輪廻転生は存在するのだろうか?
「そもそも個人が存在しないんだから、輪廻転生なんてあろうはずがない」と表現されることもある。
肉体とマインドが一定期間存続して、そこに一定の思考とか感情の組み合わせによって、自我としか思えないようなものが表現されはする。
けれどもそれは見かけで一定の期間が過ぎたらまた全体性に溶け去るのだから、世代にもわたって一体、誰が転生したり、輪廻をするのだろうか?
「私は前世の記憶がある」「そのカルマの影響を受けていて、この人生でこんなことをカルマの解消をしなければならない」など、ありえるだろうか?と表現したりする。
その表現をする個別化されたように見える意識に、もし「過去世が存在、それを生きたとしか思えないようなデータ」が注入されたらどうだろうか?
到底、過去世を生きたとしか思えない明確なビジョン。そう見える記憶、データが完全に描かれてしまったとしたらどうだろう?
その因果関係も本当に明らかだ、そんなデータも合わせて注入されたとしたら?その個別化された意識は、この輪廻転生という話題をどう扱うんだろう?
少なくとも作者は二つのパターンを描く可能性があるだろう。
一つ目は、輪廻転生やカルマの因果関係を信じる。それに沿った生き方をする。
二つ目は、「この個別化された見かけの意識に、そういう新たな観念が注入されただけだ」と悟っている場合だ。もちろん、それもこの世界の作者によって表現されている。しかも「そのこと」も気付いて観照することもあるだろう。
さらにこういう悟った意識には「輪廻転生がある」と言ってもいいし、「ない」と言ってもいいし、様々な主張をする個別化された意識たちを許容する態度を示す場合もあるだろう。
もちろん、作者が描く。
輪廻転生は存在し、しかもそのことが実際に生かされていく、個別化された意識が描かれることもあるだろう。
例えば、過去世である分野で経験を積んで、その叡智を携えていて、過去世の自分に指導霊としてついてもらうような場合。
その関係性を活かして、今世では奇跡と言われるような何かを起こしたり、その経験とか叡智を必要としている人たちのサポートをする。さらにそれがライフワークになっていく。見かけではあるけれど最高の人生のステージに移行する。
もちろんそれも作者によって描かれるんだけど、そんな体験、展開を迎えるのもいいかもしれない。
いずれにしても作者のペン先がどのような表現をするか?
そして中には、その作者のペンを認識する・気づいて生かしていく、個別化された意識を、作者が描く場合もあるだろう。
そんな境地に一瞥体験として、急に気づいてしまう個人を描くこともある。ただ、それは数としてはあまり多くなくて、そこまでに個人にいろんなステップを踏ませることが多いだろう。
探求の道の末に、試行錯誤を経た、「作者のペンに気付くというコマ」に導くだろう。そんなストーリーを描く。
だから、それまでの多数のコマ、場合によっては何ページも経過することも多いだろう。
全体としては少ないであろう一瞥を経験する意識も、さらに2つに分かれる。
まずその1回で悟ってしまう場合だ。悟りは永続的だ。
これはさらに少なくて多くの場合はその体験を再現できなくて、また新たな段階で探求の道が続く。
そんなストーリーを作者は描くことの方がまだまだ多いだろう。
①一瞥体験で作者のペンに気づく(と描写される)
……①-1永続的な悟り(探求は終了)
……①-2一時で終わる(探求は続く)
②- 探求の旅の末、作者のペンに気づく(と描写される)
何の脈絡もなく一瞥体験1回で悟ってしまう意識たちばかりだと、ストーリーを閲覧する側として面白くない。
いくつものコマ・プロセスを飛ばして探求が終焉したコマに到達させるようなことは、今はまだ少ない。
それでもこれからは徐々にであれ増えていくのかもしれない。
ただ。どのような違いであれ大きな違いはない。
何か問題にもなろうはずがない。
この世界を描き出してる作者が(本当の本当の本当の自分と言ってもいいかもしれない)が完全に導いているから。
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