こんにちは。
Kei(@heroesjourneyi)です。
今回は、人間関係の悩みについて、
三次元〜スピリチュアルまで原因と対策を棚卸し。
それぞれのポイントでおすすめ本も紹介しようと思います。
内容は、
- 誰しも人間関係で悩むようにできている
(生物学的にも、社会的にも、霊的にも) - しかし3次元レベル(個人の努力)でできることもたくさんある
- それぞれのポイントにあった良書を紹介
です!
人間関係で悩む理由と対策|スピリチュアル〜三次元まで総まとめ+おすすめ本
現代では、人間関係の問題・悩みは、退職・転職する理由のトップ。
自殺、殺人に至ることも。
公務員の自殺率が高いですが、人間関係の悩みはおそらくトップでは。知人が人間関係の悩みから公務員を辞め、立ち直れず生活保護を受けています。
人間関係って、
子供でも、大人になっても悩むし、どこの国の人たちも悩む、
古代ギリシャの有史以来、時代を超えて悩んできた人類の大問題。
今回、生物学的にも、社会的にも、スピリチュアルな観点からも、「人間関係」をまとめて見たんですが、
「人は、人間関係に悩むようにできている」としか思えませんでした(笑)
ミスコミュニケーション、不和が生まれるようにできているとしか思えない。そもそも人間はトラブルが大好きなんですが。そして一番悩むのが「人間関係」なんですよね。まるで「そのコントラストをみんなで楽しもうぜ!」と申し合わせているんじゃないか。
一方で、人生で最高の贈り物が人間関係だってことも多々あります。
あの有名な著書「鏡の法則」にあるように、「他人は自分を映す鏡」でもあります。
エイブラハム(宇宙存在ですけれど)が、「他人がいるから自分になれる」という表現するように、人と比べることによって「自分」という人間が、「何が好きか、嫌いか」「自分の長所・短所」がわかる、ということもありますね。
「ライフワークスクール」を展開している本田健さんは「人が自分のライフワークに気づかせてくれる」とよく言ってます。
そういえば最近、高次元(5次元)の存在の方々でも愛する人をとるか、仕事をとるかで悩むことがあると聞きました。
僕はその辺の霊的な能力はなく、真偽は確かめられませんが、3次元の我々が悩むのは仕方ないな…としみじみ思いました。
でも、有史以来、人間関係で悩んできた人類だけに、
生物学的にも、社会学的にも、心理学的にも、解決策は色々あります。
(究極的な方法含め)
長文ですが、5分くらいあればさっと目を通せると思います。
人間関係で悩む3次元的原因からスピリチュアル的原因まで
今回「人間関係で悩む原因・要因」を棚卸しをしてみて、「こんなに罠があったら悩まない方が無理だ」と思いました。
みんな悩んで当然(笑)
3次元的理由・原因を
- 生物学的原因
- 社会的原因
- スピリチュアルな原因
の順でまとめます。
生理学的原因
私たちはそれぞれ…
感じ方が違う。
色の見え方から違う。
聞こえかたも、味の感じ方も。
まず、これだけでミスコミュニケーション、喧嘩の元になります。
詳しく考えて見ましょう。
年齢の差
「近頃の若いもんは…」というのは主に世代間ギャップを表していますが、年齢によって代謝や呼吸の仕方、聞こえる音域が変わってきます。ホルモンの分泌量も違うので男性は特に歳をとるほど物腰が柔らかくなる傾向がありますが。年齢が違うと同じものを見たり、聞いたり、体験しているようで受け取りかたに差ができます。
男女の差
男女で問題解決のスタイルが違う。仕事や結果を志向する、関係性やプロセスを重視する。
体質の差
体型的にガッチリした人、ほっそりした人、ぽっちゃりした人、暑がりな人、寒がりな人が
神経系の癖
五感を主に3つに分けて、視覚優位の人、聴覚優位の人、体感覚(触覚等)優位の人によって、コミュニケーションのスタイルに違いがあります。たとえば、視覚優位同士なら気があいやすいですが、視覚の人と体感覚の人が話すときはお互い配慮を。
以上のように、生理学的な差が、ミスコミュニケーションの要因になります。
本能的に自分が大事、だけど、仲間外れにされる=死、という刷り込み
人間だって動物。理性的とはいえ、生存への本能は強力な力を持っています。基本は自分が可愛いものという、遺伝子の欲求に耐えられるか?が人間関係では表面化する気がします。
めんどくさい、眠たい、疲れたぁというときに、親、パートナーや子供からの「これやって」に優しくできるか?「はい、喜んで!」と言えるキャパをもちたいですね笑
そして、1個の生物として、自分が大事だけれど、仲間外れにされること=死という刷り込みもあります。
人類の歴史が始まって以来群れで生活してきた人間。しかもつい何世代か前まで「村八分」という慣習(というか絶対的なルール)があった。今の日本では考えられないけれど、ほんのひと昔までは飢餓や大寒波、戦争という「死が身近な感覚」が強くあった。
そして現代でも海外では「死」から逃れながら生活生ざるを得ない方々もいる。国内でも殺人とかテロとか起こりうるし。現代日本人のDNAにも仲間外れに対する恐怖は相当なもので、公官庁の役人さんや、大企業の新入社員さんが追い込まれ自殺してしまう、という悲劇が起こってしまうのだと思います。
社会的・家庭的な原因(刷り込み・経験による学習)
育った環境で信じるものが違う。
言葉一つでも受け取りかたで意味が変わってきます。
価値観
たとえば夫婦関係では価値観の違いが特に問題になりやすいので、結婚前にお互いの価値観をよく確認しておくこと。ですがそもそも自分の価値観を十分把握すること自体簡単ではないんですけどね。
信念
上記の価値観も信念に含まれると理解していますが、信念ともなると無意識的な割合が大きいので、お互いの信念の擦り合わせはさらに簡単ではないでしょう。
これを理解するなら…「自分の小さな『箱』から脱出する方法」
人間関係の良書といえば、何と言ってもこれです!「自分の小さな『箱』から脱出する方法」(アービンジャーインスティチュート)。これは本当に大好き。名著です。3次元で生きている方には是非是非読んで欲しい。会社の上司部下、夫婦、恋人、親子、友人、あらゆる人間関係の問題の本質を解説。この本が浸透したら世界はどれだけ平和になるだろう!完全スピリチュアルな生き方をしている方をのぞいて、必要な理論。
この本の要は、「自分がいかに箱に入っているかに気づくこと」。確かに、これが十分できれば人間関係のみならず、人生のあらゆる問題は解決できるでしょう。ただ、これが難しいんですよね。「箱」というのは「思考の枠組み」「もの見方」と言ってもいいんですが、これ冷静な状態だと気づく余地もあるんですけれど、「今まさに人間関係で悩んでいる時」ときに「気づく」のは、かなりの練習が必要だと思います。僕は…もちろん努力はしています笑ですがまだまだ。
実践する、実生活・仕事に落とし込むには、NLPのようなテクニックが親和性がいいですね。
かの有名な世阿弥さんが役者の心得として、「離見の見」と表現し、自分を客観的に見ることの大切さを説いていますね。
スピリチュアルな原因
一言でいうと「他人がいるから自分になれる」ということにようやくされます。
人は人間関係に悩むことで磨かれる
よく夫婦や親子は、一番合わないもの同士が組み合わせられる、と言われます。
「他人がいるから、自分になれる」とも言われます。他人と比べることで自分がわかる。
他人は自分を映す鏡
もしあなたにが自分の仕事に自信を持てないとき、
相手に遠慮しているとき、
自分の人生を生きていないとき、
他人はズケズケとあなたの心に入り込んでくるんですよね。
「お前の心は、こうだろ」と言わんばかりに。
なので、人間関係の問題には、
- 才能、ライフワーク
- 脳の使いかたを学べる
という恩恵があります。
鏡の法則(野口嘉則さん)
人間関係というテーマでまず思い出すが「の法則鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」(野口嘉則さん)という人も大野では無いでしょうか?
物語形式で人間関係(ここでは家族関係)の本質が学べる良書。音声で繰り返し聞きたい。3次元からといいつつ、本書はスピリチュアルな色が濃いのですけれど。人と人の無意識的な繋がりも感じられるのではと思います。
人間関係の悩みを解決する3次元的〜スピリチュアル的方法
まず簡単なところから。
相手の話を聞く(傾聴)、共感する
人間関係の基本中の基本。「相手の話を聞く」「相手の話を遮らない」まずはうわべだけでも聞く努力を。さらには、「心から聴く努力」も。これは「自分の価値観」や「思い込み」のフィルターを通さずに聴くこと。難しいですけど!その上で相手の話に心から共感するといいですね。
これが何の工夫もなく自然にできる相手が気が合う親友なんでしょうね。ただ幼いころの親友だとお互いの成長のペースや価値観も変わってくるので、大人になるにつれて合わせる・理解する意識が必要になるでしょう。
笑顔、微笑み
笑顔はやっぱり人間関係の潤滑油。嘘でも笑顔を作ると自分も気持ちがいいもの。試しに今笑顔になって見てください。ちょっとうれしいですよね?ただあまり不自然な笑顔は見抜かれますので、普段の自然な笑顔がいいですね。
適度な相づち、相手に合わせたリアクション
日本人は特に相づちは会話で必要な要素ですね。「聞いてます」「あなたを尊重しています」というメッセージになります。相手は「受け入れてもらえる」という安心感に。人は安心させてくれる人を好きになります。仲良くなろうとリアクションを大きめにすることもあるかもしれませんが、それは相手のテンションに合わせて。いきなり近づかれると人は警戒するもの。
相手の自己重要感を満たす
だれしも人から尊重されたい、認められたい、大切にしてほしいという欲求があります。上記も配慮もこれにつながりますね。他に、相手の大切なものを大切にする、褒める、認める、ということもあります。ここはデールカーネギーの「人を動かす」が詳しい。
共通点を探す
人って単純なんですけれど共通点があると仲良くなれます。たとえば都内で出会った人が同じ故郷だとわかったり、応援しているスポーチームが同じだというだけでもちょっと親近感がわきますよね?
海外一人旅でたまたま出会った同年代の異性が、同じく一人旅で、同じく会社を辞めたばかり、出身県が同じだったら、もはや運命を感じませんか!?
人は共通点から運命を感じることもあるくらい。それだけ共通点は人間関係に大事なファクター。
なので、コンパでは仲良くなりたい異性とはまず共通点を探すことから。遠慮したい時は相違点を探しましょう笑
苦手・嫌いな相手なら、その人のいいところを探す
もし相手が苦手だったり、人間関係に悩んでいるなら、相手の嫌なところばかりが、クローズアップされていると思います。
あとで詳しく述べますが、苦手な人ほど自分を成長させてくれる先生。なので、可能限りは食らいつきたいところ。
でも、無理は禁物!
人間関係構築の究極は、自ら相手を好きになること。
尻尾を振ってよってきてくれる犬は、誰しも可愛いと思ってしまいます。
コミュニケーション能力を高める勉強をする
上記のようなことは、学問的にかなり研究が進んでいて、本当に学ぼうと思えば、体系的に習得することもできます。人間がどのように他人に信頼を感じるか、信頼関係ってどうすればつくれるか?についても。「人生を変えた贈り物」のなかでアンソニーロビンズが「初対面の人と10年来の親友のような関係を築いた」エピソードなんかを話していて、初めて読んだ時は衝撃を受けたものです(懐かしい)。
人間関係がどん底なら
デールカーネギー「道は開ける」
もしあなたの人間関係がどん底の状態なら、
(僕も人生が終わった経験があります。もちろんあなたと比較はできないですけれど)
人生の最悪のシナリオを想定しまくるのも手だと思います。このどん底からのリカバリーについてはデールカーネギー「道は開ける」が詳しいです。個人的にはちょっと読みにくかったけれど、どん底を経験しつつある人には助けになる本だと思います。
これから考えうる最悪の状態を想定する。どん底まで落ちて何かも失ったら立ち上がるしかないことを確認する。とことんやってやると決意する。そこから再起するとしたらどんな道があるか?
人間関係のどん底から何を得たいか(どう成長したいかなど)を決める
一人で抱え込まないように…
心底悩んでいる時は、視野が極端に狭くなりがち。「相談できる人なんて一人もいない」と決め込まないで、親類、旧友、以前の会社や学校の知人、サークルやセミナーでいっしょになった人など、誰かに話すだけで心が楽になるかもしれません。
また、自治体やNPOの相談窓口、セラピスト、カウンセラー、弁護士に相談することも選択肢。
体を元気する、よく休む、運動する、移動する
心と体は一心同体。睡眠をいつもより長く取るだけでも心は楽になります。それだけでも人間関係の問題も見方・捉え方が変わる可能性あり。ジョギング、ヨガ、散歩など軽い運動でも、心が変わります。良い睡眠にもつながります。
それから人間は移動することに快を感じる性質があり、悩みがほぐれやすくなります。太古の人間は移動生活を送っていた名残と言われています。できるだけ遠くへ、速い乗り物で移動するほど気分転換の効果アップ。
人間関係の問題で「できることは何もない」と悟ってしまう
相手に認められるためにできることはほとんど無いことも実は一つの真実。
相手があなたを認めるかどうかは、相手自身の問題。
そう開き直ってしまうのも選択肢だと思います(というか、これが真理のようです)。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。