネルギーにも完全に連動することがよくわかります!
本当に一つなんだなと実感できます。
(これも双方向からできない時代の自分だったら、わからなかったと思います。それって損ですよね。
さらに、精度が上がるという面では、
僕はけっこう過去から抜けることは特に意識してきたはずなんですが、断捨離をしていると、自分が思っている以上にまだまだ過去に影響されてるまだまだ人間をやってなと、と思い知らされました。
僕は、例えばサラリーマン生活を抜けるまでの10年も長かったんですがそれでもエネルギーを失わなかったのは、
過去じゃなくて、
「今の今にいる」こと、または「向かう先・未来につながる」ことで情報なりエネルギーをダウンロードしつづけたからでした。
それだけ「過去」には、気を使っていたのですが!
でもこうして伸びしろに気づけるのはありがたいことですね。)
3.四の五の言わずに手放す(捨てる)…しかし、なぜ手放せないか?
そして、僕らは早く自由になって軽くなって本当の自分として居る方が楽しいんだから、「とっと目醒める」し、「四の五の言わずに手放す(捨てる)」ほうがいいのに、
「どうして、四の五の言ってしまうんだろう?」「手放せないんだろう?」
という話がありました。
これには並木さんから、例えば、僕らは「出来なかったらどうしよう?」とつい質問してしまっていて、失敗を味わいたくなくて止まってしまう、といった話がありました。
行動しなければ失敗を避けられるから、行動しない。手放さない。断捨離もしないわけです。
でも本当は、「行動しない」という失敗も同時に犯していたりしますし、
「ずっと行動しない」としたらきっと「後悔」になるはずですので、本当「とっとと」「四の五の言わずに」手放して、やりたいことをやっていきたいですよね。
でも、こうした質問って実は恐ろしくて、僕らって無自覚に質問して恐怖や不可能、出来ない、難しい、不安にナチュラルにフォーカスしてしまっています。
じゃあ、逆に可能性や新しい自分、未来にフォーカスすればいいので、そのために何かイメージワークをしたりするといいんですが、
その後、結局「できなかったらどうしよう?」って質問がまたやってきたりするので、
この「質問」をやっぱり僕らは見直して、実際に問いかけを変える必要があるなと改めて思いました。
さらに、僕らは
「経験しにこの世にきているから、そもそも失敗はない。」
という話もありましたけれど、
格言的に「成功したいなら、二倍の速度で失敗することだ」とも言われますし、そう考えると捨ててしまってもし「失敗した!」って思っても、それも経験であり成長なんだと思えて、僕はありがたかったです。
(自分の断捨離史上、一番今回捨てられました!)
僕らの意識の方向(志向)が、
- 「成功」になっているか?
- 「成長」になっているか?
だという話もありましたが、これも意識したいですね。
そもそも人間的に正しい判断をしたいと思っても、それは、たくさん経験して失敗して、できるようになることなので、
その時に自分の志向が、
- 人間的な「成功」になってしまっていないか?
- 「成長」になっているか?
ときに観察しつつ、四の五の言わずに捨てる、もう今目醒めたまま生きる!って思いました。
4.スペシャル統合ワーク(「◯◯」と「◯◯◯」が大事)
そして断捨離セミナーでは「スペシャル統合ワークをやりますよ」、という案内だったんですけれど、
ワーク自体は統合ワークの中でも、ポピュラーなシンプルなバージョンでした。
でも、こうした二人の話を聞いて「断捨離熱」が上がった状態でやるのが、言ってみればスペシャルだったのかなと思います。
手放す熱が上がっていますから、言いかえると
「覚悟」と「集中力」
が普段よりも増し増しでできたと思います。
並木さんがオンラインサロンでも「覚悟が大事」と言った話をされてました。
ワークの原理とか基本を押させえておくことはベースなんですが、自分を振り返ってみて、統合ワークをやり始めたころって全然集中力が足りなかったなと思います。
やはり、それより上の次元にある「覚悟」とか、「内側に集中した意識の状態」が大事ですね。
頑張ったり力んだりする必要は全然ないんですが、
最初はワークのやり方自体がうろ覚えなので、どうしてもやり方に意識が入ったり、一生懸命並木さんの誘導を聞いたりしますよね?
僕の場合ですが誘導をしっかり聞いてる時ってあまり自分に入れてなかったと思います。
なので、自分にしっかり意識を向けて、もし誘導を聞くなら、並木さんの声が遠くに聞こえるくらい自分に入れたらいい感じなれると思っています。
(僕の場合、並木さんの誘導をしっかり聞いているうちは、ほんと甘かったです。)
なので、スペシャル統合ワークということでしたが、二人の話を聞いた上で、場の状態、そして、自分の意識が大事で、
僕の場合、「覚悟」と、リラックスの伴った内への「集中」が大事なんだと思いました。
あと、物を処分してると、
自分がいかに過去に制限を受けてるか、いかに人間をやってるか
感動するくらいわかりましたので、覚悟と言う意味でもやっぱり双方向なんだなと思いました!
以上、セミナー中にも本当「断捨離熱」が上がる話で、すべては話せないですが、要点をちょっとだけ紹介しました。
断捨離実践、停滞するとき2つの対処法
そして、早速実践にうつってみて、僕は
- 単純に「スッキリするプラスの感覚」から
- 「心臓が鷲掴みにされて死にそうなくらい苦しくなるところ」まで
あらゆる感情・バイブレーションを体験させてもらいました。
けっこうお腹いっぱいな、充実した断捨離ウィークだったと思います。
それで、断捨離がきつくなった時僕がとった対処法がありますので、今回は2つだけ紹介します。
1)2人の話をBGMがわりに聞きつつ作業
まずは「面倒臭い、億劫になる」くらいのときには、
今回のセミナーは録画配信が1週間くらいありましたので、
二人の話を僕はBGMがわりにエンドレスで流しながら、さらに、やましたさんの本当綺麗なお宅の映像もチラチラみて、その波動を受け取って、断捨離してました。
断捨離が億劫になる、先延ばししたくなるときって、自分の中の不要なものが浮き彫りになってる瞬間なので、もちろん手放すんですけれど、
二人を後押しのシンボルにして、自分の意識の力を引き出すことがスムーズでした。
なので、僕はこれはもし可能なら、録画配信を購入できるようにして、1週間なり1ヶ月なり聴ける環境があれば、かなり助かる人がいらっしゃるんじゃないかと思います。
もちろん話もよかったですし、やっぱり肉声で聞けるのが良いかなと思います。
断捨離は本でも学べるんですけれど、本を読みながら作業ってなかなかできないですし、ご本人の肉声を聞きながら作業できるのってかなり良いと思うんです。
だから次善の策としては、断捨離のオーディオブックを聴きながらも良いと思います。
実際僕はこれまでも山下さんの本を読みつつ、さらにミニマリスト佐々木 典士(ふみお)さんのオーディオブックも持ってたので、聴きながら断捨離してた時期もありました。
↑
audiobook.jpでオーディオブック版があります!
だから、僕は今回のセミナー以前も結構断捨離はしてたんですけれど、それでもセミナー前後で手放せる量と質が違いました。
なので、僕にとって断捨離が停滞するとき対処法としては、まず「二人の音声をBGMがわりに聞くこと」
そしてもう一つ…
2)本当に行きたい先、魂の望みにフォーカス
これはまさに並木さんもセミナー中に言ってたことなんですが、
本当に行きたい先、魂レベルでの望みに立ち返る
ことです。
魂の望みとか、本当の望みとか難しく感じるかもしれないですが、
例えば
「本当に歩みたい人生は何?」「本当は何を望んでる?」
って自分に聞いていくことでOKなんです。
それで
- すぐに答えを受け取れる人(直感が来る人、イメージが見える人)、
- 少し時間を置いて雑誌や本の一節で受け取る人、
タイミングや方法は様々ですが、
「自分に聞く」ことをやっていると、この感性は確実に高くなっていきます。
僕は「質問の本質の授業」オンライン講座を主催しているくらいですから、自分に聞くことは本当におすすめしたいですし、
実際、受講生の方からは「直感、本、YouTubeとかで答えを受け取れるようになりました」と感想をもらっています。
(受講生の感想はこちら)
さらに並木さんが言っていたのは、
今の状況だから、今までやれてたことができなくなったりしますよね?そんな時こそ
「もう一度本来の自分(の生き方)を取り戻してみませんか?」
と問われている、ということなんですね。
(→宇宙から問われているということですね)
でも、僕らって、けっこう不満があっても、
その生き方・仕事、夫婦関係とかに順応してしまっているところがあると思います。
だからこそ
「本当はどうしたかったの?」「何をしたかったんだっけ?」
と、原点に向き合うタイミングに程度の差はあってもきているのでは?ということなんですが、
でも、「本当はどうしたかったの?」「何をしたかったんだっけ?」という問いも、
本当に意識的にやらないと、すぐに
「だって家族はどうなっちゃうの?」「次の仕事なかったらどうしよう?」
とか、ナチュラルな質問にかき消されちゃいます。
僕らってこうしたネガティブを見る質問をすることに、ある意味「長けてしまって」いますので(ToT)
だからこと、
並木さんの言われた質問は本当大事で、
でも「大きな質問」なだけに、すぐに答えに繋がれなかったりします。
そう言う意味では多少質問の角度を変えると良かったりもすると思うんですけれど、
がんばらなくても良いので、日々ふとした時に聞いていくと、
質問は僕らの意識にとって「絶対逆らえない命令」として機能しますので、かならず答えに出会わせることになります。
だから、このへんのことは、僕のオンライン講座の受講生の方にはよくわかって実践いただいていますが、
諦めずに、でもリラックスして、楽しみながら自分に問う
ということを、僕もやっていきたいと思います。
冒頭で僕が本当に心臓掴まれたみたいに苦しくなった時があったとお話しましたが、この時もこの質問の力を使って、これ完全に超えている次元の自分につながることをやりました。
もう少し平易で言うと「手放し切っている未来の自分」「断捨離後の自分」です。
「未来の自分」という不確かな感じもするかもしれないですが、今の物理学の世界でも未来はすでに存在していると考えられて、確かに僕らは結局は自分の意識の中ですべてを体験しているので、自分の意識の中に実在する未来とつながることは可能ですよね。
なので、断捨離をスタートするときには、断捨離後の自分も存在してますので、どうせなら初めから完了後のスッキリ・波動が上がった自分として、断捨離を始めるほうが、スムーズだったり、苦しくなっても抜けやすくなります。
僕のオンライン講座の「2.0」を受けてくださっている方は、四つの時間感覚のうちの「第3の時間感覚」がそのまま、あるいは第4の感覚でもいいですよね。改めて相関させていただければと思います。
でもそうは言っても人間的には未来は未経験だし、繋がるにしても慣れている・慣れていないはあると思います。
そんな時はさらに「シンボル」を使うといいと思います。
たとえば、一連の断捨離を終えて、意識の段階を上げていって、
「その先の自分は何をしているだろう?」「どんな人といるだろう?」「どんな波動で存在しているだろう?」
そして、
「それを今すでに実現している人って誰だろう?」
と問いかけます。
こうすると、理想とする人をシンボルとして、未来の自分のあり方とか能力とか波動に繋がれます。
それがもし、やましたひでこさんであれば、やましたさんの本を手にとったりして「こんな自分、こんな生き方だよね!」って思ったり、
もし「田舎暮らしをして居るあの有名人だ!」って人がいれば、例えばその人に会いに行ったり、近くに住んでしまっている自分に、意識で入って、パワーとインスピレーションをチャージすることもできますよね。
僕の場合は、やましたさんも並木さんも、そのあり方・軽さってやっぱりシンボルになるので、自分も持ってる「軽さ」を引き出すことができます。
なので「やましたさんの意識なら?」とか「並木さんのような波動だとしたら?」って自分に質問することで自分のフィールドを変えることをやったりしていました。
(かなり助かりました!)
以上長くなりましたが、2つ目は本当に行きたい先、魂の望みにフォーカスする、そのためには、「本当はどんな人生を生きたいんだっけ?」といった質問から自分にしていく、これは本当に鍵になりますので、「ぜひやっていきたいですね」、ということでした。
まとめ:断捨離(統合)に終わりは無い
ということで、
- 断捨離は、物を通じて自分に問いかけること、統合そのもの
- 見える世界・見えない世界の双方向から統合する相乗効果がすごい
- とっとと、四の五の言わずに手放す(捨てる、統合する)
といったことを、
学ぶというより、僕は二人の波動場からダウンロードさせてもらった気がします。
そして、
- 物は「不安」「恐怖」「無価値感」etcが物質化したもの
という話も、感動しましたし、実感して苦しくもなりました。
そして、
断捨離の実戦は、作業そのものももちろんありますが、本当それ以上に「自分に問うこと・向き合うこと・統合していくこと」でした。
そして、物に何かを感じる自分じゃなくて、
この<「問う意識」側に立つ>
ことですね。
そして僕は今回やってて、自分がいかに過去から影響を受けた人間をやっているか、まだこんなにやってるのかと、ショックでもあり、気づけて嬉しくもなりました。
一時的にはキツかったですけれど、統合して乗り越えちゃうと本当に一段上がれてしまいます。
だから断捨離は本当お得ですね。やらない手はないです。
でも
やましたひでこさんから「断捨離に終わりは無い」並木良和さんからは「統合に終わりは無い」という言葉がありましたし、二人をみていると、自分は本当にまだまだです。
例えばミニマリストの佐々木 典士(ふみお)さんは、引越ししようと思ったら30分くらいで荷造りができちゃうくらい荷物がないそうですが、
僕もそこまではいかないまでも、最終的には家電をのぞいてスーツケース2〜3個に全ての荷物が収まるようにしたいと思っています。
そうすれば家電付きのマンションであれば、いつでも宅急便感覚で引っ越しができそうです。
一応僕が知っている中で、断捨離というか、純粋に一番物を手放された人は「スワミ・トライランガ」というインドの聖者で、この方は衣服さえも手放されて全裸で過ごされていたそうですが、
僕は今世ではちょっとそこまでは行けなさそうなので、まさしく終わりがないなと思っています。
僕としては本当これは動画配信の形で販売いただけたら良いなと思いますが、動画がなくても、山下さんの本は雑誌みたいに手軽に読める物もありますので、読まれるのも良いと思います。
断捨離は本当良いので、無理はしなくていいですが、ちょっとがんばってみるくらいでも良いかもしれません。
また、僕のもっと個人的な細かい実践の経過、エピソードなんかも機会が取れたらシェアしたいと思います。これは笑い話みたいな感じになりそうですが…。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。