今回は、3次元世界脱出ワークに必要なことなどとして
- 3次元世界を脱するとはどういうことか?
- またその原理、必要なことはなにか?
簡単にシェアしていきます。
3次元世界を脱するとは?
3次元からの脱出だから、3次元を超えた別の世界があることが前提になっています。
とても信じられませんよね?
それをこの次元に主体を置きながらそれを知覚したり、体感しようとする試みです。
3次元を脱して別世界に出したように体感してしまうこともあります。
感覚の一部が脱するので、ワンネス体感ワークのように個がなくなる体験では普通ありません。
一言でいうと安らぎ。心地よさ。
(ワンネス体感ワークの、個がない・絶対的無条件の安らぎとはまた違います。個がないからある意味面白くない。体験したら個に戻りたくなる。全としての個に。)
意識がこの世界外に広がるので、相対的に3次元の感覚が薄まるので、
現に体感している体の感覚(例:痛み、寒さ、かゆみなど)が楽になったりします。
このワークに必要な要素は大きくは3つです。
要素①3次元という思い込みを緩める
まず、
3次元の思い込みを緩めることです。
これで、今までメッセージを読み解くことが難しいと感じていたこと
(例えばぎっくり腰、虫歯のような物理的な治療、安静期間が不可欠などと思い込んできたような病気)でも、
速やかに改善される、といったことが起こっています。
ワークを実践して、その場で体の痛みが和らいだ。あるいは消えたといったご感想、お話を伺っています。
すごく不思議な、超常的な事と思われるかもしれません。
ですが、僕たちは相対の生き物なので、当然ながら意識の向け方で、何かを感じる強さ弱さは常に変化しています。
例えば、虫に刺されたとして、手が痛かったり、痒かったりしても、
もしその場にあなたにとってとても憧れの人で、めったに会えないような人が、急に現れたらどうでしょう?
その人に意識をフォーカスさせた瞬間、おそらくての痛み痒みは消えるでしょう。
意識は樹木でいうと枝葉・果実を実らせる樹液です。
意識を流さなければ、枝葉は枯れ、無くなります。
意識はもちろん質問によって流れます。
また、ここで言う思い込みとは、
例えば、僕たちが見る、聞く、感じると言う感覚も、
その行為も全く違うものであり、性質が異なるものであると、
当然ながら思っているということです。
僕たちは目で視覚情報、耳で聴覚情報、肉体で身体感覚、触れる感覚とか知覚していますし、それぞれ全く別だと考えて当然です。
3次元で、実際に生活する上では、もちろんそれでokです。
ただし3次元のこの世界を超えて、別世界にアクセスしようとするのであれば、この思い込みは外すか、緩めておく方が実際的だと思います。
生理学的に考えても、最終的にそれらの情報は、脳内でどのような電子の流れが起こるか?集約されます。
電子の流れと言うことにおいては等価、同質のものといってもいいですよね?
だから、別世界を見るのは、普段の目で見てもいいですが、指先から見てもいいわけです。
そのくらいの柔軟性、自由さが欲しいところです。
映画の登場人物に例えるとどうなるか?見て見ると、
彼らの目も、耳も、皮膚も、デジタルデータが光として投影され、スピーカーからの音などとして描かれています。
彼らが、コップに触れて、水を注ぐ光景を見て、注がれる音を聞きます。飲むこともできます。
彼らにとっては、見る、触れる、聞くは、まったく性質が異なる、感覚ですが、
映画の視聴者である僕らは(例えば高次の存在です)、その全てがデータによる描写の違いだとわかります。
彼らもコップも水も、そのなかの存在ですよね。
3次元脱出ワークは
この映画のスクリーン上の平面の登場人物だった僕たちが、
スクリーンの外の世界に気付いて、映画館の客席へ出て行ったり、映画を投影しているプロジェクターへ近こうとする試みです。
それでもし投影されている光を遮ったりしたら、現象界はどうなるんでしょう?ものすごく大きな干渉を起こしてしまうことになります。
それが今まで体感したことがなかったような安らぎだったり、身体感覚が和らぐ、読み解きやすくなる、なくなるといった体験になります。
すごく不思議な話ですよね。
(この辺りの話は、こちらの動画が詳しいです)
もう少し日常的には、普通に肉体で活動しながらも、この根源の光を見たり、感じたりしながら生きている感覚です。
何はなくとも、何か幸せ、何か安らぎという感じです。
1日青汁一杯で20年以上生活されている森美智代さんが
「神様、エネルギーちょうだい」と神様から元気をもらえるといったお話をされていました。
それは、人によっては、タバコ、大好きなペット、食べること、創作活動、掃除とかでしょう。
そうすることの実際の五感の体感はあってそれ自体が得たいもののように思っているけれど、実は神(根元、ワンネスとなること)の片鱗をそこに感じていて、神につながろうとしています。
こういうことは、ワンネス体感ワークをやっていると如実にわかります。
どんな衝動も思考も行為も神を目指してのことです。
だから、森美智代さんみたいに直接、神様からエネルギーをもらってもいいし、
タバコでもお酒でも良いでしょう。
この3次元世界脱出ワークでも、目的だったり、効果は似たところがあるだろうと思っています。
ただどうしてもタバコとかお酒は他の作用も一緒に生じることになりますね。
創作活動として、何か絵を描くとしたら、作品が残ると言う副産物が残ります。
普通は、作品が主産物だと僕たちは思いますが、実は本当の目的は、神につながろうとすること、あるいは神になろうとすることであることは、実は明らかなのではないでしょうか?
私も、自我も、エゴも、小さな思考も
肉体も、高次元と切っても切り離せず、等しく根源・神の現れである
と、体感してきますから、
森美智代さんの「神様、エネルギーちょうだい」は当然のことと感じます。
例えば、お腹が空いたらエネルギーちょうだい、です。
森美智代さんほどではないですが、
そもそもお腹が空いたなぁもエネルギーだし、僕らという存在自体もエネルギーだと気づきます。
僕も自分なりに感じ始めたところです。何もなくても楽しい、嬉しい、安らぎ。
でもこれも当たり前になっていくでしょう。普通になる前のこの意識を楽しみたい、
という欲望も等しく描写されています。
要素②全てが知覚の主体となる
ワークの要2つ目は、すべてが知覚の主体となること。感情も物体も空間もすべてが主体となることです。
私が世界を見ている、知覚していると思っている。そう思い込んでいる、その思いが描写されていますから、ここも結構ポイントです。
3次元外に出るんですから、このくらいできていいのでは、と思います。
これまで思い込んできた正常な感覚からすれば、誤作動を起こすようなものです。
人間の自我だけに主体があるのではない。自分と物体の区別はないと悟っていくこと、気付いていくことです。
体の不快感(痛み、重さなど)、精神的な不足感(何か欲しい、食べたいなど)からワークをすると、宇宙の応援、メッセージであると悟り、満たされ、安らぎになったりする。
ただ、無理のないように、3次元的な的な対処もしながら、ですね。
要素③コマンド(質問)を機能させる
そして、これ起こすのが質問というコマンドですから、そのためには質問のパワーを熟知して体感しておきたいところです。
これが質問の本質の授業3.0バージョンでお伝えしていることで、僕も準備をしてきました。
この3次元世界脱出ワークは、質問の本質の授業3.0バージョンの受講生の皆さんにシェアしています。
講座の詳細はこちらをご覧ください。
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。