今回は
エックハルトトールさんの「ニューアース」で紹介されている
禅の教えについて
「そこから禅に入りなさい」
について僕の学びをシェアします。
(ニューアース10年くらい前から読んでいる愛読書です)
これは、
「禅の老師が、弟子の質問に対して答える」シーンとして紹介されています。
谷川のかすかなせせらぎが聞こえても、雑念で聞こえなくても
「そこから禅に入りなさない」ということです。
僕らが例えば
・健康でも病気でも
・時間・仕事・お金があっても無くても
状況はどうあれ
・禅の境地・本質・根源を見出そう。
ということだと、僕は体感したり、理解しています。
禅とは
改めて検索してみると
「雀の啼き声を耳にしても障りなく、花の香りの中にあっても妨げにならず一如となれる、そういう自由自在な心のことです。」
(京都・大本山妙心寺HPよりhttps://www.myoshinji.or.jp/about_zen/zen)
一如(いちにょ):真理は現れ方はちがっても、本(もと)は一つで分けへだてがないということ。
とありました。
最近も僕の以前の動画を見て「私も読みました!」とのコメントをいただきましたので
今回お話ししようと思ったんです。
このことは、「3次元世界脱出ワーク」とすごく親和するな、と感じます。
最近シェア会で練習しています。
参考:スピリチュアル・統合・ワンネス…目醒めのためのシェア会情報
このワークは
・健康でも病気でも、
・時間がなくて感情が揺れてもその揺れから
本質の世界を見たり・聞いたり・感じたり、浸ろうとするワークです。
仕事・お金が十分で、満たされた感覚からも
ワークできますし、
逆に無くて欠乏感を感じてもワークに入れます。
・体が痛くても快適でも、
・皮膚と服が触れ合っている感覚からも
・もし罪悪感とか無価値感があるとしたら、
その湧いた感覚からも入れます。
ワークを繰り返していて気づくのは
僕らの肉体も自我もエゴもスピリットも、本質の投影物だったりデータであるという体感・理解です。
この3次元世界脱出ワークが
「助かっています」とご感想をお聞きします。
僕もすごく助かっていますし、原因不明の歯痛を治せたのもこのおかげですし、他の方も身体症状の軽減だったり変化を体験されています。
僕らは人間体験をしていますから
・体のちょっとした苦痛
・あれをしたいこれをしたいといった思い
などと
- そのまま自己同一化したまま体験してしまっても
- 我慢したり封印したりてもいいし、
- 脱自己同一化してもいいし
- 3次元世界脱出ワークのようなことで本質を見出そうとしてもいい。
自由だと思います。
ただ、
「思考なり感情と自己同一化するから苦しく感じること」はかなり多いと思います。
逆にいい体験でも
例えば
何がすごく美味しいものを食べると言った時も
夢中になって一気に食べてしまったら、「もっと味わえばよかった!」と思うかもしれません。
これは
「自己同一化の程度が強すぎた、もう少し同一化から脱して味わう自分も時に気づいておけばよかった」
ということを無意識に言っていると思います。
人生全体でも言えそうですよね。
肉体を脱いで初めて、「いらんことに執着しすぎてた!」と思うとしたら…壮大な笑い話としてそれはそれで良いのでしょうか?
3次元世界脱出ワークをしていて実感するのは
なんであれ、僕らは体験しているように思っているものは、
内的な五感+外的な五感という組み合わせによるホログラフィックなものだ
ということです。
例えば
・ネガティブに思うメディアの発信も、
・それをそもそもネガティブと判断する思考
・信念・マイルールからも
何であれ、別世界への脱出口を開いていきます。
虚像の世界から、本質の世界へアクセスしようとするわけですが
そんなこと、普通はありえない、顕在意識で考えると、おかしなワークです。
実際、感覚の誤作動を起こそうとする、そんな操作を行います。
- 身近の人の普通には嫌らしい言葉・表情・波動も
- 体の痛み、不快感も
- 純粋な情報または光として見られるか?
- 自分のあらゆる波動も、罪悪感とか無価値感といった一般には「重石」と思われてるバイブレーションもです。
1月は30日に練習会があります。
それは禅と通じるところがあるかもしれないと思います。
ワークではありませんが、
ニューアースを読んでいらっしゃる方も多いと思うので
今度のフリートークのシェア会(1月28日)で話題にしてもいいかもと思います。
読んでいなくてもどこかで聞いたけれどまだ腑に落とせていないことだったり、参考になる部分多いとは思います
僕は
初め友達に教えてもらって
紙ベースで読んで
オーディオ版で20回以上は聞いています。
久々に読んでいると
今だかこそまた新たな気づき・理解もできる本だなと思います。
逆に言うと、10年くらい前から読み始めて、特に当初は何もわかってなかったなと思います。
ワークのご感想としてもお聞きしますが、
単純に自分と向き合うこと、家族と、仕事と向き合うこともしやすくなります。
揺れる自分を
離れたり抱き抱えたり俯瞰したり観照したりなんでも、楽になることはやっていい。
自分の感覚で、僕らは受け取る受け取らないを決めていきます。
ですから、
ニューアースで、エックハルトトールさんが言われることも、「自分の感覚で判断」だと思います。
もちろん、その「自分」と思っているものが、ずばりエゴ的な感覚なのか、本来の自分に近い感覚なのかも併せて、気づけるようになっていきたいところです。
今の私にとって参考になるかどうか?自分で確かめたり感じることですから
本来、人に「この本いいですよ」とお薦めできるものじゃないです。
人によって受け止めは当然違って、僕と全く同じく受け取られるはずはなく、それぞれオリジナルですよね、
それでもこのニューアースは、お薦めしてしまってほぼ問題ないのではないかと、僕の自我としては思ってしまうような本です。
あらためて「そこから禅に入る」意識していきたいと思いました。
参考:スピリチュアル・統合・ワンネス…目醒めのためのシェア会情報
心理学・物理学・スピリチュアルを統合した3講座を運営しています。
(1)まずは自分軸を取り戻す(眠りを卒業する)
★「質問の本質の授業」オンライン講座
本質・ワンネスを思い出すベースとなる講座です。
5次元意識・時間の使い方、現実創造もカバーしています。
質問を通じて多次元意識も思い出します。
まずはここから。眠りを抜けないと始まりませんよね。
(2)ポジティブ・ネガティブ、光・闇…二元性を超えた「純粋観照者」を体験する
★正反統合ワークオンライン講座
ワンネスに還る前に通常通るのが「純粋観照者」です。
人間意識とはまったく違うクリアな意識を思い出します。
「これまで自分がいかに小さかったか!」ワーク後に驚かれるでしょう。
(3)そしてワンネスを思い出す、ワンネスへ浸る
★ワンネス体感ワークオンライン講座
そしてついにワンネスへ…「純粋観照者」さえも包含する根源の意識を体感します。
一度味わったスウィーツの味は、肉体次元でもいつでも味わえるようになります。
「ワンネスに還ったらワンネスそのものじゃないですか?」
その通りです。ただ、ワンネスに浸ったままだと歩くことすら危なくて
人間の肉体体験に戻るには、人間意識とワンネスをブレンドするくらいがちょうどいいんです。
しかし現象界の全てが変わることになります。